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月を投影したい
1枚の凸レンズで月を10cmのサイズに投影するには どのくらいの焦点距離が必要ですか?また、その求め方を教えてください。
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1枚の凸レンズによる像を計算するには、「レンズの公式」を使います。 (1/a) + (1/b) = (1/f) a は物体(今回は月)までの距離、b は像までの距離、f は焦点距離です。 以下、概算をしてみます。 月までの距離 a は 38万km = 3.8×10^8m 像までの距離 b は、月までの距離・月の直径・像の直径から求めます。 月の直径が 3500km = 3.5×10^6m で、像の大きさが 10cm = 1.0×10^-1m なので、 b = a × (1.0×10^-1) / (3.5×10^6) = 11 (m) レンズの公式で、 a≫b として計算すると、f ≒ b となるので、大体 11m くらいの焦点距離の凸レンズを使うと、レンズから 11m くらいのところ(焦点の少し外側)に 10cm の月の像ができる、ということになりそうです。 ……計算が合ってるかな?ちょっと自信なし。
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- equinox2
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回答No.2
こんな方法でも計算できます。(半径50mmとして計算) 50 = fl * tan(0.25) fl = 50 / tan(0.25) = 11459 mm 0.25は月の平均視半径(度) 数年前、fl=4500mmくらいの空気望遠鏡(平凸レンズ)の直焦点の 太陽像を見たことがありますが、黒点が十分に確認できました。
お礼
11mですか・・・現実的じゃないですね。 ありがとうございました。