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wouldの用法について
Most information from any blog site needs to be treated with the same suspiction that would normally be reserved for neighborhood gossip. ブログサイトからの情報は、普通なら近所のゴシップに対するものと同じような疑いの目で取り扱わなければならない。 上記の文について2つ質問があります。どちらか一方でも答えていただけたら幸いです。 (1)need to doの受動態は be needed to doではだめなのか? 上記の文でneeds to be treated はis needed to treat ではダメなのでしょうか? (2)wouldの用法について 英文の訳では意訳されてしまっているのでwouldの意味がよくわかりません。このwouldはどのような使われ方をされているのでしょうか?
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こんにちは。5/25のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <(1)need to doの受動態は be needed to doではだめなのか?> だめです。 1.理由は、need to doの用法に、need+目的語+to doの用法がないからです。 2.つまり、目的語がないので、目的語を主語にして受動態にすることができないからです。 3.このto不定詞は「~することを必要とする」という、名詞的用法になり、厳密にはSVOの第3文型で、to不定詞句は目的語Oになります。 4.従って、この句を主語にすれば、受動態にすることは可能です。 例: I need to study hard. (直訳)「私は、一生懸命勉強することを、必要とする」 Study hard is needed for me. (直訳)「一生懸命勉強することが、私にとって、必要とされる」 5.なお、requireなどはrequire+目的語+to do「Oに~することを要求する」という、人の目的語をとる用法があるので、人を主語にして受身にすることができるのです。 例: I require you to do that. (直訳)「私は、あなたに、それをするよう、要求する」 You are requied to do that by me. (直訳)「あなたは、私に、それをするよう、要求される」 ご質問2: <このwouldはどのような使われ方をされているのでしょうか?> 仮定法過去の帰結の用法からきた婉曲用法です。 1.この用法の助動詞の過去形は、よくIf節が省略されたり、主語や副詞句など、どこかに条件節が内包されている場合があります。 例: He could do that. 「彼ならそれができるのに」 ここでは、主語が「もし彼なら」という条件節が隠されており、「彼ではないからそれができない」という事実があります。 I could go out tomorrow. 「明日なら出かけられるのに」 ここには、副詞が「もし明日なら」という条件節が隠されており、「明日ではないから出かけられない」という事実があります。 2.ご質問文は副詞normallyにその条件節が隠されているのです。That節内は 「もし普通ならば、近所のゴシップに対するようなものだろう」 となり、先行詞the same suspictionにかかっているのです。 3.ここで「事実と異なることを述べる」仮定法が使われるのは、「近所のゴシップに対するような疑いの目」は、普通ならブログサイトからの情報に対して向けられるものではないはず、という主観的な事実があるからです。 しかし、実際はまるでそのような疑いの目で取り扱う必要があることを、仮定法を使って表現しているのです。 以上ご参考までに。
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- duosonic
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こんにちは。 (1)上記の文でneeds to be treated はis needed to treat ではダメなのでしょうか? >ご質問文では be treated の活用は変えらず、to 以下を is needed to treat とすることはできません。needs to be treated となります。「誰が treat するのか?=つまり主語」というと、「ブログ上の情報」ではなく、コンピュータを使う「人間一般」だからですね。 (蛇足ですが、一方で needs to be treated ⇒ is needed to be treated と、need を受動態とすることはできます。が、ご質問の文章なら直接 needs とできるのでその必要はないですよね。以下、need が受動態でないとならない例文です。ご参考までに: A bank statement is needed to apply for the school.) (2)wouldの用法について(suspiction ⇒ suspicion ですね) >仮にご質問の文で would の変わりに is が使われていたとしたら: ・~with the same suspicion that is normally reserved for neighborhood gossip. ⇒ 普段ゴシップに向けている懐疑心をブログサイトの情報にも向けなさい。 ・~with the same suspicion that would normally be reserved for neighborhood gossip. ⇒ 普段ゴシップに向けているのだろう懐疑心をブログサイトの情報にも向けなさい。 、、、つまりこの文の著者は would を使うことによって、「(多分あなたが普段向けているの)だろう」というニュアンスを出していますよね。つまり「現在の事柄に対する想像・推定の would」で、 ・The City Police would be the one you must report the car accident to. ⇒ 事故の通報先は市警察だろうと思う。 、、、と同じ would の用法でないかと考えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「誰が treat するのか?=つまり主語」というと、「ブログ上の情報」ではなく、コンピュータを使う「人間一般」だからですね。 安易に主語と動詞の関係を無視してしまいました。よく考えると「扱われることが必要」なことと「扱うことを必要とされる」のは全く違いますね。 wouldはあくまでも、そうかもしれない、ということニュアンスを出すための助動詞ということですね。
- hyana0103
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(1) 意味が変わりますから、ダメです。 主語は 'Most information' です。それが「扱われる必要がある」と言いたいわけです。ですから、treat が受身形になっています。need が受身形になると、「必要とされる」という意味になります。'Most information' が「必要とされている」わけではありませんね。 (2) この would は、仮定法です。ですから、「もしも」という含みがどこかにあります。ここでは和訳にあるように、「(もしも)普通なら」という含みです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 (1)確かに意味が変わってしまいますね。主語と動詞の関係をきちんと考えていませんでした。 (2)まさかwouldがnormallyに掛かっているとは思いませんでした。
- Oubli
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(1)*is needed to treatは受動態ですから、 (We) need most information ... to be treated with the same suspicion that would...という文が前提となります。しかし、こういう言い方はありません。動詞がrequireならば可能です。 (2)「近所にゴシップがあったならば~するだろう」という仮定法です。条件節が省略されていると考えてもいいでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 このような受動態は無理ということですね。またwouldは仮定法ということで納得しました。どこを仮定してるかが一見しただけではわからないので、難しいです。
お礼
度々のご回答ありがとうございます。 (1)もしbe needed to doとしてしまったら、受動態にする動詞が変わってしまい意味が全く変わってしまいますね。やはり主語と動詞の関係がわかっていなかったようです。 (2)用法は仮定法でしたか。仰る通り、このwouldは何に掛かっているのかが一見しただけではわからないのでこのような私にとって複雑な文章ではよく考えてからでないと間違ってしまいます。 >3.ここで「事実と異なることを述べる」仮定法が使われるのは、「近所のゴシップに対するような疑いの目」は、普通ならブログサイトからの情報に対して向けられるものではないはず、という主観的な事実があるからです。 当参考書よりわかりやすい説明です。wouldがあることによって、筆者の主張が隠されていることがわかるわけですね。