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保険
海外生活が長く、日本に帰国して4年目ですが日本の保険がよくわかりません。 自営業、家族5人で国民健康保険には加入しています。 5人家族なので高い保険料は払えず迷っています。 (1)小学校・中学校でスポーツ復興とか3つぐらい保険に入りますが、 ・災害遺児教育年金制度 ・スポーツ復興センター共済 ・学童校外事故共済制度 これに入っていたら子供用の保険は他に入らなくても十分なんでしょうか? 確か上記3つは他人への賠償金、万が一誘拐などにあったときの捜査費用等が保障されないと思うので それを考えたら他の保健も必要なのかなと悩んでいます。 (2)自動車保険に入って月6500円程払っています。 駅の階段でこけて怪我をしたり、道を歩いていて自転車とぶつかったりしたときの怪我もプラス300円ほどで保障されると聞きました。 そこで、今は病気の時のための医療保険を探しています。 医療保険は病気の場合よりも事故の場合の保証の方が手厚くついていますが、 病気保障だけで安い保険って無いんでしょうか? 事故と病気の保障が両方付いているのが普通なんでしょうか? 自動車保険に入っていても、事故の場合の医療保険って別に必要なんですか? 宜しくお願いします。
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- walkingdic
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まず、日本は国民皆保険制度といい、すべての日本に居住する人は公的な健康保険に加入することになっています。 諸外国では民間で医療保険として行われていることもありますが、日本の医療保険制度では基本的にこの公的な医療保険が基本になっています。そのため、日本に存在する民間(保険会社や共済)の医療保険というのは、あくまでこの公的な医療保険の上乗せの保険という形になっています。 自営業ですと国民健康保険に加入するか、あるいは同業者などで運営される国民健康保険組合に加入することになります。 国民健康保険は自治体で行っているものですが、国民健康保険組合は業界団体などで設立運営されているものです。どちらも公的な健康保険になります。 大きなものとして建設国民健康保険組合などがあります。 保険料は健康保険組合の方が安いことがあります。 >(1)小学校・中学校でスポーツ復興とか3つぐらい保険に入りますが、 >・災害遺児教育年金制度 >・スポーツ復興センター共済 >・学童校外事故共済制度 >これに入っていたら子供用の保険は他に入らなくても十分なんでしょうか? 必ずしも上記に加入しなければならないというものではありません。 どこまで保障を求めるのかというのは個人の考えかたしだいですね。 一般的に言えば、利用頻度は低く、本当に万一のときに使う程度ですから。 ただ、 >確か上記3つは他人への賠償金 これは入ったほうがよいのではと思います。「個人賠償責任保険」という名前でいろいろあります。 というのも、中には子供が投げたボールが当たってほかの子供がなくなったなんて事故もおきることはありえますし、その場合には損害賠償額は人が亡くなっているので膨大になるからです。つまり、現実に起きる可能性は低くても、起きた場合に人生が終わりの状態にならないようにするための保険は重要でしょう。 一番のお勧めは、車の保険に特約で加入できるものです。この場合には示談交渉サービスというものがついているので、それがかなり重宝します。 >万が一誘拐などにあったときの捜査費用等が保障されないと思うので 日本では誘拐というのはきわめてまれな話なので、普通はそういう保障は考えません。 更に言うと、捜査は警察が行いますので、費用負担もありません。 捜査費用が必要になるという話しですともしかして今はアメリカとか、あるいはほかの政情不安定な国ですかね。 日本では身代金目的誘拐罪は無期懲役または死刑しかない、重大犯罪なので、割に合わないからめったにおきません。 >(2)自動車保険に入って月6500円程払っています。 >駅の階段でこけて怪我をしたり、道を歩いていて自転車とぶつかったりしたときの怪我もプラス300円ほどで保障されると聞きました。 交通機関による怪我の保障をする特約ですかね。たぶん。 一般的に怪我全部に対応するものではないでしょう。 あと、もちろんこれは公的健康保険の上乗せとしてのものなので、別に必須ではありません。 >そこで、今は病気の時のための医療保険を探しています。 怪我にしても病気にしても公的な健康保険が基本にありますので、基本的にはそれでまかなえます。 あとは上乗せとして何が必要なのかです。そのためにはまず公的な健康保険の仕組みを簡単に知っておく必要があります。 公的な健康保険では、保険適用治療であれば、多額の医療費がかかる治療であっても、月の負担の最高額が約7万ほどに抑えられています。 つまり、月に20万も自己負担がかかるような治療でも、自己負担は約7万ほどですむわけです。 これを高額療養費といいます。 ただ保険適用治療でない場合には、かなりの高額になるし、病院ではたとえば個室に入院したいと思うと差額ベッド代といい、保険適用をオーバーする部分が生じてそれは全額自己負担になります。(高額療養費にも該当しません) もうひとつは、国民健康保険の場合には傷病手当金という仕組みがないため、一家の家計の担い手が病気になると収入が途絶えます。 これに対する保障も考えなければなりません。 そのようなことから、民間の医療保険は基本的に上記2つのことを念頭に加入することになります。 一番必要なのは収入の担い手であり、次に重要なのは子育てしている母ですね。 つまり、医療保険はたいてい入院一日あたりいくらという形で支払われるものが多いと思いますが、これは要するに収入の補填の意味と差額ベッド代とか、保険適用外の新薬の使用などのためにあると思ってください。 子供は基本的にはそんなに必要ないと考えてかまいません。子供の場合には所得が一定以下だと児童手当がもらえますが、その場合には同時に子供の医療費に対する補填もあります。小学校卒業程度まではたいてい入院費用などは公的扶助があります。これらの制度は自治体により異なっていることがあるので、役所で確認してみてください。 ところで、傷病が完治するものであればよいですが、障害が残るものだと医療保険で一生カバーすることはできませんので、その場合には国民年金の障害年金という保障に頼ることになります。20~60歳は全員加入の国民年金によりそういう保障もされています。 >病気保障だけで安い保険って無いんでしょうか? 長々と書いたように、上記のような構成になっているので、個別にという形はないですね。 >自動車保険に入っていても、事故の場合の医療保険って別に必要なんですか? 自動車保険についている特約はきわめて狭い範囲しかまかなわれないものであり、医療保険と呼べるほどのものではありません。
- tono-todo
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海外でも日本でも保険は同じです。 海外で新保険を開発して日本に持ち込まれる例が多いですから、海外のことが分かるなら海外での情報収集をすれば、ほぼ全容解明でしょう。 0)国民健康保険は健保ですから、これは強制加入。 保険料の割引は原則ありませんが、事情があれば、区役所と相談すれば何か道があるでしょう 1)子供の保険は、何に入っていれば十分かを言い出すとキリがない。 すべてのリスクは考慮すると、こんなものでは足りないでしょうが、資力が続かないでしょう。 入りすぎですから、何を担保したいのか、を考えてそれ一本とすることがよいでしょう。 2)医療保険が事故に手厚い? それは医療保険ではなにのではないでしょうか。 医療も自動車等の事故保険も沢山入るのは不可。 生命保険に加入されてないことは、結構なことだと考えます。 これも、子供の保険と同じ、せいぜい2つ程度に絞り込むことが大事です。一つの保険であれもこれもは間違い。 残った家族が困るのを避けることが保険の第一の目的とすると、癌と痴呆に特化した保険はお勧めです。 以上の事情は米国でも日本でも変わりません。
お礼
アメリカでは現地採用で日系企業に働いていて、給与から保険料、401Kともに天引きでした。 とても良い保険で、出産時も入院・手術時も追加の自己負担は全くかかりませんでした。 救急車に子供を乗せてもらった時ぐらいですね。。別料金だったのは(^^; 今は日本で自営なので国保ですから、保険料を払っていても 診察時や入院時は自己負担分がとても大きいようなので アリコなどの別保険を検討していたところです。 アメリカとは全く違うと思うので質問を掲示させて頂いています。
お礼
子供の捜索費用がカバーされるという保険の案内がこの間学校で配られたので、 てっきり自己負担だと思ってました! アメリカ生活が長かったのと、最近の日本の犯罪をニュースで見ていたらやっぱり子供が心配なので、こういう保険も必要なのかなと思ったのですが、自己負担じゃないのでしたら必要ないですね。 それより他人への賠償と、働けない時の収入確保の方が大事ですね。 とても参考になりました。ありがとうございます。