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神経系の熱と春の美しさ
- これは数ヵ月続いた神経系の熱の始まりでした。その間、ヘンリーは私のただ一人の看護婦でした。
- 私が再び外の世界を意識してい始めたとき、春はやってきてその季節の美しさは病気の回復に大いに役立った。
- 短い時間で、私は以前致命的な情熱のとりこになったのと同じくらい愉快になりました。
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こんにちは! 恋の季節ですね!(でもちょっぴり蒸し暑すぎるかも...) 1)This was the commencement of a nervous fever which lasted several months, during which Henry was my only nurse. (○貴訳)これは数ヵ月続いた神経系の熱の始まりでした。その間、ヘンリーは私のただ一人の看護婦でした。 (コメント) *a nervous fever というのが「恋わずらい」のことでしょう。 *Henryは男でしょうから、nurseというのが比喩表現で、話し相手になってくれ、心の疼きを和らげてくれる人っていう意味でしょうね。 (●代案)これが、その後数ヵ月続くことになる心の熱病の始まりでした。その間、その看護をしてくれる相手はヘンリーだけでした。 2)When I began to be conscious of the outside world again, spring had come and the beauty of the season contributed greatly to my convalescence. (○貴訳) 私が、再び外の世界を意識してい始めたとき、春はやってきてその季節の美しさは病気の回復に大いに役立った。 (コメント) *spring had come と過去完了になっていますね。つまり匂わされていることは、春はとっくに来ていたのだが、しばらく主人公はそれに気づかないくらい物思いに沈んでいたということです。 *convalescence は、「予後」で、病気は快方に向かっている時期のことです。(快方に向かっているからこそ、外界に意識が向けられたのですね。) (●代案)私が再び外の世界を意識し始められるくらい回復したときには、もうかなり春が進んでいました。春の美しさは、回復のスピードをうんと速めてくれました。 3)In a short time I became as cheerful as before I fell victim to my fatal passion. (○貴訳)短い時間で、私は以前致命的な情熱のとりこになったのと同じくらい愉快になりました。 (コメント) *I fell victim to my fatal passion が恋わずらいのはじまりを言うわけで、結局、恋に落ちる前の状態に戻ったというわけですね...女心(男心 as well, for that matter...)と春の空... (●代案)ほど経ずして私は、この死病のような情熱の虜になる前の快活さに戻っていきました。 以上、ご参考になれば幸いです!
お礼
回答ありがとうございます!!細かい説明までしていただき助かります。