- 締切済み
皮膚や粘膜の感染とは
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- munekyo
- ベストアンサー率100% (2/2)
血液内科医です。貧血の主症状としては、皮膚の感染はあまり典型的ではないと思われます。一般的に、鉄欠乏性貧血の際に見られるPlummer-Vinson症候群やvitB12の欠乏によるHunter舌炎などが粘膜障害としては有名ですが、これらは感染によるものではなく、組織鉄の欠乏、vitB12の欠乏などが原因と考えられています。しかし舌炎、口角炎が起こると、2次的に同部に感染が起こってもおかしくはないと思われます。 ただし、慢性の鉄欠乏状態がIgG、IgA、IgMの低下を引き起こし、宿主体液性免疫の低下から感染を繰り返す症例があることが知られており、特に、IgAが腸管などの粘膜の免疫に関与していることから、腸管からの感染防御機能が低下することは考えられます。 また、MPO反応の低下など、好中球殺菌能の低下を示唆する所見を認める場合もあり、これにより易感染状態となることも考えられます。 ちなみに、貧血を引き起こす疾患の内、再生不良性貧血、MDS、白血病など赤血球系以外の異常(白血球系の数、量などの異常)を認める疾患では、皮膚、粘膜に限らず易感染状態となります。
外界の刺激に弱くなって感染しやすいという事では ないでしょうか?(そこいらへんの雑菌にやられやすく なるとか)
関連するQ&A
- 顔の皮膚が薄いのですが・・・
私は、顔の皮膚が薄く、 すぐニキビが出来たり、かゆくなったりするのですが。 顔の皮膚を厚くする方法などはありませんか? また顔の皮膚の新陳代謝を良くする方法なども あれば知りたいです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- スキンケア
- 感染の成立について
薬と催奇形性について調べていたら、男性の場合は薬が精子に影響を与えてもその精子は妊娠が成立しないので問題なく、精液の女性への移行が問題になるとのことでした。 精液はどうやって女性へ移行するのだろうと疑問に思ったのですが、基本的には 性感染と同じであろうと思いました。そこで、いろいろとお聞きしたいのですが 1)今までの私の理解は感染が成立する過程として、 細かい傷でも小さな出血をきたしているので、破れた毛細血管が露呈されており、そこからウイルスが侵入すると理解していました。 性感染の成立についての一般的な傷口から侵入して云々の話を私は上記のように理解していましたが本当にそうなのか。胃粘膜や腸粘膜が水分や体液を吸収する機能を持っているように、すべての粘膜は同じように吸収するのではないかと。であれば、膣粘膜に傷がなくてもウイルスに汚染された精液が腟内に あるだけで、いずれ吸収され感染が成立するのではないでしょうか? 2)仮に粘膜に傷がなくても吸収されるのであればエイズやHBVなどの感染率はもっと高く なるのではないでしょうか?でも感染率は低いということは、傷がなければ粘膜がウイルスを吸収してしまうということはないということになるのでしょうか? 3)混乱しているのですが、皮膚に患者の血液が付着しただけでは感染しないと認識していたのですが、皮膚から吸収される薬剤もあります。汚染された血液が皮膚に付着した状態が長期にわたれば、感染が成立するのではないでしょうか? 乱文申し訳ございません。わかりやすい説明よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- 医学・歯学・看護学・保健学
- ステロイドの感染リスクについて
看護学生です。現在実習中で、ステロイド内服治療中の患者を受け持っています。患者への指導で、ステロイドは免疫抑制があり感染のリスクがあることを説明するのですが、なぜ免疫力が低下するのか、なぜ免疫が低下したら感染のリスクが高まるのか、うまく伝える方法を教えていただきたいです。患者は老年期であるため、できるだけ分かりやすく伝えるように言われました。 よろしくお願い致します。
- 締切済み
- 医学・歯学・看護学・保健学
- けがをして、真皮以上に達して瘢痕が残ってしまった場合、もう元の皮膚組織
けがをして、真皮以上に達して瘢痕が残ってしまった場合、もう元の皮膚組織に戻ることはありえませんか?長い目で見た新陳代謝とかないのでしょうか?
- ベストアンサー
- その他(健康・病気・怪我)
- 皮膚に付着すると、一週間ほど消えない塗料は存在する?
小説を書いています。 その中で、皮膚についた塗料が一週間ほど消えない設定を考えています。 実際に、皮膚に付着すると一週間ほど石鹸などで洗っても消えない塗料は存在するのでしょうか? 普通の油性ペン、ヘアカラーなどは、洗ってもなかなか消えませんが、皮膚の新陳代謝で数日で消えると思います。 付着すると、一週間から長くても一ヶ月ほどは、色落ちをあまりしない、そんな塗料は存在するのでしょうか?
- ベストアンサー
- DIY(日曜大工)
- 歯に新陳代謝が無い理由
人間の体は皮膚だけでなく内蔵や骨に至るまで新陳代謝を繰り返しますが、 歯には新陳代謝が無く、脱灰と再石灰化だけが行われているそうです。 歯は「食べる」というかなり大事な行為に関係する部位なのに、 どうして新陳代謝がないまま今日まで進化してきたのでしょうか? 無いほうが生きていくのに都合がいい理由でもあるのかな、と気になりました。 また、人間の体で歯以外にも新陳代謝のない部位があれば教えていただけますでしょうか。 詳しい方いらっしゃったら、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 粘膜から侵入した細菌が血液まで行くのでしょうか?
抗癌剤治療直後で白血球が少ない母が、大腸菌に感染しました。 看護師さんに、「大腸菌が血液の中にいる」と言われたのですが、鼻の中や口の中、尿道や膣、などの粘膜から大腸菌が入り、血液まで侵入する、ということがあるのでしょうか?
- 締切済み
- 病気