• ベストアンサー

建築の基礎についての質問です。

建築の基礎の根入れ深さは、建物高さの1/10~1/12と聞きましたが。なぜそれだけ必要なのですか? 基礎の根入れの意味はなんなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

2です。少し補足させていただきます。 基礎の設計に関しては、建築基準法20条による構造計算が要否が一つの分かれ目になります。 法規上は (1)構造計算が不要(法6、1項4号の場合) H12建告1347号の仕様規定を満足。根入れ深さは、布・べたなどの基礎形状により規定されています。 (2)構造計算が必要(法6、1項2・3号に該当) 上記1347号はもちろん満足。他に、令81条以降の構造計算及び関係条項による告示を満足。(実務上は、上部構造により、基礎を別途検討) となります。 具体的には、学会や建築センターの「基礎構造設計指針」等に詳しいです。

tsukipon
質問者

お礼

補足までありがとうございます。大変参考になります。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

ご質問の意図がいま少し理解に苦しむところなのですが。 1さんのいわれるとおり、基礎の根入れ深さは、 ・凍結深度による制限 ・建物の転倒モーメントとの兼ね合い ・地盤の良否 などが影響するかと思います。 確かに、小規模の整形な建物であれば高さの1/10~1/12が根入れ深さというのは目安として妥当かもしれません。 ・RC3階 H=9m 根入れ900~800 ・木2 H=7 根入れ700~600 あくまでも参考値としてなら理解できないわけではないのですが。 以下余談ですが・・。 こんなのはどうでしょうか? 木平屋 H=3m 根入れ30cm弱 少し不足? RC10階 H=30m 地震時に基礎には浮き上がりは生じない 根入れ3m? SRC15階 H=45m 地震時に基礎には浮き上がりが生じるが杭基礎を採用していることから、基礎梁を介し、転倒モーメントを基礎で処理 根入れ4.5m?

tsukipon
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。質問内容があまり詳しく書けず申し訳ありません。 何分構造計算をはじめて行なうことになりまして、右も左もわからず質問してしまいました。 たしかに、具体的な内容で示されるとわかりやすいですね。ありがとうごいました。

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.1

建築の基礎の根入れ深さは、地方地域によって違います。 北の地方ほど根入れ深さは、凍結深度により深くなります。 一概に建物高さの1/10~1/12と断定できません。 基礎の根入れの意味はなんなのでしょうか? 簡単にいえば倒壊転倒の防止です。 ご参考まで

tsukipon
質問者

お礼

解答ありがとうございます。なるほど、一概には根入れ深さは言えないわけですね。最近構造計算を行なう部署に配属されたばかりで、現在勉強中です。 ちなみに、沖縄県ですので、凍結深度に関してまったく意識しておりませんでした。

関連するQ&A

  • 基礎の不安

    このたび新築するのですが、場所がら水はけがちょっと心配なので高基礎にするつもりでした。 しかし費用を削るため、普通の基礎で、根入れをほとんどせずにGLからそのまま基礎をおけば少し高くなるし、それでも希望の高さにならないなら、さらに盛土を15cmくらいしたらどうかと建築家&工務店から提案されました。 そこで質問です。 1.根入れなしとなると、沈下の可能性は? また、地面の土が雨などで自然に流れたりした場合、家の地盤が動いたり(ずれたり)するのでは? 2.こんな基礎って、公庫の基準からみてどうなのか、クリアできるのか? また保証協会(JIOとか)は保証しきれるの? 3.盛土はたとえ15cmでも沈みそうな気がするのだけれど、本当のところどうなのか? 4.盛土を30cmして、普通の基礎(根入れを20cmして普通に作ったもの)を作るのと、盛土をせず、または10cm位してから根入れせずに基礎を作るのと、どっちのほうがまし? 両方危ない??? 以上よろしくお願いします。

  • べタ基礎の根入れ深さについて

    基礎底面まで120mm以上という規定がありますが、 標準的なベタ基礎であれば、地中梁成の関係から、300mm程度になるかと思います。 敷地は高低差があり、道路面(坂道)より高い位置にあります。(0.5~1.5m) ■擁壁をつくらず、法面で摺り合わせる計画ですが、道路レベルから、安息角30度で法面造成をした場合(盛土の部分も一部あり)、ベタ基礎の接する部分は、相当根入れを深くする必要があるでしょうか? あるとすれば、どの程度とるべきでしょうか? 根入れが必要な理由を調べますと、以下です。 「根入れ深さは、できるだけ深い方が望ましい。根入れ深さが浅いと、地震時や台風時などに、構造物が移動・転倒する恐れがある。また、土の中の水分が凍結するたびに、構造物が持ち上がったりすることを繰り返し、徐々に構造物を変形・破壊させてしまう。」 その観点から考えますと・・・ 法面の場合、水平方向の圧力に耐えるためには、相当根入れをしないと、意味がない気がします。 ■一方で、問題は雨による浸食も気になります。 「龍のひげ」でも植える予定ですが、当面は土のままです。 大雨の際の浸食、土砂の流出等の可能性も考えますと、やはりそれなりの根入れは必要かとも思います。 根入れ120とした場合、地盤部分は水平距離で√3倍(200)足らずです。 根入れとは言えないでしょう・・。 根入れ300とした場合、地盤部分は水平距離で√3倍(520)足らずです。 このように考えていった場合、どこまで根入れすれば良いのか? 何か計算根拠等があるのでしょうか? 極論ですが、地震・台風などにより、建物が法面側へズレたり、転倒したりする恐れがないかどうか・・です。 安息角30度の事が大きな意味を持つとすれば・・・ 接地圧、垂直荷重とのバランスをとり、安息角30度方向(斜め下)へ力が働くのでしょうか? 地盤方向(表現の仕方が間違っているかも)が斜め下と言う事であれば、地盤が水平である場合と同様に考えてもさしつかえないような気もしますから、結局300根入れしておけば問題ない・・こんな考え方はやはり間違いでしょうか? 転倒についても、よくよく考えてみますと、平坦部分と同じ事になる・・・そんな気がします。 構造的な部分がまるで理解できてないため、頓珍漢な質問をしてしまっているかもしれませんが、アドバイスよろしくお願いします。

  • 太陽光の基礎について

     電気屋です。基礎のことはチンプンカンプンで解りません。 どなたかお教え願えませんか。  太陽光パネル架台の基礎を、根入れ基礎で考えていましたが、ふと思い 地面にそのまま根入れせず仮枠で囲い、鉄筋を敷き、コンクリートを打つ 方法ではダメなのでしょうか?ご指導よろしくお願いいたします。

  • 建築 確認申請 基礎・地盤説明書

    建築確認申請について質問です。 1号建築物(コンビニ)S造平屋 200m2以下の建物で 地盤報告書の他に、基礎・地盤説明書の添付を要求されました。 構造計算書の添付が必要なくても、基礎・地盤説明書の添付は 必要なのでしょうか? 又、説明書の様式はあるのでしょうか?

  • ベタ基礎の根入れについて(再)

    再度の投稿失礼します。 ベタ基礎と、法面の関係について、今一つ理解できません。 添付図を参照下さい。 Aは法面で擦り付けているだけです。 30度の法面ですから、構造物は、法面に影響を与えないと理解しています。 ほぼ現況地盤ラインに近いです。 よって、Aの場合は成立すると考えます。 根入れ寸法も通常の寸法で良いとの理解です。(300mm程度) 次にBですが、土留めブロック等で300mm程度上げて、法面をすり合わせる場合。 擁壁の場合ですと、底板のつま先から安息角30度(35度)のラインを設定し、建物基礎をそのライン以内に収める事で、擁壁に影響がない・・・ことは理解いているつもりです。 300程度の土留めであっても、同様にラインを設定しますと、基礎を深基礎にして根入れが確保できるようにしないといけない・・そう思えてしまいます。 しかし、AがOKであれば、Bもさほどかわらないようにも見えます。 多少盛土が生じますが・・・。 程度問題なのか、やはり図のように、根入れを深くとる必要があるのか・・助言をお願いします。 何か検討違いをしていますでしょうか?  

  • これって違法建築?

    ある日突然となりに建物が建ち始めました。 建物概要 ・大きさ   1間半   ×4間半  (3m×9m)      (梁間方向)     (妻方向) ・高さ    軒高 2700mm位 ・屋根    切り妻   ガルバニウム平葺き ・構造    木造 土台、柱105  ・外壁    貼ってないので分かりませんが 下地状況からすると、角波鋼板ではないかと・・ ・用途    おそらく倉庫だと思います ・基礎    コンクリートベタ打ち(平打ち) 厚み100  ハンチ無し 根入れ無し GL土面にのってい              るだけ                                                        CB120ブロック基礎1段のみ         盤面6mm×200mm鉄筋ワイヤーメッシュ敷き   ブロック縦筋10mmピッチ400mm ・その他   もちろん都市計画区域内です         建ち位置、斜線制限、道路制限は問題なしです。 心配なのは基礎が超簡単なものだという事です。 いくら屋根が軽いからといってブロック基礎なんて確認申請がおりるのでしょうか? 違法なものが我が家の横に建つなんてぞっとします。 もちろん確認許可証なんて提示してありません 無許可建築、違法建築ではないでしょうか・  

  • 建築 機械基礎の役割について

    大学で建築を学んでいる者です。 建築物で屋外機スペースや室内の機械室・電気室には、 機械基礎を設けるという話をよく耳にしますが、 この基礎は何故必要になるのでしょうか? また見ていると、べた基礎形状のものや桁基礎形状のものなど、 場所に応じて形状が変わっており、また高さも異なっています。 この使い分けを行う理由についても教えていただけますでしょうか? 入学したばかりで、知識がほとんどない状態です。 可能な限り分かり易く説明していただけると幸いです。 お手数ですが、ご教授のほど、宜しくお願いいたします。

  • 住宅の基礎の根入れ深さについて

    住宅の基礎の根入れ深さについて  現在、擁壁で造成した更地に木造2階建ての住居を新築工事中 です。  基礎工事の開始を数日後にひかえ、ふと何気に図面を見ていて 気がついたのですがベタ基礎(地盤調査の結果は良好なので地盤 改良等は無しです)の根入れ深さが設定GLから250mmと書いて ありるのですがよくよく考えると現状のGLからだと50mmしか入 っていない事がはじめて分かりました。 (ちなみにベタ基礎の下は石を敷くみたいです)  ハウスメーカーに確認をしてみると現状のGLからは確かに50mm しか入らないのですが後で基礎工事の際に掘削した土を現状GLから 200mm埋め戻しして、最終的な根入れ深さは50mm+200mm=250mmと なり建築基準である120mmは十分クリアしていますので大丈夫ですと の事でした。  また、コンクリート擁壁より盛り上がった200mm分は擁壁沿いに 100mm厚のコンクリートブロックを土留めとしてアンカー施工するので 土も擁壁から流れ出す事もありませんので問題ないですとの事でしたが 正直それで本当に大丈夫なのかどうかが心配でなりません。  確かに最終的には根入れ深さは120mm以上(凍結深度はまだ未確認です) ありますが一度掘削した土を現状GLから埋め戻して天圧した所で地震の 横揺れや激しい台風などでも基礎が横にずれたりしないものなのでしょうか。  また、その埋め戻した土の土留めで使用した100mm厚のコンクリートブロ ックで基礎の横ずれや土の流れ防止用として使用して激しい地震や台風等の 際に不具合などは生じないものなのでしょうか。  もう少しで基礎工事が始まってしまうのですが、これで本当に問題がない のかどうかが素人の私にはよく分かりません。  ただ、これで建築許可もおりているので私の取り越し苦労かもしれませんが、 せっかく建てる新居なのでこの先地震や台風がくるたびにビクビクせず安心し て過ごすためにも、誰か詳しい人がいたらどうか教えていただけませんでしょ うか。  何卒よろしくお願いいたします。

  • 基礎と地覆石、地長押の納まり

    建物の土間部分の壁の納まりについて質問します。 基礎と地覆石、地長押はアンカーボルトで、地長押、地覆石を貫通して基礎まで根入れが確保できるように緊結するものなのでしょうか。 参考になる図面や写真等がございましたら是非拝見させて下さい。お願いします。

  • 店舗の基礎工事で建築確認申請とは違うものを

    作られてしまいました。 この場合、基礎のやり直しは請求できるのでしょうか? 2009年、ある店舗の設計施工を、 茨城県の某●●●工務店に依頼しました。 茨城県の南東部なので、 今回の東日本大震災では、 大規模半壊判定という大きな被害を受けました。 建物がかなり沈んで傾いてしまったのです。 基礎も割れてしまいました。 お客様用と従業員用のトイレが使えない状態ということと、 従業員の半分以上が体調の不調を訴えたのもあり、 早く引き上げ工事をしなければいけない状況でした。 建物の四隅の沈下が 5cm、7cm、10cm、34cmとなりました。 ベタ基礎なのに落ち方がおかしいと、 建物の引き上げ業者さんが不審がっていました。 いざ、工事の順番がまわってきて、 開始されると、 厨房部分だけが上がりません。 それでも、ジャッキアップを続けたら、 シンクや冷蔵庫が壁から離れてくるではありませんか。 あわてて、ストップをかけて中断しました。 その時すぐ、再び図面を確認しました。 建築確認の提出した書類には、 厨房の断面図には確かに“150mmの基礎”が入っています。 厨房に勝手口がある間どりになっている建物なので、 勝手口(厨房の入口)の下を外から掘り起こしてみると、 表面にコンクリートを流し込んであるだけで、 そのコンクリートをはつると、 すぐ内側に湿った土が入っていました。 図面ではその場所を含め、150mmの基礎が 建物全体に入っていますが、 実際には、コンクリートの基礎がそこだけ抜けていて、 土になっています。 その部分は、建築確認申請とは明らかに違います。 という訳で今回の地震で、 工務店のおかしな施工が発覚しました。 “工事請負契約書”と“建築確認申請”には そのどちらにも、基礎の欄には “鉄筋コンクリート造 ベタ基礎(基礎巾120mm ベース厚150mm 立上GLより300mm 主筋13ミリ)” と書いてあります。(それ以外の言葉は書いてありません。) しかし、厨房部分、その隣のビア場、更に女子トイレと男子トイレを入れますと、 建物全体約55坪の3割弱くらいの面積が、土になっています。 質問は・・・ (1)建築確認申請や施主を欺いたことに対する、ペナルティとかはあるのですか? (2)基礎をやり直してもらう請求を、法律で出来るのかということと、  やり直してもらうにしても、もう信用できないので、  他の業者さんに依頼することはできるのでしょうか? 工務店の責任者に連絡したのですが、 “5分くらいなら時間作れないことはない”と言われ、 さらに、 “会う会わない以前に、そんな必要がないですよね”と 拒否されました。 以上ですが、相手が専門の方の意見をお聞きしたいと思います。