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サブプライムローンの日本での被害について
日本はサブプライムローンの被害はあまり影響を受けないと言っている人が多いですが、実際日本にも少しずつ影響が出ているという声も聞きます。 本当のところ、日本はサブプライムローンの被害を受けているのでしょうか。また、今後影響を受ける可能性はおおきいのでしょうか? ご存知あれば教えていただければ幸いです。
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サブプライムローンの証券焦げ付きによる直接的な損失は 他の回答者のお話にもあるように、 野村證券やみずほ証券が特別損失を計上したというニュースが報道されていますので、 同社の投信に投資していた人や証券会社が被っています。 とはいえ、当事国アメリカやEU諸国ほど 日本はサブプライムローンの証券にそれほど投資していなかったので、 直接被害は少なかったといえるでしょう。 しかし、間接被害についてはどうでしょう。 今までサブプライムに投資していた投資家は、 そこからお金を引き上げ、別に投資をしなければなりません。 そこで需要が減ることはないと予想される(値が崩れる恐れの少ない)原油に投機して、 サブプライムの穴埋めをしていると言われています。 昨今、原油高騰によるあらゆる物価の高騰はご存知の通りです。 ですから、「影響は多いにある」と言わざるを得ないでしょう。 今後、日本へ影響が及ぼされる可能性へのお尋ねについては 私はアナリストではないので、参考までにお話しますが、 ・原油高騰による物価上昇 ・ドルの信用が薄らぐことによるドル安 ・アメリカの雇用や消費の減衰 これらの動向によって輸出入に大きく依存する日本への影響が ないと言う方が不自然のような気がします。
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金融機関の無理な貸付がすべてサブプライムローン問題です。 その最たるものが日本ではサラ金業界です。 悪の根源ですよ。日本の金融業界は。
- ueda21
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日本でも金融関係で損失を計上しているところがありますね。 みずほや野村證券も記者発表しています。 (下記のリンクを見てくださいみずほで700億、野村で1000億程度あります、他は確認してませんがあるでしょう) サブプライムローンは直接貸し出したところのローンは証券化しており大手の金融機関が直接貸し出してはいません。 なのでアメリカやヨーロッパの金融機関だけが損失を出しているわけではなくその証券を買った金融機関等が損失をこうむるわけです。 ただ日本の金融機関がサブプライムの比率が低くダメージ少ないのではと思います。なぜ比率が少ないかはわかりませんが・・・ 日本の金融機関の影響は今それほどでもないですが、アメリカの消費や雇用がどうなるかが今後注目要素で経済全般の動向が決まってくると思います。むかしほどではないですがアメリカ依存の経済ですから
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日本の銀行が直接アメリカの低所得者相手に金の貸し出しはしませんので サプライローンによる影響度は 欧米と比べれば軽微なものとなります。 ただし、欧米の金融業者に金を貸しているので(融通し合っているので) その影響を(間接的に)受けるのは仕方が無いでしょう。