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男子小学生がバスから転落、後続車両に轢かれた事故について
バスを運転していた運転手が起訴されたそうですが。 事故当日、保護者誰も引率として同乗していなかったようですが、この場合、 運転手にすべての責任を負わすのは妥当なのでしょうか。 まあ、法的責任は、運転手に負わされるとしても、亡くなったお子さんが参加されていた サッカーチームの父兄達は、「引率者を出すべきであった」という自己反省はないのでしょうか? (もし、まったくこういう内省がなく、父兄一同が「コーチ一人が悪いのだ」という考えだとしたら、 これもある種のモンスターペアレントではないかと感じてしまうのですが) この件は、ドアさえ開かなければよかったのだ、ということでしょうが、 仮に、走行中の車内で、座席ではなく、ボールに座り込んでいた児童が転倒して怪我をした場合は、どうなんでしょうか? ドアがあいても、座席に座っていれば、転落することはなかったのでは? どういう条件で、起訴された運転手が契約していたのかはわかりませんが、 個人的には、バスの運転と、子どもの監視は、一人の人間にできることではないと思うのです。 しかし、現在の日本では、法的、心情的にどうなんでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私は、今回の場合運転手の責任にするのは酷だと思います。 たしかにドアのカギの管理が不十分だったにしても。 責任を問われるなら、バスの中でボールの上に座るような教育をしていた親やサッカーチームのコーチの責任も問わないと不公平です。 運転手がカギをかけなかったことが事故の原因だったのと同じぐらい、亡くなった子供が運転中のボールの上に座って遊んでいたことも十分原因です。 質問者様の言うとおり、引率者をつけなかった分も責任になりますよね。 私は、「遺族の感情」をタテにして保護者の責任というものが不問にされすぎだと思います。
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- mat983
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普通乗用車で同じ事故が起きた場合、やはり運転手に全面責任があります。 マイクロバスの運転手にも同様にロックする義務があったことは間違いありません。 私が運転手なら何も考えずに自分でロックするか、誰かにお願いします。 普段から励行していない事が問題なのです。 >ボールに座り込んでいた児童が転倒して怪我をした場合は、どうなんでしょうか 気付けば注意ですが、気付かなければ怪我をしても仕方がありません。 そこまでは面倒見れません。 これと法令で定められている鍵のロックとは問題が違います。
お礼
回答ありがとうございます。 法的には、運転手に全面責任なのでしょうね。 >誰かにお願いします。 この事例では、お願いできる「誰か」がいなかったのが、最大の原因では・・・ と、個人的には考えてしまいます。 >普段から励行していない事が問題なのです。 普段から、ロック確認を怠っていたのか、常に引率者なしでやってきたのか。 >これと法令で定められている鍵のロックとは問題が違います。 座席に座らなかったことにより、車内で怪我をした場合は、個人の責任、ということになりそうですね。 新聞を読む限り、今回の起訴は、「ロックをしなかった」という点によるものと理解しておりますので、 起訴自体は、至当ということですね。
お礼
早々の回答、ありがとうございます。 マスコミの報道にも限りがあるでしょうし、私が見聞していないものも多いと思いますが、 それにしても、 「引率者がいれば防げたのでは」 「運転手一人に、高速道路での安全走行と20人を越える児童の監督をさせることに無理があるのでは」 という観点からの声が聞こえないので、今の日本ではどう考えられているのかと疑問に思い、質問してみました。 小学生の各種校外活動を統括する関連の団体、機関のようなところで、 「移動の際には引率者を複数名つけなければ除名する、参加を認めない」というような 規制を制定することも必要ではないかと思えてきます。 何より、今回のような例で、運転手一人に責任を負わせた場合、 「責任が取れないから引き受けられない」と、コーチを引き受けてくれる教師や保護者以外の人が少なくなり、結果として、 子供達の活動する場がどんどん狭くなるようなことになるのではないかということも、気になります。