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減価償却費の償却が遅いとなぜダメなんですか?
経理事務の仕事をしています。減価償却費の事で聞きたいのですけど、専務の方から、償却を早く終わらせたいと言われました。遅いとだめなんでしょうか? 遅いとどういう事になるんでしょうか? 教えてください。よろしく、お願いいたします。
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>償却を早く終わらせたいと言われました。遅いとだめなんでしょうか? 2000円の償却資産 1年目.黒字1000円.償却_500円.500円に対して税金 2年目.黒字1000円.償却_500円.500円に対して税金 3年目.赤字1000円.償却_500円.課税されません 4年目.黒字1000円.償却_500円.500円に対して税金 1年目.黒字1000円.償却1000円.課税されません 2年目.黒字1000円.償却1000円.課税されません 3年目.赤字1000円.償却無し....課税されません 3年目.黒字1000円.償却無し....1000円に対して税金 4年間で同じ利益でも税金は大きく異なってきます 儲かっているうちに少しでも早く償却をしておけばあまり儲からなくなったときに税金の面では有利です 節税と言う意味では儲かった年を選んで自由に償却できれば有利ですけどね、そうはして貰えないところがつらい...(笑)。 会社が儲かり続けていても出来るだけ先に償却した方が結果的には節税になるでしょう、どうせ次の償却資産が発生します
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減価償却というのは資産の経費化という意味ですから、 経営的にはある資産を購入した。償却が終わった。 償却が終わっても、資産はまだまだ使えますが、 経営的にはその償却分だけ再投資資金として使えるという意味です。 償却が遅れると再投資ができない→これは資産の陳腐化を意味します。 たとえば、お店に例えると、お店が老朽化してきた。陳列棚が 老朽化してきたとなるわけです。 もちろん、償却しただけ黒字がでているという前提ですけどね。
- zorro
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会社の思惑だけで償却を早めることはできません。償却年数が定められています。法廷の耐用年数で償却すべきです。早く償却したいなら有税での償却となります。