女性専用○○

質問

Q1.レディースデーとか女性を割引するサービスは、男性の客を増やして利益をあげる、との狙いがあるってことで理解はできるのですが、女性専用の店などは何のためにやってるのでしょうか。
差別にあたるかどうかは別として、ただ単に客が減るだけだと思うんですが。

Q2.デパートでの女性専用のイスとかファーストフード店や予備校などの女性専用フロア、大学の食堂などの女性専用カフェとか一昔前のアメリカの黒人差別時代を連想させられるんですけど、こういう女性専用○○と当時のアメリカの白人専用○○との違いは何ですか？女性専用○○が許される理由は何ですか？

回答No.6

ken200707 · ベストアンサー

Q1については、男性客を受け入れるより女性客に限った方がより利益を得ることができているからでしょう。
双方を受け入れることで売上自体は多くなるとしても、両性に対応する設備投資や、反対の性が居ることで、来店する客がへり、結果的に利益が少なくなると考えているのでしょう。
単なる企業の判断であり、仮にその判断が間違っていたら、経営が成り立たなくなるだけです。

Q2についてはその時点での社会で受け入れられているか、否かの問題です。
性別により利用が制限されている施設として、トイレと風呂があります。
江戸時代においては、トイレは男女で共用していましたが、特に禁令（厠共用禁止令といったもの）がでた様子はありませんが、風呂については混浴禁止令が何度かでています。つまり、当時はトイレの共用は容認されたが、風呂の共用（混浴）は認められない、“社会風潮”にありました。ですが、現在の日本においては、“トイレの共用”は容認されていないでしょう。

アメリカにおける黒人差別についても、現在の社会風潮では不適切との見解が多数を占めていますが、当時のアメリカでは賛同者が多数を占めて居たでしょう（反対者はいたでしょうが少数でしょう、仮に反対者が大多数であれば差別が維持されることはなかったはずです）。

つまり、何らかの具体的“理由”によって“女性専用○○が許される”のではなく、大多数の人が“女性専用○○”を容認しているだけです。
よって、将来“女性専用○○”が“容認されるべきでない野蛮な習慣”と解釈される時がくるかも知れませんし、逆に“男女が同じ店で食事をする”ことが“容認されるべきでない野蛮な習慣”とみなされるかもしれません。

従って“女性専用○○と当時のアメリカの白人専用○○との違い”は本質的にありません、単にその時点での大多数がそれを容認しているかいないかに過ぎません。

尚、念のため回答子は“黒人差別を復活しろ”といったことを主張しているわけではありません。黒人に限らず、人種で差別することは（多くの場合）不当と考えています。が、同時に“現在の風潮（常識など）とは異なった風潮をもった過去社会を一方的に非難すること”も不当と考えています。

回答No.5

jamiru

１：男と女の金の消費の違い。

２：人権があるかないか。
アメリカの黒人差別って想像を絶するよ。

回答No.4

nidonen

Ｑ２についてですが、黒人差別がまかり通っていたころと比べるのは
あまりにも乱暴に過ぎますね。そもそも「 白人専用○○ があった 」という
理解は正しくありません。ほとんどの物やサービスが白人専用だったんです。

　たとえばトイレ。白人専用トイレがあったいっぽうで、黒人専用トイレとか
白人・黒人共用トイレがあったとお考えでしょうか？　そんなものはなかったの
です。黒人はトイレで用を足すことはできないか、黒人でも入れる建物（ すなわち
白人は絶対に入らない建物 ）のトイレを使うしかありませんでした。

　ホテルもそうですね。米国で、黒人が普通のホテルに泊まれるようになった
のは 1970 年代になってからです。白人専用ホテルや専用客室があったのではなく、
黒人はホテルに泊まること自体ができなかったんですよ。たとえばキング牧師は
全米で名を知られた指導者でしたが、彼も黒人専用の安宿（ 白人は絶対に利用
しない ）を泊まり歩いて全米で説教をしていました。

　昭和 30 ～40 年代には、米国から数多くのエンターテイナーが来日しました。
黒人アーティストは日本だと帝国ホテルにも泊まれるので感激し、「 日本には
黒人差別がない！ 」という手紙を故郷に送ったというエピソードもあります。

　こういう事情を知っていれば、女性専用○○ を 白人専用○○ になぞらえる
ことなどできるはずもありません。日本人はまだまだ人種差別に関して無知です。
もしあなたが米国の黒人に、「 女性専用○○があるなんて、まるで人種差別みたい
だろ？ 」なんて言ったら、ものすごい勢いで激怒されますよ。

> 女性専用○○が許される理由は何ですか？

　男性が排除されていないからです。男性が座れるイスはちゃんと用意されています。
子供席は大人排除ではなく、老人席は若者排除ではないのと一緒ですね。

回答No.3

ucok

「女性優先ならわかるが、女性専用はなぜ」というご質問ですね。「女性優先」と「女性専用」は根本的に違います。「優先」は女性に気分よくなってもらうためである場合が多いと思いますが、「専用」は女性に安心して利用してもらうためが殆どでしょう。つまり「ここには男の人が来ないのね。ああ、よかった」という場所です。

この安心感は、女性にとって大事です。なぜなら、女性というものは、弱者に見られるのか、日常的に、変な男に言い寄られたり、臭いオヤジに不快な思いをしたり、痴漢という尊厳を著しく傷つけられる行為に接しているからです。「イス」に関しては少し違って、ヒールを履くことが多く、生理痛もある女性にとって、いつでも座れるというのが助かるからでしょう。

では、商売として成り立つのか。成り立つんだと思います。はなから男性は滅多に利用しない、あるいは利用したとしてもお金は大して落とさない商売というのはありますから、それならいっそのこと男性は排除した方が、お金を落としてくれる女性が、安心する分、もっと来てくれる、というわけでしょう。あとは慈善事業という面もあるでしょうね。企業は、ある程度の社会奉仕を期待されていますから。

「差別にあたるかどうかは別として」とあるので、まったくの余談ではありますが、私は女性ですが、こういう現象は男性差別に抵触すると思っています。男性だって嫌な女に言い寄られたり、臭いオバサンに悩まされたり、痴女に遭ったりするでしょうし、疲れもします。なので、女性専用とは別に、男性専用も設けるといいと思います。でも、男性専用なんて儲からなそ～。

回答No.2

noname#66624

Q1の回答
客単価が高いので男を相手にしなくても良いのでしょう

Q2の回答
アメリカの白人専用○○・・・人種差別で悪い事
女性専用○○・・・母性保護で良い事
＞女性専用○○が許される理由は何ですか？
良い事なのでOKOK

回答No.1

dordotto

もし質問者様に彼女がいればわかると思いますが、女性は特別扱いされると喜びます。会社はそれを金儲けに利用しているだけです。あと働いている女性は男性に比べて可処分所得(自由に使えるお金)が多いので、商売のターゲットとしては申し分ないわけです。

つまり「企業が勝手にやってること」なので差別だろうが何だろうが構わないということです。極端な話、質問者様が会社を興して「白人は３割引。黒人は通常料金」としても何ら問題は無いわけです（星の数ほどクレームは来るでしょうけど）。

歴史的には女性割引を行った店に対して男性客が不買運動を行って、割引を廃止にしたという例もあるそうですよ。女性側にしてみれば「そんなことを気にする男はみみっちい」「別に女が頼んで女性割引を作らせたわけじゃないし」なんでしょうけどね。そういう挑発的なコメントを見ても気にしないことです。

少し本題からずれますが。私は「男性と同等の権利を主張したいなら、まず女性として持っている特権を放棄するべき」だと思ってます。