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親子上場の是非について
yamagukaの回答
子会社との取引は第三者との取引と同じ(公正な価格、条件) でなければならないというルールがあります。 (すいません。条文まではわかりません) 特に海外に製造拠点を持った子会社の場合、 子会社が中国など税率の低い国にあると、子会社で不当に利益を出すと脱税になります。 よく自動車メーカーなどが罰金払わされてるあれです。 ただし税金逃れの場合は税務署がうるさいですが、 それ以外の場合、市況が明確にあるもの以外はそもそも有利な取引かどうかわかりにくいですし、 うるさく調査する人もいないというのが実情だと思います。
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子会社との取引は第三者との取引と同じ(公正な価格、条件)でなければならないという規定はどの法律でしょうか。そして現実として機能しているのでしょうか。例えば親会社と子会社が上場する親子上場ですが、この場合、子会社の利益を親会社が全て吸収されることはないのでしょうか。 つまり、子会社の作った商品を原価のまま仕入れるなどすれば簡単に子会社の利益を0にすることができます。連結上は変わりませんが、子会社の少数株主には配当が回ってこないことになります。税金などが絡めば税務署が取り締まることができますが、連結上同じであれば税務署が取り締まることはありません。不当に利益を搾取されても子会社の社長は親会社に文句を言えません。 実際のところどうなのでしょう。取り締まる機関などがあるのでしょうか。たとえ法律違反をしても取り締まる人間がいないのなら法律があって無いようなものです。 どうかご回答宜しくお願いします。
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お礼
なるほど。明快な御回答、心から感謝します。 よく分かりました。 キャノン電子の業績が素晴らしいということに気付いたものの、親子上場への懸念から投資できずにいました。教えて頂いたルールをさらによく調べて投資を検討したいと思います。