- ベストアンサー
ダイヤ遅延時に直通がなくなる理由
電車で事故やトラブルでダイヤが遅れる場合があります。 そういうとき、たいてい他鉄道会社と相互乗り入れなどをしている電車などは必ずその相互乗り入れの直通電車の運行を取りやめます。 これはなぜなのでしょうか? 他鉄道のダイヤに影響を及ぼすからでしょうか? 素人的にはあまり関係ないような気もするのですが。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
A 社でトラブルが発生すると、B 社への乗り入れを時間通りに 行なえなくなります。ですが B 社には、B 社路線だけを運行する 電車を定時運行する義務があります。各駅と急行の接続などもあり、 スケジュールの前後を入れ替えたりはできないからです。 そのため、決められた時間に直通列車を走らせられないのであれば、 その直通電車は運転休止にして、B 社だけで時刻表を守ったほうが 乗客は混乱せずに済みます。乗客にとっていちばん大事なことは、 時刻表どおりに電車が来ることだからです。 ちなみに上記の例は、途中駅から乗り入れているケースに限定 されます。東急・田園都市線と東京地下鉄・半蔵門線のように、 両社あわせてひとつの路線として運行されている場合は、ひとつの トラブルが両方のスケジュールに影響します。 たとえば半蔵門線内で事故が発生すると、田園都市線の急行が 運行休止になったりします。途中駅での追い抜きがスケジュール 通りできなくなってしまうからです。
その他の回答 (2)
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
相互乗り入れの場合、片方がとまると直通列車は運転できないことになります。片方だけでも動かせば片方の区間内は運転可能ですので、被害も最小限に食い止めることができます。
お礼
ありがとうございます。影響を最小限に抑えるということなんですね。
ダイヤが乱れた場合、それに合わせて新たに臨時ダイヤを組みます。 到着ホームの変更や、終着駅到着後の折り返し、回送の扱いなど多岐に渡るところまで考えておかないと安全な運行が出来ません。 相互乗り入れをしてる場合、乱れたダイヤでそのまま直通させるとそちらも新たにすじを引かなければなりません(折り返しも含め)。 それよりは運休にしたほうが相手会社の負担は少なくて済みます。 影響を最小限にとどめ、早期に正常ダイヤに戻すためには直通は運休させたほうが簡単だからでしょう。
お礼
ありがとうございます。影響を最小限に抑えるということなんですね。
お礼
ありがとうございます。影響を最小限に抑えるということなんですね。