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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベタ基礎の根入れについて(再))

ベタ基礎の根入れについて理解できない状況についての助言をお願いします

このQ&Aのポイント
  • ベタ基礎と法面の関係について理解ができていません。Aの場合は法面に影響を与えないと考えていますが、Bの場合は基礎を深くとる必要があると感じています。助言をお願いします。
  • Aの場合は法面に影響を与えないと考えていますが、Bの場合は基礎を深くとる必要があると感じています。何か検討違いをしているでしょうか?
  • ベタ基礎の根入れについて理解ができない状況です。Aの場合は法面に影響を与えないと考えているが、Bの場合は基礎を深くとる必要があると感じている。助言をお願いします。

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  • titelist1
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回答No.2

地盤の安定のために、擁壁を作ることは土地の有効活用面で意味のあることですが、排水が不十分であると擁壁がダムのようになると返って問題です。擁壁からどんどん水が出ていることなど見たことありません。その意味で土地面積は損をしますが、安息角度の法面のほうが安心なのです。道路工事の通常法面はこの角度で造られているのです。 高盛土擁壁の下の位置から安息角で延ばした線よりも内側であれば安全と言うのは間違いです。ダムになった擁壁の崩壊は円弧滑りなのです。安息角よりももっと低い角度で滑ります。 土留めの下の位置から安息角を引いておられましたが、土留め崩壊を想定すればそのようになりますが、崩壊しない土留めを作らないと工事をやっている意味がありません。 法面の崩壊は法面下部から起こります。それは土圧を一番受けているからです。その部分を土留めで押さえている構造は安定化につながります。次に法面の天場が少しだけでも水平になっていることです。根入れの安定効果は基礎回りの土の重さにより発生しているのです。その作用によってより安定であると申し上げたのです。 参考になりましたでしょうか。

spicelike
質問者

お礼

再度の回答本当にありがとうございます。 かなり時間が経過してしまい申し訳ありません。 疑問をもったきっかけの雑誌を確認するために、図書館へ行ったりしていました。 >地盤の安定のために、擁壁を作ることは土地の有効活用面で意味のあることですが、排水が不十分であると擁壁がダムのようになると返って問題です。擁壁からどんどん水が出ていることなど見たことありません。その意味で土地面積は損をしますが、安息角度の法面のほうが安心なのです。道路工事の通常法面はこの角度で造られているのです< No3の方の意見を拝見しますと、余計に混乱してしまいました。 両者とも、理屈としては同じことをおっしゃっているのでしょうか? ■Aの法面が安心との事ですが、Bの場合(30cm程度の土留め)は問題があるとの見解でしょうか? 前回は、Bの方が安定しているとの事でしたので少し混乱しましたが、前提として「土圧の影響に見合った擁壁」であれば・・という事ですね? >高盛土擁壁の下の位置から安息角で延ばした線よりも内側であれば安全と言うのは間違いです。ダムになった擁壁の崩壊は円弧滑りなのです。安息角よりももっと低い角度で滑ります。< 「円弧滑り」検索してみました。 専門的な事はわかりませんが、おおよそイメージはつかめました。 土木(開発)レベルの要素が多いように思いますが、住宅レベルの検討にも使われるのでしょうか? 例えば建築構造設計者の場合であれば、宅造擁壁の設計をされていると思いますが、 擁壁の設計時に、円弧滑りの検討をされているのでしょうか? 宅地造成マニュアルを見ますと、斜面を背負う擁壁の場合、勾配線と斜面が交差する点での高さまで擁壁があると仮定する事になっています。 1m以下の場合宅造擁壁扱いにはなりませんが、仮に30cmの土留めを要件に当てはめますと、結局宅地造成レベルになりまして、H=1000~1400程度になります(坂道のため) また、盛土の場合「のり高が5m をこえる場合は、円弧すべり計算によりのり面の安定性の検討を行ってください」とあります。 今回のような小規模な法面(法高1m未満)の場合は、単純に「安定角度線」以内に根入れをする・・での判断ではだめなのでしょうか? (図には寸法が書いていませんでしたが) 一番気になっている部分ですが、 現況地盤が法面で、できるだけそのラインを生かす場合でも、建物基礎施工のためにある程度根切りをするため、結果として地盤を荒らす事。 また、地被類の植栽をするため、表層部土を入れ替える事になり、現況地盤と表層部が滑るイメージがあります。 とは言っても、勾配方向で2m程度、土留め延長7m程度ですので、体制に影響がない気もします・・。(法高1m未満) やはり、不同沈下、大地震により建物が傾くとか、そのあたりが一番の心配です。 >土留めの下の位置から安息角を引いておられましたが、土留め崩壊を想定すればそのようになりますが、崩壊しない土留めを作らないと工事をやっている意味がありません。 >法面の崩壊は法面下部から起こります。それは土圧を一番受けているからです。その部分を土留めで押さえている構造は安定化につながります。 法面だけであればOKだが、小さな土留めを作る場合は、相当の検討をした上で作らないと、土圧を受けきれない・・と言う事かと思います。 30cm高の土留めを設ける場合、既成土留めブロックで、カタログに掲載されている程度の基礎では恐らく無理で、法面の影響を考えた場合、それ相当な設計をしないとだめなんでしょうね。 先にも書きましたように、法面を背負うため、実質1.0~1.4mの擁壁との想定が必要なのかもしれません。 そうなりますと自分の手には負えませんので、構造専門家に設計を依頼すべきなのでしょうね・・・。 以上、まとあまりのないレスになってしまいましたが、もし何か言及していただけることがありましたら、よろしくお願いします。

その他の回答 (2)

回答No.3

通りすがりです。 基本的な考えとして、擁壁から見る場合と建物基礎から見る場合に区別する必要があります。 建物基礎からの荷重分散角(主動崩壊角)はその基礎からのパワーの伝わりで、擁壁から見る安息角は擁壁が受けるであろう土圧の影響範囲です。 >AがOKであれば、Bもさほどかわらないようにも見えます。 建物から見れなどちらも同じ。 擁壁から見れば、Bは課題が多い。小さい擁壁で滑動に対して抵抗できるの? >やはり図のように、根入れを深くとる必要があるのか 擁壁への作用力は出来る限り低減させる必要があり、基礎の根入れは深くすべき。 しかし、仮に建物荷重から逃げられても、通常は将来も見据えて法肩ギリギリまで宅地荷重が作用するものとして設計する。 先にも述べたように、見高30cmの擁壁でバランス的に滑動はもたない。たぶん無理。いや、絶対無理。 L型擁壁は底盤が広いため、今回のケースでは不利です。 私が設計するなら、重力式とします。重力式でも前面垂直(背面勾配)と前面勾配(背面垂直)、その中間と色々検討されますが、用地条件や地耐力等の制限を考え、妥当な形状とします。 擁壁背面が平地なら、L型擁壁が妥当です。 図にある法高が5m以下なら、法面を止め、全てL型にするのが一般的です。 法抱え+宅地荷重が作用する擁壁は構造力学上で明らかに不利(不経済)なので。 その他にも色々なケースで何が妥当か変わりますので、 (1)土地利用面積は増加するが、擁壁設置が妥当か? (2)擁壁でも色々な形式があるが、L型が妥当か? (3)法面と擁壁のバランスは妥当か?(すべて擁壁じゃダメなのか?。中途半端に法面を作る意味はあるのか?) (4)経済的・土地利用面積的にどうすることが妥当か? を設計者と十分に詰める必要があります。

spicelike
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 以下、知識不足のため、間違った表現、うまく表現ができな部分があるかと思いますが、ご理解願います。 >・・・法抱え+宅地荷重が作用する擁壁は構造力学上で明らかに不利(不経済)なので。 その他にも色々なケースで何が妥当か変わりますので、・・・< 明らかに不利ですか・・・ 法面にする理由は主に以下2点です。 (1) 宅地造成規制区域のため、1M以上の擁壁を作りたくなかった事。(申請、コスト面) (2) 歩道に面していますが、土地利用の必要性は特になく、わざわざ擁壁を高くして宅地造成をするよりも、法面にして地被類植物を植えた方が圧迫感もなく、外構のデザイン要素としても良い・・・との判断です。 また、RC擁壁もしくは型枠ブロックでかさ上げする事は、悪い方向のような気がしていました。 >基本的な考えとして、擁壁から見る場合と建物基礎から見る場合に区別する必要があります。 建物基礎からの荷重分散角(主動崩壊角)はその基礎からのパワーの伝わりで、擁壁から見る安息角は擁壁が受けるであろう土圧の影響範囲です。< なかなかイメージがつかめませんが、建物基礎から見た場合、30度ラインの内側に基礎があるだけでは安全とは言えず、さらに厳しい検討が必要になるという事でしょうか? いろいろと心配になってきました・・。 >擁壁から見れば、Bは課題が多い。小さい擁壁で滑動に対して抵抗できるの? 見た目以上に、基礎廻りが大きな擁壁(滑動に抵抗できる)が求められると言う事ですね? >しかし、仮に建物荷重から逃げられても、通常は将来も見据えて法肩ギリギリまで宅地荷重が作用するものとして設計する。 「法肩ギリギリまで宅地荷重が作用するものとして設計する。」 この意味は、30度ライン(安定角度線)の外にある部分であっても、実際に基礎が地盤に接する部分(法肩まで)は地盤に影響を与えるため、その部分も考慮した検討が必要であると言う事でしょうか? 先日図書館に行ってきまして、当時の記憶を頼りに、今回の疑問のきっかけとなった記事を確認してきました. 土木関連?の雑誌で、「基礎工」2009.6月号「擁壁に近接した戸建住宅基礎の課題と解決策」です。 解説によりますと・・・ 戸建住宅に発生した不同沈下は、主に擁壁に起因する不動沈下事故の割合が多く、その原因は建物が擁壁に近接していることのようです。 <新設擁壁の場合>・・安全性に問題がないと確認できれば、近接して立てる事ができるようですね。 また、擁壁背面土の評価も重要のようですし、埋戻し、特に切土とまたがる場合は要注意のようです。 <既存擁壁の場合> 筆者が異なりますし新設とは異なりますが、もっと具体的に表現されていました。 安定角度線<30度(盛土)、45度(切度)>の外側に住宅基礎が位置する場合は、 (1) 擁壁から距離をとり内側に収める (2) 深基礎により対応をする (3) 杭を打つ・・ 等の対応策が書かれています。 この解説の意味するところでは、あくまでも、基礎と擁壁を安定角度線よりも離す事ですが、ご回答いただきました内容ではそれでは不十分ともとれます。(自分の理解不足かもしれません) もっと踏み込んだ内容ととらえて良いでしょうか? >図にある法高が5m以下なら、法面を止め、全てL型にするのが一般的です。 肝心の寸法が書いていなくて申し訳ありません。 ちなみにアバウトですが、法高は1m程度、法面の大きさは、法方向(水平)で2m、 土留め延長が7m程度です。 重力式がおすすめとの事ですが、検索しますと、国交省の標準図に小型重力式擁壁があり、無筋コンクリートでH500からです。適用条件として「自動車荷重の影響を受けない歩道部やのり尻および境界壁に使用する。」とありますから、法面にも適合しているようですが、自動車荷重の影響を受けないとのことですから、 住宅基礎の荷重が影響すれば使えないということなのか? また、「本図は、地震を考慮していない。」との記載が気になるところです・・・ 。 これを転用してもよさそうですし?・・もしかしたら、コスト手間も安くすむような気がしますので検討の価値がありそうです。 場合によっては、構造の専門にお伺いするなどして、検討してみることにします。 結局のところ、いろいろ悩んでも解決できるスキルがない以上、擁壁の設計自体をお願いした方がよいのかもしれませんが・・・。 なかなかうまく表現ができませんが、もし何かありましたら、再度アドバイスいただけると助かります。

  • titelist1
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回答No.1

Bの状態はAよりも安定した状態にあります。土留めが動かない状態を確保すれば、根入れを深くする必要はありません。 土留めの構造ですが、L字型土留めを使い土の自重で固定する方式で良いと思います。

spicelike
質問者

お礼

titelist1さん、何度も回答をお願いしてしまい恐縮ですし、本当に助かります。 自分でもイメージ的に、同様の事を考えていましたので、いろいろと混乱してしまいました。 以前図書館で、住宅と地盤、擁壁の問題(建売住宅等での擁壁の転倒)を取り上げた情報誌を読んだ記憶がありまして、曖昧な記憶ですが、 安易な造成が後に問題を引き起こす・・といった記事でしたので、慎重になりすぎています。 擁壁に影響を及ぼさないように、擁壁の安息角以内(30度)に住宅の基礎を入れる必要があるといった事と記憶しています。 今回の件とは違い、法面ではなく、宅地を平坦にするための擁壁を設けた場合、擁壁に近いと影響があるため、安息角に基礎が納まるように、建物を離すか、深基礎、杭等で安息ライン以内に根入れをする・・・といった内容であったと思います。 今回の造成とは異なるのでしょうが、何か根本を誤解をしているのでしょうか? 今回のBの場合、Aより安定している理由および、上記の30度以内に根入れをする必要がない・・安心しましたが、勉強のため、よろしければ簡単に理由をご教授願えないでしょうか? あくまでも、お時間が許す範囲で結構ですので・・・。

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