人間は滅びるべきでは？

質問

人は宇宙的歴史の中ではほんの一瞬前に発生したのにもかかわらず、
その人間同士で殺戮を繰り返し、
動植物を食い荒らし、
核による汚染までし、
まるで癌のような悪そのものではないでしょうか？

万物はバランスによって保たれているのが宇宙の摂理のように思いますが、
人間はそれを崩しているだけではありませんか？

善悪というよりは人間が宇宙の摂理においてあまりにも異質な存在に感じます。
このような強い違和感を感じるのは私だけでしょうか？

地球のためには人間は滅びるべきではありませんか？
放っておいても勝手にすぐに絶滅するのかもしれませんけどｗ

回答No.26

noname#71182

どうせなら、時間軸をずっと伸ばして、
地球も一瞬の泡沫（ほうまつ）と観たほうがスッキリしないか？
どうせ地球だってどうでもいいと思ってんだろうから。

「あらゆる存在が摂理を壊す」、
摂理があるとすればそれが摂理

人は摂理に反し、地球も摂理に反す、
そして摂理も摂理に反す。

回答No.25

hokuenz

人間も自然の一部なので、滅ぶかどうかは自然が決めることだと思います。

回答No.24

risarisa1

あまり気にしなくても大丈夫でしょう。
地球の人生の中（人間感覚）では、人間の歴史は１分位です。
人間で言えば風邪ウィルスの用なものです。たいした時間じゃないです。

＞放っておいても勝手にすぐに絶滅するのかもしれませんけど
地球の人生の中では１～２日程度の風邪です。

補足

おもしろい！

回答No.23

noname#64863

20です。
前回の回答は後で読み返してみると、回答と言うよりも私個人の希望を書いただけという印象になってしまいました。
というわけで、もう少し整理して考えてみました。

答えは「断定は出来ない。」もしくは、「その問いに答えはない。」です。大きくは次の２点から行き着いた私の結論です。

１．未来は予測が可能でも、必ずしもその通りにはならない。常に変動している。

２．証明できる証言者が存在しない。

１については誰でも経験済みのことでしょう。天気予報なんていい例です。
旅行なんかもそうでしょう。当人が行く気満々でも当日高熱をだしたり、不慮の事故に遭ってしまえばそこで終わりです。

２についてはそれこそ、ＳＦの世界です。地球が誕生してから滅びるまでのの「パラレルワールド」(並行世界・平行世界)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
を観測できる存在、“観測者”がいない限り証明できません。実際には証明不可能です。

精度の高いシミュレーションができたとしても、現実から比べればやはりデーターは不足しているので可能性の域を出ることはないでしょう。
人間が存在しないことを前提として、人間がシミュレーションする…不毛です。やはり「共生」を模索するしかないと強く断言したい。

　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

質問者さんの持論を展開するためには、
Ａ．「人間は絶対悪である」　
Ｂ．「人間は自然界を支配する絶大な力を持っている。」　　

以上、二点の条件つきの仮定があって成立するものであり、あくまでも仮説の域に止まり証明には至らないのです。「傾向」と「真理」は違います。『ただ可能性を言っているだけだ。』と言われたらそこまでですが。

回答No.22

bonchi193

ところで、ふと疑問に思ったことを書かせていただきます。

滅びる、それはよいとして、
それはどういう事前、及び事後の背景、目的によって
滅びることになるのでしょうか？

結論を申しますと、
もし地球を永続すべきものと考えておられて、
人類を犠牲にしてでも永続せしめねばならない、
という使命感から言っておられることであれば、
これは笑止千万、ということになります。

なぜなら、地球もいずれ滅びてしまうものだからです。
ですから最初の回答で申し上げたはずです。
人類も含めて「自然」なのだ、「宇宙」なのだ、と。
逆方向から眺めれば、
たとえ人類がいくら長らえようとも、
太陽系終わりの日は確実にやってきて、
それが（他の天体に移住していない限り）人類滅亡の日であり、
宇宙のどこに逃げようとも、宇宙そのものの終わりがくれば、
その日こそ人類を含むあらゆる生命体最後の日なのです。

また、まさかとは思いますが、
あなたは以下のようなあほ過ぎる考えは起こしていませんよね？

我々人類は生きながらえたい。
　　　↓
人類が生きながらえるためには地球を保つ必要がある。
　　　↓
地球を保つためには人類が滅びてもよい。

このような発想をしているならば何をかいわんや、ですが
単に地球が長らえるために、と思っていらっしゃるなら、
人類のあり方を変えるよう試みるのが先であって、
滅びを考えてしまうと、鬱病にもなりかねませんよ。

回答No.21

noname#71182

＞当然自らも含めて人間のすべてが滅ぶべきという内容です…
ほんとうですか。
だとすれば、人間や自分をはぐくんだ地球も滅びるべきでしょう？
あと時間や空間や重力や質量とかそういうものもだめだろうし、
自分の今現在の衝動、感性、概念、思考も滅びるべきで、
それはあなたここに書き込んでいるあなたと矛盾する。
（実際、「自分の思考が滅びるべき」を実践する人は多い。そういうひとは考えないし、ここにも書き込まない。）
流せばいい冗談を、真に受けてしまったとしたら失礼いたしました。

回答No.20

noname#64863

哲学的なことや科学的なことはよく分かりませんが、「人間は滅びるべき」と思ったことは一度もありません。まあ、自分自身は消えて無くなりたいと思ったことはありますが…。(^^;)

人類が思っている程、果たして人類は自然界に対して「圧倒的な力」を持っているのでしょうか。世界中で洪水神話があるように、一度大きな文明が滅びた痕跡もあります。未だに地震や台風の脅威にさらされているわけですし、狼が絶滅すれば鹿が増えすぎて森林が荒れるだの、山に手を加えすぎて熊が住めなくなり人里に降りて来るだの、人間の思い通りにはまだまだ行かないところがあるわけです。人類は誕生したときから自らをとりまく自然環境と戦ってきたわけですよね。良くも悪くも正に地球が人類を育てたわけです。人間のせいで滅びた生き物もいれば、鳩やカラスのように人里で勢力を伸ばしている生物もいるわけです。ツバメが軒下に巣を作り人間に守ってもらっているというのは有名な話ですよね。(鳥の話ばっかりですね…。)

生き物は皆お互いを利用し、折り合いを付けながら生きているのだと思います。ですが、人間社会でも身勝手で理不尽な殺人犯が裁かれるように、地球が人類を不要なものだと見限ったとき、様々な災害が起こり滅んでいくのでしょうね。

しかし「人間は滅びるべき」とは聞き捨てなりません。地球環境の悪化を招いたのは、一部の利益を追求する馬鹿ないわゆる先進国のお偉方。(いや、先進国に住む者は皆多かれ少なかれ加担者か)自然環境を破壊する一方で、ネイティブアメリカンやイヌイット、アイヌのように自然を敬い、延いては子孫に自然という財産を残すため、互いを対等もしくは人間を一歩引いた存在としてとらえていた素晴らしい文化、「共生」の概念を育てた人達の知恵が見直されてきています。「人間は滅びるべき」とは私には傲りに聞こえます。
自然のルールを守ってきた人達もいずれは、「先進国の利益追求型の破壊者になるから滅びろ！」といっているように聞こえます。

人間は目標に向かって突き進むあまり、盲目のようになり過ちを犯すこともあるけれど、立ち止まって過去を振り返り反省することも、知恵を共有することもできます。人間の素晴らしいところは、他の生物と大きく違って秀でたところはコミュニケーションの能力だと思います。ときに差別という悲しい事実も産んでいますが、人類は皆意志の疎通が可能なのです。互いに学びあえるのです。(余談ですが、ゴリラとも手話が可能ですしね。)

回答No.19

noname#71182

人間が滅びるべきだとすれば、
人間同士の殺戮は肯定されますよ。
あなたは人に殺されてもいいのでしょうか？
あなただって、どっかの神様や理解できない正義をかざされて、知らない人から殺されたら嫌でしょう。
他の人だって勝手な地球信仰で殺されたらかなわない。
違和感を感じるものに、宇宙の摂理だとか適当な理由をつけて異質だと決め付けると、
結局最後は社会や自然等の自分の存在条件まで侵してしまうような癌になってしまいます。
自分が生き延びたいなら、人間も地球も共存するべきというのが筋では。

補足

当然自らも含めて人間のすべてが滅ぶべきという内容です…

回答No.18

noname#74145

15です
inu_0006さんの疑問に対して私なりに回答という形で一つ一つ書いてみますが。
＝＝人は宇宙的歴史の中ではほんの一瞬前に発生したのにもかかわらず＝＝
歴史が短いから価値が無いなどという事はございません。
これは生命も国家も個人もみな同じ。歴史が短いものは価値が無いというなら今世紀になって花開いた科学技術文明は無価値ですか？子供は価値が無いですか？アメリカ合衆国は価値が無いですか？
歴史の長さと価値は無関係でむしろ短期間にここまで来た人類と言う種は素晴らしいと思いませんか。

＝＝人間同士で殺戮を繰り返し＝＝
確かに仰るとおりでこれは大きな欠点だと思います・・・が殺戮を繰り返すから滅びろというのはそれ以上のおぞましさを認めるという事では有りませんか。

＝＝動植物を食い荒らし＝＝
一部の国、地域はそのとおりかもしれません。
でも例えば日本列島には津々浦々にまで緑が生い茂っていますがこれは自然にそうなったのではなく長い歴史の中で日本人が植林した部分が非常に大きいです。その森が水資源を確保し栄養を蓄積し海に流れ込んだ栄養素がプランクトンを養い小魚などを育んでいます。日本近海の豊かな漁場は日本人の先祖が作った部分が大きいと言う訳です。

＝＝核による汚染までし、まるで癌のような悪そのものではないでしょうか？＝＝
確かに核技術は諸刃の刃だと思いますがそれを破壊に使う事の愚かさに人類は気づいています。
ほんの一瞬前に発生した人類がこれ程の技術を持った訳ですから時が経てば更に建設的な目的に使えるようになると思います。難しい事は分かっていますが。

＝＝まるで癌のような悪そのものではないでしょうか？＝＝
そうは思いません、ガン細胞は生物としてのネガティブフィードバック機構を持たない為に際限なく増殖し宿主を殺し結果自分も破滅します。
これに対して人類は絶えずネガティブフィードバックを働かせ人類存続発展の目標に向かって軌道修正を繰り返しています。これの素晴らしさがお分かりになりませんかね。

＝＝万物はバランスによって保たれているのが宇宙の摂理のように思いますが、人間はそれを崩しているだけではありませんか？＝＝
地球限定で考えると人類の影響が非常に大きいと思いますが宇宙規模ではほとんど無力です。
仮に太陽の核融合が異常に進行した場合人類の無力さを感じるとともに宇宙規模の環境破壊の元凶は宇宙そのものであると気がつく筈です。
その時には人間は滅びるべきだなんて思わないでしょうね。

＝＝善悪というよりは人間が宇宙の摂理においてあまりにも異質な存在に感じます。＝＝
異質な存在だから皆殺しにしろと？絶滅するべきだと？存在してはいけないと？
何という恐ろしい価値観でしょう。まるでヒットラーではありませんか。異質と言う言葉を持ち出すなら人間以外だって同じ事。クジラもカラスもホタルもミジンコさえも異質ですよ。彼らの生活環境周辺では十分異質、だから皆殺しにしろと？

＝＝このような強い違和感を感じるのは私だけでしょうか？＝＝
野党的な精神構造の方は賛同者が多いでしょうね、自分を安全圏に置いて無責任に他人の生き様を非難する、良く聞く話です。

＝＝地球のためには人間は滅びるべきではありませんか？＝＝
とんでもない話です。
人間あっての地球ですよ、人間が居なければ地球など何の価値がありますか。価値を感じる主体が存在しないのに地球が大切だなどと言うのは単なる偽善、詭弁です。

＝＝放っておいても勝手にすぐに絶滅するのかもしれませんけどｗ＝＝
楽しそうですね、地球上に誕生したこれ程素晴らしい人類が全滅するのがそんなに嬉しいですか。
しかし人類はそんなに愚かではありません。環境がどんどん悪化して滅びるなどと言う方も居ますがそんな事はありえませんね。
英知の無い人間には人類の素晴らしさの一端すらも理解出来ないかも知れませんが貴方が考えるより遥かにホモサピエンスは英知と生命力に溢れています。

喧嘩を吹っかけているのでは有りません。分かりやすく自分の考えを述べただけですからお気を悪くなさらぬよう。

回答No.17

bonchi193

No.15のご回答を受けて、別の角度から回答したいと思います。
確かに質問そのものも感情論的ではあったのですが、
そのご回答はそれ以上の感情論、
また、人間至上主義とでもいうべきもので、
客観的な宇宙の仕組みを考慮するものではないと思います。

質問とNo.15との関係は、
いわば卑屈と開き直りの関係ではないでしょうか。
先に回答をしたように、
人間の存在を悪、癌として「滅びるべき」と断じることは、
人間そのものが自然の産物である以上不毛だと思いますが、
逆に、人間の作り出してきたものをただ賛美するのも、
（反平和的なものを批判するとしても）
やはり不毛であり、考え物だと思います。

人間の発明してきたものが素晴らしいのは、
人間が存在するから、人間にとって素晴らしいのであって、
人間が滅びた後でも無条件に素晴らしいものであり続ける、
などということはあり得ないのです。
例えば冷蔵庫などの伝記コンセントに挿して使用する電化製品は
人間が全滅したらすべて使えない粗大ゴミです。
そもそも、電気やガスなどのエネルギーというものは、
人間の知能をもってして初めて有用なものなのであって、
動物の知能でそれに触れれば死の原因にしかならず、
知能が人間並になるまでは忌避しつづけるだけのものになります。

このように、各動物はそれぞれの都合の良いように、
一生懸命に生きているのが、この地球で繰り広げられている、
自然の姿なのです。
ことさらに誇ったり、卑下したりすることは
建設的ではないと思います。