• ベストアンサー

癌の後遺症について。

先日、この場でアドバイスして頂いた者ですが、義理の兄について放射線治療で三年たった今でも痛みがはげしいと・・・そこで骨の検査や緩和治療のアドバイスを頂きました。是非、骨の検査と緩和治療をしていきたいのですが、もちろん主治医に相談しながら事を進めていけばいいのですが、兄が手術を受けた病院や主治医に恐怖心や不信感をいだいてしまって、その病院には行きたがりません。病院を変えようと思うのですが、まずは何科に行けばよいのでしょうか?癌は喉頭癌で横のリンパ節にも転移してました。4年近くたちますが、再発はしておらず、痛さだけが残ってます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.1

>放射線治療で三年たった今でも痛みがはげしいと……(略) 喉頭癌に対する放射線治療の晩期障害(不可逆的障害)として、唾液腺分泌能低下と骨壊死が挙げられます。喉頭癌で所属リンパ節転移がありとのことですが、放射線の照射部位に下骨顎も含まれていたのでしょうか?  術後3年経過して癌の再発もなく、放射線照射部位(下顎骨)に未だ痛みが継続しているということは、壊死しかかった下顎骨が口腔内の常在細菌により骨髄炎を引き起こし、痛みが生じている可能性があります。 骨髄炎による痛みが生じている場合、MRI検査または骨シンチ検査を施行後に、改めて病理検査と同時に治療が施行されます。全身麻酔下で下顎骨に細い穴を穿ち、骨髄液を採り、病理検査に廻します。骨髄液に悪性腫瘍細胞が見当たらず、細菌感染による炎症と鑑別されたら、抗生剤を骨髄内に注入洗浄します。この治療により骨髄炎も痛みも解消されます。 但し、病理検査の結果、もし骨髄液に悪性腫瘍細胞が見つかった場合は骨転移とのことで新たな癌治療が開始されます。しかし、義兄上様の経緯を拝読すると、口腔底癌に対する治療((1)抗がん剤の動注療法。(2)外科的摘出術。(3)放射線外部照射)の3年目に、化膿性骨髄炎を発症した私の経緯と似ていますので、ほぼ骨髄炎と思われます。 さて、義兄上様が現在の病院に対して不信感を募らせているので、他の病院での治療を希望している。また、喉頭癌に対する放射線治療の後遺症が原因している訳ですので、セカンドオピニオンを受けるという理由で、主治医に紹介状(診療情報提供書)と伴に今日までの治療データを借り受けて、大きな総合病院や大学病院や地域のがんセンターの耳鼻咽喉科を受診なさるのがベストと思われます。

jackkun
質問者

お礼

いつも、ご丁寧に詳しくご回答して頂きありがとうございます。ひとつお聞きしたいのですが、大きな病院などはセカンドオピニオンは保険が適用されず実費のようですが、保険を使おうと思えば紹介状とかなしで、いちから耳鼻咽喉科を受診しないとダメなのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.2

紹介状(診療情報提供書)の保険点数と初診の保険点数はほぼ同額です。 但し、新たな病院で初診にて受診すると、改めて諸検査を受けなければならず、相当額の医療費が嵩みます。ですので、セカンドオピニオンを受けるという名目で、今日までの検査データを現在の病院から借り出して、新たな病院の耳鼻咽喉科を初診で受診すれば、少しでも諸検査費用が節約できると思います。

jackkun
質問者

お礼

すみません何か混乱してしまって、総合病院のホ-ムペ-ジを見るとセカンドオピニオンについての説明を読むと保険適用外と表してあり、電話で問い合わせてもセカンドオピニオンは実費になりますと言われ保険を使われる場合は初診で受診して下さいと言われました。今までの検査デ-タ-を持って新たな病院の耳鼻咽喉科で初診で受診する事をセカンドオピニオンと思ってましたが、又別にセカンドオピニオン科があるのでしょうか?

関連するQ&A

専門家に質問してみよう