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透明ガエルの遺伝図(長文)

去年、広島大学で開発された透明ガエルについて調べて、大学のレポートとして提出しようと思っています。 <透明ガエルの遺伝図> (1)両親(P) 野生型―野外から発見したブラックアイ         +/+   b/b            ↓  雑種第一代  野生型   (F1)      +/b            ↓  雑種第二代  野生型 野生型 ブラックアイ    (F2)      +/+   +/b   b/b            1 : 2  : 1  両親(P) 野生型―野外から発見したグレーアイ         +/+   g/g            ↓  雑種第一代  野生型   (F1)      +/g            ↓  雑種第二代  野生型 野生型 グレーアイ    (F2)      +/+   +/g   g/g            1 : 2  : 1 (1)両親(P) グレーアイ―ブラックアイ         +/+,g/g   b/b,+/+              ↓  雑種第一代    野生型   (F1)        +/b,+/g            ↓  雑種第二代  野生型    グレーアイ     (F2)      +/+,+/+(1)  +/b,g/g(2)            +/+,+/g(2)  +/+,g/g(1)            +/b,+/+(2)            +/b,+/g(1)         ブラックアイ 透明ガエル          b/b,t/g(2)  b/b,g/g(1)          b/b,+/+(1)   野生型:グレーアイ:ブラックアイ:透明ガエル=9:3:3:1 (3)両親(P) 透明ガエル―透明ガエル         b/b,g/g   b/b,g/g            ↓  雑種第一代  透明ガエル   (F1)      b/b,g/g            ↓  雑種第二代     死    (F2)    (1)と(3)は理解できたのですが、(2)の遺伝図がどうしても腑に落ちません。 +/+があれば野生型、b/bがあればブラックアイ、g/gがあればグレーアイ、b/bとg/gがあれば透明ガエルとなるので、遺伝子の優劣はb/b=g/g>+/+ という説明でいいのでしょうか? あと、どうして野生ではb/b,g/gの組み合わせのカエルができないのでしょうか? 最後まで読んでくださってありがとうございました。 どなたか教えてください。

みんなの回答

回答No.1

>遺伝子の優劣はb/b=g/g>+/+ という説明でいいのでしょうか? 優性、劣性はヘテロに組み合わせたときにどちらの遺伝子の表現型がでるかということですから。b、gそれぞれの野生型対立遺伝子は優性、b, gは劣性です。あなたの表現方法で表すと+>b、+>gというふうになります。このとき同じ+でも、それぞれ、b遺伝子の野生型、g遺伝子の野生型を表し、異なる遺伝子であることに注意してください。 これだけの情報では、どういうメカニズムかは分かりませんが、二つの遺伝子座はそれぞれ異なる色素の産生にかかわっていて、劣性の突然変異遺伝子はその機能を失っている、片方の色素が失われるともう片方の色素のみの色が現れる、両方失われると透明になる、という説明が考えられます。 >どうして野生ではb/b,g/gの組み合わせのカエルができないのでしょうか? 一口には言えないですが、頻度が低すぎて見つからないだけかもしれませんよ。(3)からb/b; g/gは繁殖に制限がありますから、集団内でbやgの遺伝子頻度は低く保たれていると考えられます。あるいは、ある集団ではbのみが存在し、別の集団にはgのみで、両者が交配する機会がないとか。

sas219love
質問者

お礼

これらの遺伝子って独立しているんですか? 理解力がなくてすみません; 詳しく教えてくださってありがとうございました♪

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