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減価償却とは?

よく減価償却があるからパソコンを使い続ける。。。といった事を聞きます。 この減価償却とはいったいなんでしょうか? そしてなぜ会社として買ったものを使い続けないと勿体ないという事にいたるのでしょうか? 少し詳しく教えて頂ければ幸いです。 それと、会社で「領収書」を必ずとってきてと言われるのはなぜでしょうか?こちらも教えて頂きたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.4

まず領収書について。 たとえば、1年間で7千万円で商品を仕入れ、1億円で売りました。3千万円の儲けです。でもその3千万円の中から、事務所の家賃を年間600万円払い、電気光熱費を300万円払い、従業員の給料を1200万円払い、さらに商品の販売のときに送料を200万円払い、帳簿に使うノートやボールペンなどの事務用品に200万円払いました。つまり、仕入れ以外に2500万円払ったわけです。残りの500万円が1年間の正味の儲けになります。これに税率40%(ということにしておきましょう)をかけると、200万円が税金です。残りの300万円が今年の本当の儲けになります。 300万円の利益が出ていますから、これがボーナスになったらうれしいですね。 そこで、税務署へ行き確定申告をします。 社員:こういうわけで、売上が1億円で、かかった費用が9500万円ですから、利益は500万円です。税金は200万円ですね? 税務署員:ちょっと待って下さい。送料が200万円もかかっているんですか?多すぎるように思うのですが、領収書を見せてください。 社員:いや、領収書はないんです。 税務署員:ではその200万円は費用としては認められませんね。 社員:えっ、どうしてですか? 税務署員:領収書はお金を払ったという証明書です。それがないということは、200万円を払ったということが証明できないということです。200万円を払ったということが証明できないのなら、200万円を費用として認めるわけにはゆきませんね。領収書がなければ、たとえ本当に200万円を払っていたとしても、払っていないとみなさざるを得ません。ですから、かかった費用は9300万円とみなします。ですから利益は700万円ということになり、税金は280万円になります。 そういえば、事務用品の200万円も多いですね。これの領収書はちゃんとありますか? 社員:いいえ、事務用品も領収書は面倒くさいのでもらっていないんです。 税務署員:じゃあ、この200万円も費用としては認めるわけにはゆきませんね。領収書がないので、払ったという証明ができませんからね。ですから、今年の費用は9100万円で、利益は900万円。税金は360万円になります。 というわけで、200万円だったはずの税金が360万円になってしまいました。 社長:なに!!!税金が160万円も余計にふんだくられたって!?じゃあ今年のボーナスはカットだ!!!! てなことになるかもしれません。 領収書というのは企業が支払いをしたという証明書です。これがないと払ったことが税務署に証明できないので、税金が増えてしまいます。 ですから、領収書が必要なのです。 >そしてなぜ会社として買ったものを使い続けないと勿体ないという事にいたるのでしょうか? 質問者さんは、パソコンを新しく買ったばかりだったとしましょう。 その質問者さんが、このサイトに質問をするために、新たにもう1台パソコンを買って、前に買ったばかりのパソコンを廃棄するとしたら、もったいなくないですか? 私にとってはどうでもいいことですよ。質問者さんのパソコンは質問者さんがお金を出して買ったのであって、私はお金を出していませんから、質問者さんがパソコンを廃棄しようと使い続けようとどうでもいいことです。でも質問者さんにとっては、ご自分で買ったまだ使えるパソコンを廃棄するのはもったいないことですよね。 会社が買ったパソコンは、質問者さんがお金を出したわけではないですから、質問者さんにとってはどうでもいいことでしょうけれど、会社にとっては、まだ使えるパソコンを廃棄するのはもったいないことなのですよ。 減価償却については、他の回答者がいろいろと書いているので、私は書きません。

その他の回答 (3)

  • uitinka
  • ベストアンサー率20% (205/995)
回答No.3

減価償却とは。 使用や時の経過に伴って生ずる固定資産の経過価値の減少分を見積もり,その見積額を固定資産の耐用年数内の各会計期間に費用として配分する手続き。代表的な方法として,定額法・定率法などがあります。 会社は買ったものを使い続けないと勿体ないという事になるか? 例えば500万円で購入した固定資産「機械及び装置」が上記の説明の耐用年数が9年とします。そうしてこの機械及び装置のおかげで売り上げが毎月1,000万円ありました。 それを整備も油も注さず3年でダメになった。後の6年新しい機械及び装置を購入しました。損はいくらですか?その通りです。だから耐用年数以上使い続けたら,全てがうまく会社に利益をもたらし,将来は従業員の給与アップにつなげるのです。 会社で「領収書を」取って来てと云われるのはなぜか? 会社は何か物を買った時,請求書と領収書に基づいて仕訳伝票を起票します。そうして損益管理をし貸借対照表を作成します。 もし,あなたの,家族のだれかに10,000円渡して,弁当を買ってきてもらいました。ところが値段を見て計算したら100円足りなかった。やっぱ領収書があれば安心(^・^) 会社の仕事はどんぶり勘定ではいけないのです。必ず正しい仕訳処理で正しい会計が要求されるのです。それは全ての事に税金が絡んでいるからなのです。よく,何処かの会社が脱税をしたといいます。これは105円で売ったのに5円を納税せず,違反をしたのです。金額を大きくしてごがん(^・^)千万円億円となるのです。 よく証憑書類は7年間保存というのは,これくらいの間会社が無駄使いをする。たとえば交際費一般的に5,000円なのに2万円も使った。これを毎月毎年行ったら脱税額も高くなります。これを監査・国税局調査等で費用の無駄使い,脱税を調べて,指導,時には勧告,ひどい悪質な時には始末書を書かせます。それでも違反をしたら罰金です。 ああぁ恐ろしい,やっぱ経理処理は正しく行いたい(^^♪これで安心なのです。

  • uitinka
  • ベストアンサー率20% (205/995)
回答No.2

減価償却の意味分かりましたか?もし,頭をかしげてるのなら明日説明します。 領収書の件も,何故?どうしてと,説明します。お休み(^_^)/~

  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.1

減価償却についての詳しい説明は、こちらのサイトなどを参照してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%9B%E4%BE%A1%E5%84%9F%E5%8D%B4 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm もう少し簡単に説明すると以下のようになります。 あなたが、100万円の現金をもっていたとします。その時あなたの資産(財産)は100万円ですね。 では、その100万円で車を買ったとしましょう。現金は0円になりますが、100万円の価値のある車を持っているので、あなたの資産は変わらず100万円です。 しかし、その車も時間がたてば、価値が下がります。例えば1年後に90万円の価値になるとすれば、あなたの資産は90万円、つまり10万円の費用を使ったのと同じになります。この10万円の費用を減価償却費といいます。 この場合、車をいくら使っても、全く使用しても、会計上、1年間に減価償却費つまり費用が10万円かかったと計算されます。費用がかかるわけですから、使わないともったいないということになるわけです。 1年で10万円づつ減価償却していけば10年で車の価値は0円となり、あなたの資産も0円とります。 それ以降は減価償却費も0となります。減価償却費が0円ということは、費用は0円と同じですので、使わなくても、もったいないとはならないということです。価値が0円なので、捨ててしまっても会計上、資産は減りません。 反対に、使い続けても費用は0円、つまりタダで使うことができるので、ずっと使い続ける方がお得という考え方もあります。 また、領収書については、 あなたが、会社のお金で5000円のものを買ったとします。 領収書がなければ、会社はあなたが本当に5000円を払ったのか、それとも、実際には買った物の値段は4000円で、1000円をごまかしてあなたが着服したのか判断がつきません。 領収書があれば、確かにあなたが5000円の物を買い5000円を払ったという証明になります。

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