• 締切済み

英文の文型の判断に迷っています

以下の英文の文型を教えていただけますでしょうか? Lufthansa, which is expected to win the “Doing it All” distinction. (ルフトハンザ航空は「Doing it All」の栄誉を獲得すると予想されている) 例えば、「予想」という行為をしている主語を世間の人々と考えて、 Lufthansaを目的語とし、to winというto-不定詞を、目的語の補語とするような 第5文型の平叙文(下の文を想像しました)を受動態にしたものでしょうか? Everyone expects Lufthansa to win the “Doing it All” distinction. 解説いただければ幸いです。

みんなの回答

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9774/12178)
回答No.3

「補足」の書き込みにお答えします。 >>Lufthansa is expected to win the “Doing it All” distinction. >>(S+V+Cの第2文型) >>のほうが、より適切な解釈と言えるかも知れません。 >につきましては、 >「受動態(be expected)+to-不定詞(to do)」は第5文型のパターンという風に単純に覚えてしまっていたのですが、この目次の場合は「which」が「Lufthansa」を修飾する独立節を導く関係代名詞の主格で、受動態で省略されている主語<S>が(私が便宜上考えるに仮に)「Everyone」で、他動詞「expect」<V>の目的語<O>がwhichの先行詞の「Lufthansa」で、そのLufthansaを意味上の主語とする補語はto-不定詞の「to-win」という構成の第5文型と考えては無理がありますでしょうか。 ⇒よく考えられていると思います。というのも、「本文の深層」を解剖すれば、確かに仰せのとおりの文型になると考えられるからです。すなわち、「変形生成文法」の理論でいう、deep sturacture(深層構造)のレベルでは、おそらくこういう解釈と大同小異の構造が想定されるものと考えられます。 ただ1つ、より厳密に考察すれば次のことが言えるでしょう。つまり、この場合受動態で省略されている主語は、“Everyone”「だれもが」というほど強いものではなく、おそらく“They”「人々が」というほどの、いわば「無色」に近い感じの語のほうがよりふさわしいように思われるのです。 それゆえに、surface sturacture(表層構造)では、ことさらその主語を表わす必要はないと感じられるからこそ受動態形式をとった、という状況ではないでしょうか。(深層構造では「論理や一貫性」が、表層構造では「経済や効率」が優先するので、こういうことが起こるのでしょうね。) 結論として、本文は、 深層構造では:第5文型(S+V+O+C) 表層構造では:第2文型(S+V+C) と言えるものと考えます。

oqkcyrwr
質問者

お礼

Nakay702様 再度お答えくださり、ありがとうございます。 私は文法が苦手で質問ばかりなのですが、まだまだ奥が深いのですね。 参考になりました。 重ねてお礼申し上げます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9774/12178)
回答No.2

>以下の英文の文型を教えていただけますでしょうか? >Lufthansa, which is expected to win the “Doing it All” distinction. >(ルフトハンザ航空は「Doing it All」の栄誉を獲得すると予想されている) ⇒何かのタイトルか見出しの類でしょうね。あるいは、日本語の「体言止め」のように、強調等何らかの修辞上の理由でこのような名詞節にしたのかも知れません。この語句を文字通りに訳せば、 「 “Doing it All”(全遂行)の栄誉を獲得すると予想されている、そういうルフトハンザ航空」 といったところでしょうか。 >例えば、「予想」という行為をしている主語を世間の人々と考えて、 >Lufthansaを目的語とし、to winというto-不定詞を、目的語の補語とするような >第5文型の平叙文(下の文を想像しました)を受動態にしたものでしょうか? >Everyone expects Lufthansa to win the “Doing it All” distinction. ⇒これでも間違いではないと思いますが、「主語を明示する必要が最初からない」ような類の表現ですから、単純に考えて、 Lufthansa is expected to win the “Doing it All” distinction. (S+V+Cの第2文型) のほうが、より適切な解釈と言えるかも知れません。 つまり、この表現は、「もともとS+V+Cの第2文型であったものを、何らかの修辞的理由で名詞節に書きかえたもの」と言えるでしょう。 以上、ご回答まで。

oqkcyrwr
質問者

お礼

Nakay702様、 早速ご回答くださり、ありがとうございます! 不完全な文を題材に質問を投稿してしまいまして、 誠に申し訳ございませんでした。 また、それにもかかわらず早速のご説明を賜りまして、 大変ありがたく感謝致しております。 これに懲りず、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

oqkcyrwr
質問者

補足

Nakay702様ご指摘の >Lufthansa is expected to win the “Doing it All” distinction. >(S+V+Cの第2文型) >のほうが、より適切な解釈と言えるかも知れません。 につきましては、 「受動態(be expected)+to-不定詞(to do)」は第5文型のパターン という風に単純に覚えてしまっていたのですが、この目次の場合は 「which」が「Lufthansa」を修飾する独立節を導く関係代名詞の主格で、 受動態で省略されている主語<S>が(私が便宜上考えるに仮に)「Everyone」で、 他動詞「expect」<V>の目的語<O>がwhichの先行詞の「Lufthansa」で、 そのLufthansaを意味上の主語とする補語はto-不定詞の「to-win」という構成の 第5文型と考えては無理がありますでしょうか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

>Lufthansa, which is expected to win the “Doing it All” distinction. これだけでは完全な文ではありません。 Lufthansa, which is expected to win the “Doing it All” distinction, will ~. と述語が続くか, They work for Lufthansa, which is expected to win the “Doing it All” distinction. のように,前に SV があるかすれば完全な文です。 ただ,ことがらの列挙とか,前後の続き具合によっては 名詞で言いきっている文の可能性もあります。 which is expected ~という部分の構造はおっしゃるように, expect O to do という「O が~するのを予想する」という 一般的に SVOC と説明されるような文型の受動態です。 これだけでは >ルフトハンザ航空は「Doing it All」の栄誉を獲得すると予想されている。 という文ではなく, ルフトハンザ航空,(それは)「Doing it All」の栄誉を獲得すると予想されている(のであるが) という名詞+その説明にすぎません。 翻訳として文と訳すことは前後によっては可能です。

oqkcyrwr
質問者

お礼

wind-sky-wind様、 早速ご回答くださり、ありがとうございます! 不完全な文を題材に質問を投稿してしまいまして、 誠に申し訳ございませんでした。 また、それにもかかわらず早速のご説明を賜りまして、 大変ありがたく感謝致しております。 これに懲りず、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

oqkcyrwr
質問者

補足

wind-sky-wind様ご指摘の >これだけでは完全な文ではありません。 恐れ入ります。雑誌の目次だったのですが、 記事の見出しは以下のようなものです。 長かったので目次で質問してしまいました。 German government will make the national flag carrier Lufthansa, which is expected to win the “Doing it All” distinction for the year 2012, beloved by passengers around the world. (ドイツ政府は、2012年の“Doing it All”の栄誉を獲得するであろう、母国を代表する ルフトハンザ航空を世界中の乗客達から愛されるようにしようとしている) あらためまして、この場合「government」が<S>、使役動詞「make」が<V>、「Lufthansa」が<O>、 「which~2012」が「Lufthansa」を先行詞として修飾する関係代名詞の継続的用法、 「beloved」が<C>という、間に節が挿入された「入れ子構造」の第5文型 ということになりますでしょうか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 5文型では

    Do not let + 目的語 + 原型不定詞 の文は第何文型になりますか? It has been estimated that S+V の文は第何文型になりますか?

  • 形式主語がおかれた場合の文型

    It is nice to be able to bring smiles to people's face.の例文について文型を求める問題がありました。 元の文は, S・・・To be able to bring smiles to people's face V・・・is C・・・nice で、Sが重いため文尾に移動し、文頭には形式主語itがおかれた文というのが理解できました。 質問(1) 上記例文の原文はSVC文型だとわかったのですが、形式主語itが使われる文の文型はどのように理解すれば良いのでしょうか。 It(S) is(V) nice(C) to be able to bring smiles to people's face(S). ではSが二つ存在してしまいます。。 質問(2) She didn't promised it to her parents that she would not go out alone.では、直接目的語にitが使われていますが、このitは「形式目的語」と呼ばれるのでしょうか。また、この文では直接目的語が文尾に移動させられていますが、文型はSVOOで良いのでしょうか。 初歩的な質問でお恥ずかしいのですが、どうぞ宜しくお願いいたします。

  • 第3文型と第5文型の違い

    目的語と補語として考えるのか(第5文型)、補語を目的語の修飾語(第3文型)としてひとかたまりで考えるのかわかりません。 (1) Do you have a room available from May 20th to 24th? (2) I have a seat reserved on the 21st. これらは第5文型だと思うのですが、第3文型になるということにはならないのでしょうか。 (3) I want someone competent. これは第3文型で、もしwantを5文型として文を作るなら I want someone to be competentのような形で意味も違ってくるのはわかるのですが、 (1)も(3)も同じように見えたりもするので、説明していただけると嬉しいです。

  • 疑問文の文型について

    What's the purpose of your visit? の文型は 平叙文にしてThe purpose of your visit is what. 主語 The purpose of your visit 述語 is 目的語 what で、s v c の第2文型でいいんですかね?

  • 第4文型からのwho疑問文

    疑問文の作り方がわからないときは 平叙文にする→yes/no疑問文にする→疑問詞を前に出す と習い、その例が「あなたは誰にその絵を見せたの?」でした。  平叙文   You showed the picture to (whom).  y/n疑問文  Did you show the picture to (whom)?  疑問詞を前 Who did you show the picture to? または          To whom did you show the picture? これって平叙文を第4文型としてもスタートできるのでしょうか? 第4文型からだと  平叙文   You showed (whom) the picture.  y/n疑問文  Did you show (whom) the picture?  疑問詞を前 Who did you show the picture? または          Whom did you show the picture? となり、toが入らなくなりますよね? 基本的なことですみません。

  • 間接目的語だけで第3文型は可ですか?

    It is to be a Japanese language teacher to teach foreign people.・・・(1) という文があったのですが、これの訳文は 外国の人に教える日本語の先生になることです。・・・(2) と思います。(1)にteach foreign peopleとありますが、foreign peopleは間接目的語になってると思います。主語「I」を付けるとしたらI teach foreign people.(私は外国の人に教える)となると思いますが、直接目的語でなくても第3文型として成立するのでしょうか?第3文型は必ずしも直接目的語というわけではないのですか?文法に詳しい方、お答えいただきたくよろしくお願いします。

  • bringを使った文型

    Some cute animals bring a lot of tourists to zoos. という文は第3文型と考えてよいでしょうか。 bring は第3文型と第4文型、両方の使い方ができますが、上記の文は第4文型のSome cute animals bring zoos a lot og tourists. と書き換えられますか?間接目的語は人だと習ったので、違和感があるのですが。

  • 英語の文型について質問です。

    次の英文の文型と各語が S(主語)V(動詞)O(目的語)C(補語)M(修飾語) のどれに当たるのか教えて下さい。 また、次の文の[for]と[of]の使い分けの方法も 教えて下さい。 It is fun for us to play soccer. It was kind of him to answer all my question.

  • 能動の3文型と受動の3文型の違い

    たとえばなんでもいいんですけどテキトーな3文型の文 He gave all his money to us. なんかのto usは文の要素からあぶれた副詞句ですよね。 ところが本で次の受動の例文 Preliminary notice was given to all employees on June 1. が3文型だって書いてありました。 これってつまりall enployeesが目的語ってことですよね。 じゃあ、このto all employeesは上のto usとどこが違うんですか? おんなじ形なのに、一方はtoに導かれてる副詞になって、もう一方は目的語とされる のはなぜなんですか? すこし言い換えると、to all employeesのtoが落ちたwas given all employeesの形ならまだ分かります。(この形も可能ですよね?) でもtoがくっついたら副詞句のto usとの差異を帳尻合わせて説明できないんです。 さっきから考えてるんですけど、思いつきません。 なにかうまい説明ありましたら教えてください。

  • 英語の文型について

    よろしくお願い致します。 英語の勉強をしているのですが、教科書の文型についての解説で疑問があるので、こちらで質問させていただきます。 第1文型 SVというのがあります。これは主語Sと動詞Vから成る文です。 例)My parents go to church on Sundays. My parentsがSでgoがVです。私はこの文を見た時、to churchやon SundaysがCとかOなどになるのかと思ったのですが違うようです。教科書はあくまで、my parentsとgoのSとVの文だというのです。 一方(同じ教科書内で)次のように説明されています。 第3文型 SVOの文が次のように例示されています。 例) The hunter killed the bear with one shot. The hunterがS、killedがV、the bearがOです。 ここで疑問に思ったのは、最初の例で、なぜgo についてto churchが目的語Oにならないのかということです。 殺した クマを 行った 教会に どちらも同じ目的語だと思うのですが・・・目的語とはなにか特別な区別があるのでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 私は相手に私の住所を知られたくありませんが、重要な書類を送りたいです。郵便局で証明をしてもらうことで、相手に正確に届いたかどうかを確認できます。
  • 郵便局で証明をしてもらう場合、私の住所は相手先に書かなければならないでしょうか?私はそれを避けたいです。
  • 郵便局には私の住所を教える必要はありません。相手に手紙が届いたかどうかを確認するために、簡単な手続きがあります。
回答を見る