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有機溶媒による食品脱脂について

投稿カテゴリーがあっているかどうか解らないのですが、質問をさせてください。食品の脱脂ついて調べています。調べていたところ、ヘキサン抽出法という方法があることを知りました。工場等で食品の脱脂の為にヘキサン抽出法を利用するならばヘキサンの回収になにか特別な設備や方法が必要なのでしょうか?また回収や脱脂にコストはかかるものなのでしょうか?どなたかお分かりになりましたら教えてください。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • suz83238
  • ベストアンサー率30% (197/656)
回答No.1

ヘキサンの回収には減圧蒸留で回収しますが、すべてを取りきるのは困難とのことです。最近、ヘキサン抽出した油の分子がシス型から有害なトランス型へ変化してなどの問題点も指摘されています。コストを下げるためには、やむを得ない方法なのかも知れません。(圧搾法だけでは高すぎる製品ということでしょう) http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa051106.html

teruminn
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます!張って頂いたリンク、とても参考になります。カテゴリーを農学で質問したときはお返事いただけなかったので、とても助かりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • propharma
  • ベストアンサー率40% (9/22)
回答No.3

#1さんの回答中にあるトランス脂肪酸なんですが、これは欧米でかなり問題になっているようで、最終生産品への残留量が決められていているようです。(外国製のポテチなんかにTrans Fatなんかと書かれていたはずです) 蛇足ですいません。

noname#160321
noname#160321
回答No.2

ヘキサン抽出法は長い間油脂分の抽出に使われてきました。 しかし#1のお答えのように生産物にヘキサンが残るなど問題点もあります。 さらに、ヘキサンは沸点が高いので、香り成分などの抽出には向きません。 そのため、いま一般的に行われているのが「超臨界二酸化炭素抽出」です。 毒性もなく、大気圧に戻せば油脂は簡単に回収できますし、香り成分も回収可能です。 なお、昔はインスタントコーヒー製造用に焙煎コーヒー豆をジクロルメタンで抽出していた時代もありました。(恐い)

teruminn
質問者

お礼

早速のご解答ありがとうございます!「超臨界二酸化炭素抽出」、初めて聞きました!早速調べてみます。有機溶媒による脱脂法はコストもかかるということをレポートに書きたかったのですが、実際の方法をしらなかったもので・・・ありがとうございます!

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