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金属触媒の危険性

水素添加に使う白金やニッケルなどの金属触媒にはどういう危険性がありますか? 水中では安定だと聞きましたが、空気中だと発火、爆発などしますか? 酸素と反応するのですか? 他、どういう危険性があるでしょうか? ラボそして工業利用での使用上の注意点をご教授いただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。

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noname#47894
noname#47894
回答No.2

反応後の触媒を取り出した後、放置しておくと酸素と化合して発熱、発火することがあります。 反応前の触媒は、普通ニッケル化合物(塩)の状態で担体に担持させるのですが、水添反応中に還元されますので、反応後の触媒は酸化されやすい状態になっています。また、触媒なので、担体表面に効率的に金属が分散しており、ただの金属の板とは危険性が異なるものと思われます。 ラボですと、発熱量もたかが知れていますが(もちろん周りには燃えやすい薬品がいっぱいですので、気をつけなければなりませんが)、工業利用の際は、どのようにして触媒を取り出すか、検討しておかなければなりません(水没してから取り出すとか、徐々に酸化してから取り出す など)。

その他の回答 (1)

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.1

白金もニッケルも特に粉体の場合、爆発の危険性や人体への影響も有るようです。 詳しくは添付MSDS(Material Safety Data Sheet)をご参照ください。 http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/0892.html http://www.furukawadenchi.co.jp/enviro/msds_ni.htm

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