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誰が戦争を始めるの?

戦争ってなんでおこるんでしょうか。 例えば誰が戦争を望み、どのように権力者を動かして、戦争を始めさせるのか? また何故、戦争を望むのか? といった問題を考えています。 例えば、経済学の問題を解いて戦争が必要だと結論付けて、ホワイトハウスに駆け込む人はいないと思います。 またWTCを破壊すれば米資本が中東から引き上げると結論付ける人もいない気がする。 なお日本固有の問題は除外して考えています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.8

他の回答者も指摘されていますが、戦争というのは一つの要因で起こるワケではなく、ケース・バイ・ケースですし、その原因も複数の要因が重なりあって絡み合っています。 例えば、同じ「対テロ戦争」と言われている「アフガニスタン戦争」と「イラク戦争」ですが、原因を深く分析してみると別の要因であることが分かります。 簡単にするために、「誰が望み、始めるのか」という問題を考えてみます。 アフガン戦争の場合、9:11テロで多くの国民に犠牲者が出たことを目の当たりにした米国民が怒り、ほぼ全ての国民が「戦争」を求めました。 それこそ、「反戦」を訴えると差別されるほどでした。 この状況で、もし「権力者(ブッシュ)」が戦争を始めなければ、彼は支持率を大幅に下げて退陣に追い込まれていたでしょう。 一方、イラク戦争の場合は、国民はアフガン戦争ほど一枚岩ではなく、反戦を訴える人も居ました。 しかし、ブッシュ政権は戦争へと突き進みました。 これは、中東の豊富な資源を狙った侵略戦争の口実に「テロとの戦い」を利用したと言えます。 ただし、これを「侵略=悪」と切って捨てる事も出来ません。 ブッシュ政権の面々は、「強いアメリカが世界平和をもたらす」と考え、そのために「中東に親米国家を作り、資源を確保することが必要」という「善意」から始めたのです。 もちろん、これらの「要因」の他に、一部の先進国と発展途上国の貧富の差や、宗教・文化の対立や無理解、国家と国家の関係など、複数の要因が絡み合います。 ただ、一言付言しておきたいのは、「戦争は悪だ」として単純に割り切れない事実もあると言うことです。 確かに、戦争がもたらす被害は「悪」以外の何者でもありません。 しかし、「戦争」が始められる動機は「善」であることが多いのです。 つまり、戦争とは「善対悪」の構図ではなくて「善対善」の対決なのです。 だからこそ、戦争は何度も起こるのです。 そして、権力者には「味方の被害も、敵の被害も最小限にして勝つ」思慮が求められます。 何故なら、「戦争とは外交の最終手段」であるからです。 しかし、それを分かってない指導者の割合の方が圧倒的に多いから、「悲劇的な戦争」が繰り返されることになります。 と、纏まりのない文章になってしまいましたが、参考になれば幸いです。

skomasu
質問者

お礼

またまた、考えさせられる回答でした。有難うございます。 確かに善悪は論じても意味が無いと思います。戦争を起こすためなら役に立つかも知れませんが、戦争が起る原因を理解する上では塵ほども役に立たないでしょう。 しかし「善対善」はうまいですね。 ちなみに私は戦争を悪と考えているので、このような質問をしている訳ですが。 「戦争は悪」というのが、普遍的に通用する意見であるとは思っていません。意見というのは論破されるためにあるようなものです。 悪いものを生むものは悪いものであると、思っています。もし戦争の被害が悪いのであれば、戦争が悪いし、悪い戦争を起こすのが人間なら、人間が悪い。戦争を起こす限り、人間は悪の存在と言う考えです。 ですから、もし民意が戦争を欲するのであれば、戦争を欲する大衆こそ悪であるという考えです。 この意見がどこまで通用するかは、まだ確認していません。 「味方の損害も、敵の損害も最小限にして勝つ」、ということに関しては、そのような認識でない指導者が多い、気はします。

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その他の回答 (10)

回答No.11

これからの最も深刻な戦争は、経済戦争より、資源戦争!その中でも特に、水戦争! 地球の水の総量の0.4%が、生き物の使える水! 一般的バスタブいっぱいの推量に対し、両掌ですくえた推量! これが、大干ばつと大洪水で、使えない水になってしまう割合が増加しつつある。 程よいバランスで恩恵に預かっていた場所が干上がり、砂漠化するか、地表を塩が覆い尽くす。 一方で、濁流に土地・家屋・家畜を流され、肥沃な表土が奪わ、後には痩せた大地が姿を現す。 生物の中の人間もこの僅かな水に縋らなければ死ぬ! これからの国益とは何ぞや?? 戦争で、水の分配が、更に極端になる。 そして誰も居なくなった・・・どこかで聞いたフレーズが現実になるのもそう遠くは無い。 現時点で、その状況が、最もはっきり現れている一例が、ガザ地区!イスラエル側は蛇口から、一日の一人当たりの水使用量800リットル、パレスチナ側は、子供たちがバケツを持ち何キロか水を汲みに行き、30リットル この様な構図が、今後、地球上の其処彼処で見られる様になるのも、然程、遠い先の事ではない! その延長上で見えるのは、土地が広かろうが、人件費が安かろうが、一度砂漠化したら、その土地で、そう簡単に食料(動・植)は生産できない。 つまり、水と食料が消える。金が有っても手に入れられない物になる。 世界の価値観は、経済が最優先!そのうち経済力で手に入らなくなって来る物が出てくる。それが、水と食料!手に入る間は、未だ大した事は無い!世界のどこかで見向きもされず死んでいく国民や民族が有るだけ!!!今の地球がそうである様に・・・(敢えてこの言葉を使う!) 何度も言うが、その直ぐ後には、経済的豊かさでは命を保てない新しい価値観が地球を支配する日が来る!が、それに生き残る為の殺し合い(戦争)の為に、軍需強化を止められない。止められないなら、今後も現在の価値観でグローバル化した戦いを続けるしかない。 話が本論から外れるが、日本国内をとっても、経済活動で大きくなった大都市は、今後、役に立たないお荷物になるかもしれない。第二次大戦後半や終戦直後の時の様に、道路を畑に出来る様にはなっていない。全て細かな辻裏まで、アスファルトで覆われ、何も育てられない高層マンションに消費しか能の無い人間が犇めく。 案外、こんな所から、地方分権が現実のものになって行くのかも知れない。気が付いたら、大都市のビル群が、朽ち果てた墓石の様に見える日が来るかも知れない。

skomasu
質問者

お礼

うわ…物凄い回答を有難うございます。 戦争は環境破壊に対して全く無力なんですよね。 戦争の動機が経済から資源に移ることを止められるような、戦争は無い。 もしあるとしたら、資源の総量に対して人類の全人口が充分小さくなるような、戦争…その場合、その差分の人間は、最低でも死ぬ。しかも戦争自体が資源を大量に消費しつづけ…。 おぞましい未来図ですね。その状況下で、誰が戦争を起こすのか?、という問いは確かに意味が無いですね。むしろ、一体誰が止められるか? ということのほうが、難しい問題ですね。 有難うございました。

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回答No.10

 現代の戦争は多くの場合、主に経済的要因で起こります。すなわち一部の人間の金儲けのために起こるのです。一見政治的・宗教的要因で起きたようにみえても、それはしばしば見せかけです。「金のために戦争をしよう」と言っても国民がついてきてくれないので、政治的・宗教的な大義名分が必要とされたにすぎません。  以下、イラク戦争を例にとって考えてみましょう。  軍需企業は戦争が始まれば、平時とはケタ違いの利益を手にします。  たとえばアメリカ・ハリバートン社と国防総省との契約額は、2002年の時点では約5億ドルでしたが、イラク戦争が始まった2003年には30億ドル以上に跳ね上がりました。日本円にすれば2800億円もの増益です。 「戦争になれば何千億円も儲かる。見知らぬ人間は何万人も死ぬが、その責任を問われることはない。」  そういう立場に置かれれば、たいていの人は戦争を待ち望むようになるでしょう。軍需企業の経営陣が政府に働きかけ、戦争を起こそうとするのは少しも不思議なことではありません。  政党や政治家は軍需企業から巨額の献金(アメリカでは年間数十億円)をもらっていますし、有力政治家の多くは軍需企業の株主でもあります(たとえばイラク開戦時の副大統領・チェイニーは、ハリバートン社最大の個人株主でした)。したがって、軍需企業の利益は有力政治家にとって「誰かの儲け」などではなく、彼ら自身の儲けに直結しています。戦争がうまくいかなければ国民の支持は失うかも知れませんが、儲けた金は手元に残ります。特に民主主義国の指導者は任期も限られているので、任期中により多く蓄財することに熱心です。  国民の支持を失うリスクについて考える上では、アメリカやイギリスが2大政党制の国だということを押さえておく必要があります。2大政党には政策の違いはほとんどありません(アメリカ民主党の議員もわずかな例外を除き、イラク戦争に賛成しました)。  戦争が長引くことで国民の怒りを買い、共和党が政権を失ったとしましょう。しかしこれに代わるのは民主党であり、民主党政権も結局似たような政策をとります。少しの間我慢していれば、国民はいずれ民主党に失望し、必ず共和党にお鉢が回ってきます。2大政党制の国では政権を失うことをさほど恐れる必要はないのです。  最後に日本の政治家の意見を聞いてみましょう。石破茂防衛大臣は『国防』という著書の中で、イラク戦争に反対する世論を以下のような論理(?)で批判しています。 「とにかくイラクに民主的な政府をうち立てないと、中東の政治情勢は非常に不安定になり、石油が戦略物資として使われてしまいます。OPEC(石油輸出国機構)の言う通りに石油の値段が決まっていくでしょう。」 「国益とお金を結びつけるのは、理屈としてはわかっていても抵抗がある方も多いでしょう。しかし実際には、頭の中でのみ作られた観念的な『正義』と国益を結びつけるほうが、よほど危険なことではないでしょうか。」  実際はイラク戦争のおかげで石油の価格が上がり続けているのですから、この理屈はすでに破綻しています。それはさておき、石破氏の論旨は明快です。すなわち彼にとって、「人を殺してはいけない」というあたりまえの倫理すら、「頭の中でのみ作られた観念的な『正義』」にすぎない。そんなものよりも、目に見えて後に残り、自由に使える金の方がよほど大切だというわけです。  こんな政治家に国政を任せていれば、「一部の人間の金儲けのための戦争」に巻きこまれることは必定です。

skomasu
質問者

お礼

分かりやすい回答有難うございます。 >「戦争になれば何千億円も儲かる。見知らぬ人間は何万人も死ぬが、その責任を問われることはない。」 これだけ明確な動機を持つ人が相当数いれば、倫理だけでその動機を抑えるのは難しいのでしょうね。 政治家に献金したり、株を買わせて政治家に同じような動機を与えるわけですね。 経済的な動機の所在と手段が良く分かります。 有難うございました。

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noname#177238
noname#177238
回答No.9

自分こそ正義と言う勘違いな熱い人とそういう盲目的な国民の多い国ではないですか?

skomasu
質問者

お礼

なるほど、それくらいベタな国なら、簡単な理由で戦争を始めそうですね。 危ない国を知る上でとても参考になると思います。有難うございました。

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回答No.7

質問者さんは、戦争というものが、とても非日常的なもので、大変なものであるという前提で思考を始めておられるようなので、戦争を決断することが、とてもエネルギーのいる行為と思われているのではないでしょうか? しかし、現実はそれほど大それたことではないかもしれません。 過去においては、自国の利益のため、植民地支配などの侵略戦争がたくさんありました。そうしたものにも、一応建前としての大義名分をつくって開戦の決断をするわけですが、それによって、国民は潤う、または守られると感じるわけですから、為政者が国民の支持を失うことはありませんので、容易だったと思います。 ただ、現在の情報化社会では一瞬にして全世界に伝わってしまいますので、侵略戦争はほとんど難しい状況になりました。 ですから、現在ありえるのは、国境間の小競り合いから、戦争に発展するという形が多くなるかもしれません。 国境間の小競り合いとなると、当事者にとっては、日常化してしまいますので、質問者さんの考えるような、とても大きな決断とはならないと思います。 とにかく、戦争の決断が、とても大きな決断と考えるスタンスは、平和な日本にいればこそかもしれません。隣に、当たり前のように戦争のある国ではそのような発想自体がばかげているととられかねません。

skomasu
質問者

お礼

当たり前のように戦争のある国、ですか。 気をつけて暮らしてても、運悪く「敵」が現れれば誰かが死んだり、肉体の一部を失ったり、田畑や家々など、生活の場を破壊されたりする日常って、想像もつきませんが、確かにそういう日常を生きる人たちはいるんですね。 もちろん、そういう人たちには文句をいう力も無い。 多分そういう世界では、男はきそって軍隊に志願するんでしょうね。 誰が一体こんなことを始めたのか、と考えるだけ無駄でしょうし。「敵」はいくら殺しても殺し足りないだろうし。 考えてみると私にしたって、日本の参政権だけは与えられていますが他の国に対して何が出来るわけでもない。誰が戦争を始めようとしても、それを止める力なんて無いのに、こんなことを考える必要なんて無いのかもしれませんね。 有難うございました。

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  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.6

数年前に北朝鮮のスパイ船が海上保安庁の船と銃撃戦をしたことを覚えておられるでしょうか。北朝鮮の船は絶対に拿捕されるわけにはいかなかったのだと思います。また、日本の海上保安庁も明らかな主権を侵害されているので逃がすわけにはいきませんでした。最後まで抵抗されたら殺してでも拿捕する必要があったわけで実際に銃撃を行い最後は北朝鮮のスパイ船は自決してしまいました。もし、殺してはかわいそうだと逃がしてしまったらどうなったでしょうか? 海上保安庁の責任問題になるのではありませんか? 役人や軍人は責任というものがありますから、責任を果たすために殺してでも言うことをきかせなければならない状況は起こりえます。この事件では北朝鮮のスパイ船が全員死亡で終わりましたが、もし近くに北朝鮮の駆逐艦でもいたらどうなるでしょうか? とうぜん仲間を助けようと援軍にかけつけるかもしれません。それに対して日本は憲法問題がありますからはっきりしませんが、普通の国ならこちらも軍隊が応援に駆けつけてえらいことになるはずです。どちらかが妥協しないかぎりそのまま戦争ということも考えられます。

skomasu
質問者

お礼

面白い例を提示していただき有難うございます。 一応、日本固有の問題は除いて考えていきたかったのですが、一例として参考になります。 もちろん、不法行為を放置は出来ませんから拿捕を目指すのは当然と思います。そこに相手国の戦力がいれば、戦闘が発生する事もありえたでしょう。 ただ、普通はそういうことでは戦争にはなりません。まず、戦争でもないのに起ってしまった偶発的な戦闘は、普通、どちらの国にとっても不祥事ですから、速やかに戦闘を収束させるように動くでしょう。またどちらの現場指揮官も意味の無い戦闘で指揮下の戦力を失う事は出来ず、時期を見計らって戦闘を停止するほうを選ぶはずです。 その後始末は、別に設けられる外交の場で処理される事になるはずです。また、そういう偶発的な戦闘を制御できないようでは、周辺国の信頼がなくなってしまいます。 ただ、これが戦争の準備を着々と行っていた当事者同士なら、そのまま戦争になる事はありうるでしょう。戦闘が始まる前に、すでに戦争は始まっていたということです。これは、準備を始めた人が戦争を始めた人である、と考える事も出来ます。 またどちらも事件が紛争へ、さらに戦争へと発展する前に停戦を言う機会はあるのに言わなかったという意味では、戦争を決断したのだともいえます。 この、戦争の準備やら戦争の決意やらは、結局、相手国に対する警戒感が生み出す物に他ならないのでは。 これまで、他国に攻め込もうと考えるのは誰だろうと思ってきたので、そいつは最低の人間だくらいの結論しか出せませんでしたが、この例を示されてなかなか複雑な状況が見えてきた気がします。 有難うございました。

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  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.5

自分に害が無ければ人のことなどどうでもいいのです だからこそ戦争が出来るのです

skomasu
質問者

お礼

そう思います。 そういう人物が何処かの国の重要な地位にいたりすると危険なんですね。 単純明快ですね。有難うございました。

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回答No.4

全ての要因や誰が?は無数で応えられませんが。 思いつく要因を少し挙げてみます。 (1)政治的要因 イデオロギーの対立(現在はこの要因での対立は無いと言える) (東西冷戦下=ベルリンの壁(東西ドイツ)・朝鮮戦争・キューバ危機・ベトナム戦争) 国際的コンセンサスに逆らい現状の国際環境を混乱させると見た時(近代では、湾岸戦争・アフガン戦争・イランイラク戦争) ※宗教間・民族間・部族間の対立も大きく捉えれば同じ図式ではないかと思います。 (アイルランド紛争・パレスチナ紛争・ユーゴ内戦・コソボ紛争・チェチェン紛争) (2)経済的要因 政治に起因する経済や国際的劣勢に立たされる 経済封鎖・貿易の極端な不均衡・相手国からの国家的経済テロ 他にも未だ有るでしょうが、比較的過去に多かったパターンと思います。 薮睨み的要因 (3)国内の政治的失敗や経済的不安(失政)のガス抜きとして国外に的を捏造する。 (4)自国の産業発展と雇用確保の為に軍需産業を拡大させる為。 (5)軍需産業大国に因る武器輸出を加速させる為の、他国での代理戦争の画策! (6)単に劣悪な指導者に全権を掌握された。 (7)言論統制や報道規制・検閲などで、国民が井戸の中の蛙になって、戦争賛美を勢い付かせる。 この程度しか、今は思いつきません。 上記のどれか一つの要因だけで、まず戦争に突入する事は無いと思いますが、幾つかの要因の組み合わせや、敵対視している国やグループに各々の内部事情があり、それが、上手く(運悪く)条件やタイミングが有った時、起きるのかも知れませんね。

skomasu
質問者

お礼

詳しい解説有難うございます。 感情的に敵対している例、経済的な敵対例は、ありますね。 そこから、「殺してでも言う事を聞かせよう」まで行くのに、どういった一歩が必要なのかが気になったので質問しました。 政界の事情…大衆からの保身のためとか。劣悪な指導者とか。陰謀とか。そういう原因の方がよほどリアルに感じられます。他国民でなくても、すでにそういう連中の犠牲になっている人は数多いますね。 国境線を挟んで善と悪が対峙するなんて御伽噺もいいとこですが、信じ込んでしまう大衆がいる限り、国内の悪党に操られ続けるんでしょうね。

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  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.3

戦争をすると儲かる人がいる アメリカがイラクに戦争を仕掛けたのは石油業界と兵器業界が強く働きかけたとの噂があります 周囲からの経済封鎖で国の財政が苦しくなった 太平洋戦争への参戦 有史以前からの民族対立 中東戦争:2千年以上続いている いずれにしても経済問題が絡んでいると思います アメリカなどは戦争をすると国民が喜ぶ 国をけしかけておっぱじめたのに身内に犠牲者が出始めると戦争反対を叫びますね

skomasu
質問者

お礼

回答有難うございます。 そういう噂は聞きますが、いくら儲かるからって戦争を始めようと思うものでしょうか? また軍需産業が潤っても、政治家の決断が無ければ戦争にはなりません。 政治家にとっては国力や大衆支持を失いかねない可能性を秘めたリスクを誰かの金儲けのために引き受けられるものではないはずと思うのですが。

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  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.2

戦争って「外交」の手段の一つです。 対等の立場ではそもそもありませんので、「したい国がしたければ」何しようが最終的には戦争になるでしょう。 話し合いで解決したと言うことは「したい国があきらめた」以外の何者でもないでしょう。 A国がB国に対し要求を突きつけます。 話し合いが行われます。 でも決着は付きません。 A国はB国にどうしても要求をのませたい A国はB国に戦争を辞さない旨突きつけ、最終回答を要求します。 B国がそれでも断る、意志を表示しなければ戦争になります。 A国が勝てばB国に突きつけた要求が通ります。 実際子供のけんかと変わらない気がしています。 戦争は勝つ必要は必ずしも有りませんが、負けてはいけません。

skomasu
質問者

お礼

回答有難うございます。 私も同じ考えでしたが、よく考えると、国の行動って、人間の行動ですよね。 国の要求を決める人、交渉にあたる人、実際にそれらの過程から戦争を結論付ける人がいるわけです。 で、そういうことを決めていく人は、何を思ってそういうことを決めるのだろうか、ということが気になったので質問しました。少なくとも、たくさんの人間の命を奪う判断をする人がそこにはいるはずです。

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  • SVOC
  • ベストアンサー率34% (219/634)
回答No.1

A君とB君は何故クラスメイトなのにケンカするの? という質問と同じように答えは無数にあります 誤解・嫉妬・失言・事件・事故・思想の違い・価値観の違い・親の代から仲が悪い・何となく虫が好かない等々 クラスメイトと諍いが始まる原因は様々でしょう

skomasu
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 うーん。戦争を起こす人は、自国民までも戦場に駆出す訳ですから、ささいな理由などでなく、物凄い動機があるはずと踏んでるんですが。 あるいは、他の人に対する物凄い動機付けをする能力があり、自分以外の人間の命はどうでもいい人、が起こすのかな?

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