図形と極限についての問題

このQ&Aのポイント
  • 関数f(x)=X^2ー3X+2に対して点列P1、P2、P3、・・・Pnを次のように定める。この操作を繰り返すとき、点Pnはどんな点に近づくか?
  • 問題の答えは、点(2、0)に近づくなのですが、その途中に、漸化式X[n+1]=X[n]^2-2/2X[n]-3とあり、この漸化式を解くのに、α=α^2-2/2α-3 α=1.2でα=2という式が登場します。
  • また、α=2と解っても、そのα=2を使って、X[n+1]-2=(X[n]^2-2/2X[n]-3)-2でX[n+1]-2になぜ、ここに-2がくるのかについて説明がありません。
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図形と極限

平成16年度チャートの問題  例題24の問題です。 関数f(x)=X^2ー3X+2に対して点列P1、P2、P3、・・・Pn を次のように定める。 P1(3、f(3)):N=1、2、3、・・・に対して放物線Y=f(x)上の点Pnにおける接戦とX軸との交点をQn+1とし、Qn+1においてX軸に垂線をたて 放物線Y=f(x)との交点をPn+1とする。 この操作を繰り返すとき、点Pnはどんな 点に近づくか? この問題の答えは、点(2、0)に近づくなのですが、その途中に、 漸化式X[n+1]=X[n]^2-2/2X[n]-3 とあり、この漸化式を解くのに、α=α^2-2/2α-3 α=1.2でα=2 このαを使った式の意味が、解りません。 また、α=2と解っても、そのα=2を使って、 X[n+1]-2=(X[n]^2-2/2X[n]-3)-2 でX[n+1]-2になぜ、ここに-2がくるのか? 解りません。 よろしくお願い申し上げます。

noname#60704
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  • arrysthmia
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回答No.1

「チャート」というのは、学習参考書の名前かと思います。 解説なしで略解だけ書いてある本なのでしょうか。 ひとつめの質問: なぜ α = (α^2 - 2) / (2α - 3) がでてくるのか? これは、極限の基本的な性質   lim[x→a] f(x) が収束し、しかも   g(y) が y = lim[x→a] f(x) で連続ならば、   lim[x→a] g( f(x) ) = g( lim[x→a] f(x) )。 があるからです。 lim[n→∞] x[n] が、もし収束すると仮定すると、その場合には、 上記の性質より、lim[n→∞] x[n] = α とおくと lim[n→∞] (x[n]^2 - 2) / (2x[n] - 3) = (α^2 - 2) / (2α - 3) が成り立ちます。 また、lim[n→∞] x[n+1] = α でもありますから、 x[n+1] = (x[n]^2 - 2) / (2x[n] - 3) より、 α = (α^2 - 2) / (2α - 3) となります。 lim[n→∞] x[n] が収束するかどうかは、今のところわかっていませんが、 収束するとすれば、その極限 α は、α = (α^2 - 2) / (2α - 3) を 満たすもの以外にはありえない ということです。 ふたつめの質問: x[n+1]-2 の 2 は、どこからやってきたのか? 要するに、これは α です。 α = 2 が求まった時点で、lim[n→∞] x[n] は、 収束しないか、= 2 であるかのどちらか一方です。 そこで、lim[n→∞] x[n] = 2 を証明しようと企画するのですが、 ある数列が 2 へ収束することよりも ある数列が 0 へ収束することのほうが扱い易いので、 x[n] → 2 を x[n] - 2 → 0 と変形して考えるのです。 t[n] = x[n] - 2 とおけば、 x[n+1] = (x[n]^2 - 2) / (2x[n] - 3) は、 t[n+1] + 2 = { (t[n] + 2)^2 - 2 } / { 2(t[n] + 2) -3 } と 変形されます。 この t[n] の漸化式を使って、lim[n→∞] t[n] = 0 を示すことができれば、 lim[n→∞] x[n] = 2 が証明されたことになります。

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