DICとCMYKについて

質問

WillDesignWorksさん

詳しいご回答ありがとうございます。

なるほど、DICは特別に色にこだわりたい部分以外は使用しないほうが良いということなんですね。

DICのインクがCMYKのインクより高価というよりは、DICを使うと工程が複雑化することにより、DIC使用は値段が上がるということなんですね。
大変、勉強になりました。ありがとうございました。

そしてCMYKとDICは同じ機械で印刷できるということですよね？
ちなみにもうひとつ教えてください。

印刷方法って、オフセットとか、グラビアとか、凸版とか、色々あるみたいですがどの方法でもCMYK使用でも、DIC使用でも印刷可能なんでしょうか？

よろしくお願いします。

回答No.1

noname#56774

何やらずいぶん混乱しているようですが

DICとCMYKは全く同じものであって全く違うものです。
つまりDICはインキメーカーの商品名であり、CMYKはインキの色の種類です。
ですからDICの製品の中にCMYKインキもあるんです。
もっと言えば、TOYOにもPANTONEにも、全てのメーカーにCMYKインキはありますが
DICは大日本インキと言うインキメーカーにしかありません。

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で、その使い分けですが
一般に言うカラー印刷にはCMYKのセットインキが使われます。
対して単色インキ（これをDICと言っているのだろうと思いますが）は
例えば一色刷の伝票や１～３色のチラシなどに用います。

CMYKを混色すれば理論上はほとんど全て色が出せますから
わざわざ単色インキを使う理由が見つからないと思うかもしれませんが
CMYK印刷では１色刷の原稿でも４回印刷しなければいけませんから
インキ代ではなく印刷機の稼動料が４倍になってしまいます。

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値段についてはDICの製品が他社に較べて高いようです。
CMYKより高いと言う比較は当たっていません。

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CMYKインキでも単色インキでも同じ機械（使うかどうか、は微妙ですが）で使えます。

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印刷方式が変わっても「カラー印刷はCMYK」と言う部分はどれでも同じです。
もちろん、インキの種類が違いますから使い回しはできません。