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ケーデンスについて

Sumi-chanの回答

  • Sumi-chan
  • ベストアンサー率58% (18/31)
回答No.3

 わかりにくいところを少々クラシック的ですが、ご説明します。 F#は、直前のBmのドミナントとしていったん収まります。 しかし、和音に含まれるA#はニ長調の固有音ではありません。ここはロ短調にいったん転調し、そのドミナントでいったん終止したと、解釈します。  その後のF#->Gへの進行ですが、ここは半音上にずれる進行(上ずれor下ずれともいうらしいですが・・・)が発生してたまたま、ニ長調のサブドミナント(=G)に行きます。(※こういう半音上昇はブルックナーなどが多用します)その後のGmは「マイナス転旋」といって平行短調のサブドミナントの借用です。ただし、長調へは主和音または属和音経由でしかもどれないという規則があるので、ここではいったん主和音にもどります。  B7は、Emのドミナントとしての借用和音です。B7が登場した瞬間に強く、Emを指向します。  問題はEm->Dなのですが、中間にドミナントのAが省略されていると解釈されています。モーツァルトの作品でも、II->(瞬間にVがはいって)->Iにいく例がすでに作られています。  ちなみにケーデンスは英語なんですね。私が勉強したのはドイツ語の「カデンツ」でしたが。。。

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