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『直通』『乗り入れ』『ホーム共同』何が違う?

お世話になっております。 ぜひご一読のうえ、ご回答をお願いいたします。 東京メトロや都営地下鉄と他の鉄道会社との運行形態について、なのですが。 東武東上線の川越市から和光市までの間は 副都心線も走っていますよね? なのにこの区間は『ホーム共同駅』ではなくて『直通区間』で 東武鉄道の駅。 都営三田線の 目黒から白金高輪までの間は 東京メトロ南北線と並走していて、川越市から和光市までのと同じはずなのにこちらは『ホーム共同駅』になっております。 副都心線と有楽町線の 和光市から小竹向原までの間は 『ホーム共同駅』で 小竹向原から池袋の間は 『並走区間』 半蔵門線と銀座線の渋谷から青山一丁目の間は『並走区間』 日比谷線の北千里駅はJRとの『ホーム共同駅』 同じく中目黒駅も 東急線との『ホーム共同駅』 ここで質問なのですが。 『ホーム共同駅』『乗り入れ』『直通』『並走区間』って 何が違うのですか? 同じ駅に 違う鉄道会社の電車が止まれば それは『ホーム共同駅』になるんじゃないのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • platinum58
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回答No.2

簡単に言えば、「どの鉄道会社のきっぷを買って乗るか」と言うことです。 例えば副都心線から東上線川越市まで行く場合、 和光市までは東京メトロのきっぷで、和光市からの東武のきっぷです。 (実際は、連絡きっぷで1枚にまとまっていることが多いですが) 乗務員も和光市で東京メトロ社員と東武社員で交代します。 つまり、和光市~川越市では、 東武が東京メトロの車両を借りて運行していると言うことになります。 これが「乗り入れ」「直通運転」です。 それに対して、三田方面から目黒まで来る場合、 買うきっぷは「目黒までの都営きっぷ」となります。 (「白金高輪からメトロ」とはならない) また、白金高輪でメトロの運転士に交代することもしませんし、 目黒・白金台・白金高輪の3駅に関してはメトロ・都営の券売機が並んでいます。 目黒~白金高輪の区間、施設自体は東京メトロの所有なのですが、 東京都交通局(都営地下鉄)も運行に関する免許は持っており、 都営地下鉄が東京メトロから線路を借りて運行するという形態になっています。 これが、質問者さんの言う「並走区間」ですが、 線路が別にあるわけではないので、並走ではないですね。 「線路の共同使用」という感じでしょうか。 最後に、「ホーム共同駅」ですが、正確には「共同使用駅」と言います。 「複数の会社が同じ駅を一緒に使う」ってだけのことです。 中目黒もそうですし、目黒・白金台・白金高輪の3駅や和光市も共同使用駅になります。 駅に行って、複数の会社の券売機が同じ場所に並んでいれば共同使用駅です。

その他の回答 (4)

  • gsmy5
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回答No.5

現状認識を誤っているうえに、語義が確定しているとは限らない言葉を使用しているために、大きく混乱されているようです。 まずは、語句の定義から… ホーム共同駅 鉄道業界の専門用語、一般的な用語でそのような言葉を聞いたことがありません。あえて定義すれば他社あるいは多方面へ向かう路線など本来同じホームを使うはずのない路線同士が同じホームを使う駅と定義できると思います。しかし、ホームを共同で利用するだけでわざわざ「ホーム共同駅」などとわざわざ強調している例は見聞きしたことがありません。 専門用語では「共同使用駅」と言う用語を用います。これは、同じ場所にある複数の別会社が同じ駅を共同で使用する状態を指します。 家でたとえると、同じ住所すなわち同じ場所にある住居が以下のようになります。(この説明で「家」を「駅」に「出入口」を「改札口」に読み替えると駅の場合の説明になります) (1)複数の小さな家が並んでいる場合:別々の家 (2)(1)でどこかにつながりがあり、Aの家に入るのに、Bの家の出入り口を使うことができる場合。(それが自由に許されている場合):共同使用 (3)長屋のように建物全体は1つのものだが、個々のすみかは別々になっていて、個々のすみかの出入り口から直接出入りできる:別々の家 (4)アパート、マンションのように建物全体が1つでまずその建物に入るのに共通の出入り口を使わないと入れない。その後各すみかごとの出入り口で別々のすみかに入る:共同使用 乗り入れ 通常は、ある会社が自社の路線だけではなく、他社の路線も走ること A社のa線がa-b、B社のb線がb-cである場合に、a-cと乗り換えなしで走る電車があれば、これを乗り入れと言います。路線や会社単位で1本でものりれている電車がある場合に、「乗り入れがある」「乗り入れ区間」などと言います。 ここで気を付けたいのは、A社の電車がa-cで乗り入れ運転している場合、a-c間ではA社の電車もB社の電車も見られるため、詳しくない人の目で見れば、a-c間はA社でもあり、B社でもあるように見えますが、乗り入れの有無や実際に走っている車両がどうかに関係なく、a-b間はあくまでもA社のa線、b-c間はあくまでもB社のb線です。 直通 乗り入れとほぼ同じ意味です。乗り入れは通常他社間で使うことが多い。(自社の他路線で使ってはいけないとは決まっていない)のに対して、直通は同じ会社の路線間、同じ路線でも別の電車(路線が長かったり、区間が長いため同じ路線でもある駅を境にその駅を通り抜けて走る列車がほとんどない場合など)とみなされる者同士が乗り換えなしで運転される場合に使われることが多いです。 つまり、乗り入れの例でa線とb線が同じ会社の場合、a-cを走る電車は「b線へ直通している」などと言います。 あるいは、a-cは同じ路線であるが、ほとんどの電車がa-b、b-cで運転され、bでの乗換が必要な場合、たまにa-cを運転する電車があればそれは、「cへの直通電車」などと呼ばれます。 なお、一般用語としては、言おうとしている区間に上述の乗り入れや直通があるかどうかに関係なく、ある駅から電車に乗って目的地に向かえば、その電車を降りるだけでその目的の駅に着けることを指す、すなわち乗り換えなしで行けることを指すこともあります。 並走区間 これも正確な定義はありません。と言うより鉄道業界の専門用語にはないと言っていいでしょう。 通常は、別の路線・線路が複数並んでいる状態をいい、同じ路線・線路に対して複数の名前がある場合はさしません。 つまり、ある区間で全く別の路線がたまたま隣同士に走っている場合も並走ですし、新幹線と在来線の関係も並走です。一般的には京阪神間、東京横浜間などはJRと私鉄が並走していると言います。 ・路線Aと路線Bがどちらもa-b間を走りほぼ併設してAとB別の線路がある ・aとbを結ぶ路線が複数ある。(途中経由地が同じかどうかは問わない) ・ある都市と別の都市を結ぶ鉄道会社・路線が複数ある >東武東上線の川越市から和光市までの間 和光市-川越市間は東京メトロの電車も走っていますが、路線としてはあくまでも東武鉄道の路線で、東京メトロの路線ではありません。あくまでも東京メトロが東武鉄道まで「直通」しているだけです。 また、このような場合あくまでも東京メトロの車両を用いた東武東上線と言うことになるので、ホーム共同などの概念は全く無関係です。(東武がメトロの電車を借りて東武として運行していることになるからです) >都営三田線の 目黒から白金高輪までの間は 東京メトロ南北線と並走 こちらは全く同じ線路を2社で供用しています。 路線としては都営・メトロどちらも自社路線として届出しており、国道でいう重複区間になります。 2社2路線が同じ駅を使用しているので、一般用語では共同使用駅となります。質問者様の言葉でいうとホーム共同駅ですね。 >副都心線と有楽町線の 和光市から小竹向原までの間は 『ホーム共同駅』で 小竹向原から池袋の間は 『並走区間』 和光市-小竹向原間については全く同じ線路に対して、両線の路線として届けられているので、普通の言葉でいうと路線や線路の重複で、このような状況をあえて共同使用駅と区別する必要はないことが多いですが、質問者様の言葉を借りれば、「ホーム共同駅」になります。 一方、小竹向原-池袋については各線が物理的に違う場所(と言っても非常に近い場所)を走っているので明確に別の線です。これを一般的にあえて区別して言う必要はないのですが、あえて言うなら仰る通り『並走区間』ですが、別名の2路線が「併走区間である」とわざわざ言えば、複々線のように文字通り線路が併設されている状態を想像されてしまいかえって不適切です。 >半蔵門線と銀座線の渋谷から青山一丁目の間は『並走区間』 上記後半の説明通り >日比谷線の北千里駅はJRとの『ホーム共同駅』 誤りが二重にあるので意味が通りません。まず、駅名は北千住でいいですね。 で、「日比谷線」が正当である場合、日比谷線のホームとJR常磐線が発着するホームは別々の場所にあるので、ホームは共通ではありません。(一般用語の共同使用駅ではあります) 日比谷線とホームを供用しているのは東武鉄道(乗り入れを行っています)です。 あるいは千代田線とJRなら乗り入れをしていますので、こちらならホームを供用しています。 >中目黒駅も 東急線との『ホーム共同駅』 現在乗り入れはなくなりましたが、仰る通りホームは供用しています。 > 同じ駅に 違う鉄道会社の電車が止まれば それは『ホーム共同駅』になるんじゃないのですか? 一般的には「いいえ」となります。但し、くどいようですが、『ホーム共同駅』なる言葉は一般的な言葉ではないので、その定義次第では「はい」になるかもしれません。(但し、相当特殊な定義が必要です) 一般的にはホームの供用とは、あくまでもその駅の属する鉄道会社や路線が異なる場合に使う言葉で、そこに発着する電車の会社がどうかは関係ありません。(もっとも単一の路線のみ発着し、乗り入れがない場合別会社の電車が発着することはまずありませんけどね) ですので、中目黒などのように別路線の接点となる駅、白金高輪のように別路線が重複している駅などは共用と言ってもいいのですが、川越市-和光市間の駅のように路線としては1つしかない場合、走る電車が複数にまたがっても供用とは言わないことが多いです。

  • FEX2053
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回答No.4

まず、言葉の定義の問題。 1.「専門用語」として厳密に定義するなら ○直通:通常、乗り換えが必要な線区まで「通して」運転すること。 ○乗り入れ:違う企業体の線区まで「直通」運転すること。 なので、東武東上線で言うなら「越生まで直通」で、「越生へ乗り入れ」 とは言いません。逆に「新木場まで乗り入れ」「新木場まで直通」、 どっちも用語として正しいですよ。「直通」は別に違う企業体でも使える 言葉ですから。 ○共同使用駅:同じ駅を複数の企業体で使っている駅のこと なので、和光市駅は「東武と東京メトロの共同使用駅」です。ただし、 「駅構造として同一の駅」じゃないと共同使用駅とは言いませんから、 池袋は「共同使用駅」じゃないです。あれは「JR東日本」「東京メトロ」 「東武」「西武」が、同じ駅名でも改札が別々で、違う駅なんです。 2.一般に言われている用語として解釈するなら ○直通、乗り入れ:まあ、ほぼ同じ意味と思っていいです。違う線まで そのまま行っちゃう・・・と考えて差し支えないかと。ただ、乗り入れは 「違う会社」に使う、というだけで。 ○ホーム共同:要は同じホーム上で乗り換えが可能、と考えればいい です。和光市もそうですし、北千住のメトロ日比谷線と伊勢崎線や、 代々木上原や中目黒もそうでしょうね。 ○並走区間:同じところに行く、違う路線が並んで走ってるトコですな。 和光市-池袋のメトロと東武は「並走」と言って、まあ間違いじゃない かと。ただ、同じ線路を共有してる場合は「並走」とは言わないです。 和光市-池袋は「有楽町線と副都心線が相互に乗り入れてる」とは 言えますけど、「並走してる」とは言えないですよ。

noname#230940
noname#230940
回答No.3

副都心線と有楽町線の 和光市から小竹向原までの間は 『ホーム共同駅』というのは、先に開通していた有楽町線の線路を、副都心線の列車も走っているから。なので、地下鉄赤塚から乗る場合、同じホームで副都心線も有楽町線も乗り降りします。 小竹向原から池袋までは、複々線化されており、それぞれ別の線路を走っているから「並走区間」になります。ですから要町から乗る場合、同じ和光市方面でも、副都心線は4番線、有楽町線なら2番線と、別のホームになります。

回答No.1

>『ホーム共同駅』『乗り入れ』『直通』『並走区間』って 何が違うのですか? 『ホーム共同駅』一般的用語ではありませんから用語の使用者でないと正確な意味はわかりません。 一般的には「共同使用駅」を用います。2以上の鉄道会社が同じ駅施設を使用する事です。 『乗り入れ』『直通』別の路線、会社に渡って列車を運転することです。 『並走区間』同じ駅間に別の路線が有ること。 >東武東上線の川越市から和光市までの間は 副都心線も走っていますよね? 副都心線に直通する電車が走っていますが「副都心線」では有りません。 >都営三田線の 目黒から白金高輪までの間は 東京メトロ南北線と並走していて、川越市から和光市までのと同じはずなのにこちらは『ホーム共同駅』になっております。 並走ではありません。 同じ線路を使用しています、ただし営業許可はそれぞれが得ているので直通ではなく共同使用です。 >日比谷線の北千里駅はJRとの『ホーム共同駅』 北千里駅は有りません阪急千里線です。 北千住もJRとは改札内で繋がっていますが共同使用駅ではありません。

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