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これからの金利動向と2010年問題

長文で失礼します。住宅ローンを組みたいのですが、今後20-30年の金利動向の見通し(特に2010年問題)についてご意見を教えて下さい。 http://www.meinan.net/wr/wr20020802.html http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/food/206389 労働人口は今後、2000年で8,638万人、2050年で5,388万人と大幅に減少するそうです。これは人口全体の減少数よりもはるかに多く、経済衰退の原因になるそうです。特に2010年ごろから団塊の世代が大量に退職を迎え、退職金や年金が払えない可能性や、深刻な人手不足で東京では新丸ビル23棟分のオフィスビル需要が無くなり、ゼネコンがさらに淘汰されるそうです。リストラ嵐の今では信じられませんが、あと10年もしないうちに大量の外人労働者が必要となるのだそうです。退職金や年金も満足に出なければ、それを当てに住宅ローンを組んだ人達が不良債権となり、また治安も問題となり、今後20年くらいで日本は大きく変わってしまうかもしれません。実際、東京の小中学校では1学年に1-2クラス(30人)しかありません。私は団塊以後ですが6クラス(42人)はありました。街中で子供を見なくなったのは、テレビゲームのせいだけではないです。 さてこの予想が正しければ、景気は長期低迷、学年1クラスしかなければ今後20年経っても労働人口は減る一方、不良債権は増える一方、不動産需要は減る一方、となれば金利は長期低迷、なので「安い変動金利ローンを選ぶべき」となります。しかし固定金利も最低レベルだし、数千万円・何十年分もの金利リスクを考えると捨てがたいとも思います。皆さんはどうお考えですか?よろしくお願いいたします。 http://biz.yahoo.co.jp/loan/housing/float/rate.html http://www.ufjbank.co.jp/kariru/jutaku/shinki/jl_kinri.html

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tiuhti
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回答No.1

ご心配されているような状況への対処の、最善の方法は、「家を買わない」事じゃないでしょうか。そのような状況になれば、間違いなく景気は悪く、地価も下がっているでしょうから、不動産の賃貸料も下がっている事でしょう。それに、運悪く自分が家を買った地域の治安が悪くなると、「怖くて引っ越したくなるけど売ってもローンが返せないので動けない」というかなりつらい状態になりますよ。 「家を買わない」という選択肢がないとした場合、固定金利か変動金利かですが、こればっかりは、我々個々人が考えるしかないと思います。 ただ、一つ指摘させて頂くと、ご懸念されているような状況が起きる前に、インフレが起きている可能性も充分あります。質問者の方のような、日本経済に対して悲観な考え方が、外国人にも幅広く共有されたら、事実として労働人口が大きく減少する前に、為替市場で円が売られて、それが輸入品(原油などの原材料も含む)価格の上昇につながります。今の日本では、将来の不安やデフレ期待で、皆がキャッシュを貯めこんでいますから、一旦インフレ心理に火がつけば、結構きつい物価上昇率になるかも知れません。それは、当然金利の上昇につながります。

sekimae
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。さてご指摘のインフレについては、堺屋太一氏の「平成三十年」という著作にも記されており、一ドル230円になるそうです。あくまでも小説ですし、かなり問題点もあるのだそうですが、やはり金利は上がる、と見ているようです。 家を買わないのが一番というのは良くわかるのですが(^_^;)、事情があるのです。それに物価が上昇すれば不動産も上がるし、金利が上昇傾向となった時点で慌てた購入予備軍による需要が発生し、天井となる寸前まで更なる上昇を恐れ不動産は買い続けられるかもしれません。 30年前に当時無謀といわれた1000万円ものローンを組んで不動産を購入したわずかな人々はリスクをとった見かえりが十分あったが、バブル期に銀行や公庫のいうなりにローンを組んだ多くの人達が担保割れに苦しんでいる、というのも一理有るなと思いました。

その他の回答 (1)

  • mmky
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回答No.2

参考までですが 日本の貿易収支は過去20年以上黒字です。 財は日本に集まっています。 約1500兆円の個人、企業蓄財があるのです。一方政府予算は70兆円程度、 政府負債が300兆円程度あっても日本は、豊かな国なのです。 銀行が運用を誤ったからといっても、たいした規模でないのです。 これが日本の本当の実力です。新聞マスコミはマイナスの報道を垂れ流していますが、多くは真実ではありません。ただ、民意に大きな影響を与えていることは確かです。それゆえ購買意欲が出ていないのです。景気というのは 政府の施策の良し悪しでは決まらないのです。ということで、この不景気感 が10年も続くとは思われません。2005年以降には当然景気の回復がある考えています。そうすれば金利も上昇します。 ということで、ローンを選ぶのであれば、様子を見ながら変動金利から固定金利に変更すればよいのではないかと思います。 ちなみに回答者は固定金利にしています。 コメントまで

sekimae
質問者

お礼

アドバイスをありがとうございました。確かに1500兆の蓄財があるといわれてもピンときませんね。センセーショナルな記事の方が売れますから、マスコミは喜んでマイナス記事を書きたがるものです。 ただし申し上げた様に労働力人口の減少は現実であり、今までの蓄えが吹き飛ぶのも時間の問題では?とも思います。東京だけかはわかりませんが、あまりの生徒数の少なさに驚かされます。理科の実験の授業を5年生と6年生でいっしょにやっていたり、一昔前の山の分校のような光景が東京の学校で今起こっているのです。 これを考えると、日本は「斜陽の大英帝国」といわれていたイギリスのようになってしまいそうです。ですので、好景気によって金利が上がる、というのは今後数十年は無い様な気がします。下の方や堺屋太一氏のようなネガティブな理由からなら、金利上昇も起こりうると思います。どうでしょうか。(私も固定の方が良いとおもっています)

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