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エッセイでの比較級
こんにちは 英文で恋愛エッセイを読んでいます。 その中に It is very tiring to live your life with someone and have to pretend to be other than who and what you really are. という文章があります。 つたない英語力で「ありのままの自分ではなく別人のように振る舞って生きる人生は疲れるもの」という様な意味だろうな~と漠然と訳してみるのですが(違うかも知れませんが)どうもすっきりしません。 一番引っかかってるのは[than who]という文です、whoの後の文は省略されてるにしろどう訳していいかわかりません。with someone・・の下りも「誰かのように」と訳していいものか・・ もう一つ You will be able to start off the relationship on a true basis. 「true basis」とは何ですか?『真実の土台の上で関係を開始することができるでしょう』・・・なんて訳したら下手な翻訳ソフトよりひどいですね(汗) この2つ調べてもいまいちピンと来ません ご教授の程よろしくお願いいたします。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 補足質問を読ませてもらいました。 >この本自体ずっとbe natural、自然体でいなさいとかかれています。 全体の文脈からの想像力も大事ですね。 そういうことなのです。 Be natural. Be real. Be yourself. そしてまた、Be natural. 偽善者になるな、ではなく、自分になりきれ、ありのままの自分を愛する人を愛せ、自分が愛せる自分を作れ、自分を自分として前に出せないような自分を創るな、と言うな考えもつながりがあるわけですね。 こういう考え方が土台となっていない日本ではより理解しにくいと事なのかもしれませんね。 >あとこの本 relationship という言葉がいっぱいでてきます。 日本語では「関係・かかわり」と言う意味ですが、アメリカでは 恋愛話になるとよく使われる言葉なんでしょうか?? はい、男女間の恋愛関係はただのrelationshipと言う表現でなされています。 このrelationshipと言う表現には性行為の事も含みますし、精神的な契りも大いに含まれます。 二人のつながりがrelationshipなのですね。 よって、日本ではとかく「関係を持つ」と言うと「肉体関係」の方を思い浮かべますが、relationshipにはそれも含みますが、つながりを大事にしたいと感じさせる関係、と言うようなフィーリングで使われるわけです。 興味のある事柄から英語に接すること以上に英語に「自分に自然体として」接する方法はないでしょう。 政治問題や難しい事柄を読んだところで基本となる英語力がつくとは思えません。 自分の好きなことで使われる英語表現はそのまま自分がいつか使える表現として「生きてくる」わけですね。 難しい表現を何か「知っているとえらい」物のように考えている人が日本には多すぎると思います。
- Ganbatteruyo
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Gです。 遅くなりました。 2番目の質問に移る前にもうひとつありましたね。 other than who and what you really areのreaalyの意味合いですが、確かに日本語では「本当に」と言う訳を持ってきていますが、これも実はpretend (to be)other thanを強調している表現だと言うことはお分かりですね。 人と一緒に人生を共にすると言うことはそれなりに「自分勝手なことは出来ない」「好き勝手には出来ない」と言う部分があるわけでです。 初対面の人と一緒にいるときとか、身分の高い人と一緒にいるときなんかはそれが苦痛に感じるときもありますね。 「疲れる」と言う事です。 自分をありのままにさせる、と言えば聞こえはいいですが、結局は自分が好きなように24時間を過ごす、好き勝手にすごす、と言う事になるわけですね。 >You will be able to start off the relationship on a true basis. 「true basis」とは何ですか?『真実の土台の上で関係を開始することができるでしょう』・・・なんて訳したら下手な翻訳ソフトよりひどいですね(汗) この a true basisと言う表現は実はいろいろなフィーリングを持つ表現と考えていいと思います。 つまり、この表現だけを持ってきてどんな意味なのかを知るとしたら無理が出てくるのです。 しかし、最初の文章とのつながりがある、あるいは同じパラグラフや生に書かれていたものとするのであれば理解はそれほど大きな問題とはならないはずです。 つまり、最初の文章の意味合い、著者が言いたいことを把握していれば、この文章も自然と読み取れるはずだと言うことなのですね。 うえでは、他人と一緒に人生をともにして、しかも、演技のない自分自身を出せないのは苦痛と言うものだ、と言っているわけですね。 つまり、自分をありのままに出していけば苦痛ではない、つまり人生がいやになるようなことは起こらない、と作者は言っているわけです。 ですから、その考えを基にすれば、もうすでに頭の中では浮かんできているように、(偽りの自分ではなく自分である自分の)ありのままを基にその関係を始めることで、偽る必要がないわけだから、苦痛と感じるような関係にはならない、と言っているわけですね。 恋愛を始めるときには、演技をしないで、着飾らないで、自分ではない行為をしないで、自分のありのままをさらけ出すことで異性との人生のお付き合いに疲れることなく、いやになる(tired)、歩むことが出来る、と言う結論を出したいのではないかと思います。 そして、偽りがなくても魅力的な人間を自分に作ることも出来るはずとつなげていってもらいたいですね。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。 この文章を読んでネイティブだったら多分こう感じるだろうなと言う視点で出来るだけ試験文法的な「解説」なしで説明してみますね。 with someone and have to pretend to be other than who and what you really are. この文章を「ありのままの自分ではなく別人のように振る舞って生きる人生は疲れるもの」と言う理解があると言うことはほとんど文法的な問題はないということのように思えます。 細かいところを見逃している、と言ったらいいのかな。 It is very tiring to live your lifeの部分はOKですね。 よって、最初にミスっている部分はto live your life with someoneになるわけですが、これはlive your lifeと自分の人生を生きる(ちょっと大げさな表現ですが)となっている以上、withは「一緒に」としか考えようがありません。 文法による解釈でもありますし実際に使われている使われ方からしてもこれ以外には解釈出来ません。 live your life asと言う表現はよく使われますが、これはこのカテのように匿名世界でも話題になる「自演自作」「他にタイプの人間になりすます」と言うような感じですね。 このフィーリングをwithではとても出せないのですね。 ここにもしかしたら訳に含まれていなかった理由があるのではないかと他にも勘違いしやすいと思われる使い方を考えながら書いて見ました。 と言うことで、誰かと一緒に暮らすのは疲れるものだ、と言うフィーリングになります。 そして、もう一つ大きなフィーリング単語がその後すぐに来ています。 それが、andと言う簡単と思われがちな単語なんですね。 andと来るとすぐ「そして」となりますが、ネイティブのが感じるフィーリングとは「しかも」と言うフィーリングなのです。 つまり追加していると言うことなのですね。 もしかしたらこの考え方は初めてかもしれませんが、実は今までちゃんとやってきたことなのです。 I have 2 apples and 3 orangesと言うと日本では「りんごが2個とオレンジが3個持っています」と訳すだけですね。 フィーリングを感じていないのです。 ではこのフィーリングとは、と言うと、まず、I have 2 applesといっていますね。 りんごを2個持っています、と言っているわけです。 andと言う単語を持ってきて、「それだけじゃないよ、オレンジも3個持っているんだ」と言うフィーリングなのですね。 それだけじゃないよ、と言う部分が、いとも間単に「そして」「と」と訳されてしまっているわけです。 訳自体に問題があると言うことではなく、その訳のフィーリングを感じるようには教えてくれないわけです。 試験文法ではもっとおかしい教え方をして、これは接続詞です。 これでおしまいです。 他に覚えることがたくさんあると言うのに、文法学者さんのおかげでこの用語まで覚えなくてはならない羽目になってしまったわけです。 そして、この用語を覚えたからと言って、自分の英語力の中の表現力や理解力を高めるということではありませんね。 ただ、文法学者の卵として「自分はこれを接続詞だと言うことを知っているんだぞ」と言いふらすだけの「得」になっているわけですね。 でも肝心の理解力は「知っているぞ」と言う割には全然なかったり、自分で誤解をしているところを他の人に公表するようなことになってしまうわけです。 私の読んでいる文法書のほとんどがそれです。 追加なんだということに気がつけば、他人(自分に対しての反対語として)と一緒に暮らすのは、「しかも」have to pretend to be other than who and what you really areするのは、very tiringだと言っているが分かるわけですね。 なぜ、ここで「そして」ではなく「しかも」になるかと言うと、and have toとなっているからなのです。 日本での試験文法で言うと It is very tiring to live your life with someone and 「to」have to pretend to be other than who and what you really are.でなくてはit is very tiring to have to にはならないと言う理解(誤解ですね)があるからでしょう。 そうではなくto live your life with someone AND HAVE toなのですね。 この表現方法はit is to live~and to have~ではないと言うことを示しているのです。 事実そうじゃないですね。 そうすると、このhave toの部分がliveの一部であることを示すために使う表現として使われるのです。 ですから、ここでは、他人と一緒に住み、しかも~しなくてはならないのは疲れる、と言っているわけです。 言い方を変えると、itはto以下すべてを含むことになるわけです。 pretend to be other than who and what you really are.の部分はちゃんと「ありのままの自分ではなく別人のように振る舞って」と書いてあるところを見ると理解が出来ているのではないかと思いますよ。 who and what you areと言う一つの表現をして、実際の自分、ありのままの自分と言う風なフィーリングを表現するときに「誰であるか」だけでなく「何であるか」と言うフィーリングに「しかも」のandを又ここで使っているわけです。 ここでちょっとやることが出来てしまったので離れますが、30分ほどで帰ってこれると思いますので、You will be able to start off the relationship on a true basis.への続きをまた書かせてもらいますね。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら書いておいてくださいね。
お礼
大変丁寧に教えていただきありがとうございます。 確かに日本の英語の授業ではその単語自体のニュアンスを教えてくれず意味そのもので訳をするように教わります。 だからなのでしょうか、ペーパーバックなどを読んでも変な訳ができあがり何の事だかさっぱり・・・なんて事良くあります。 今回の恋愛エッセイは一頁ごとで簡潔で読みやすいし、しかも興味がある分野なので(笑)フィーリングを理解するのには良いですね! ありがとうございます。
- trgovec
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It is very tiring to live your life with someone and have to pretend to be other than who and what you really are. 大きな構造は it to 構文で不定詞は2つ to live と (to) have が and でつながっています。and の基本的な感覚は「追加・加重」です。2つのことが連続して起きる場合と同時に起きる場合があります。一つずつ見ていくと to live your life with someone 特別に変わった語法とは考えにくく、誰かと生きるということです。ただわざわざ your life と同族目的を使っているので「自分の」人生であることを強調、これが次の someone 「誰か(つまり自分ではない人)」とコントラストを出していて tiring 「きつい」につながります。自分だけで生きていれば少なくとも気を使わない分だけ楽なのです。 have to pretend to be other than who and what you really are other than は「~より他の、~とは別の」ということで than は形容詞や副詞のいわゆる比較級以外にも比較対象を表すために使われます。 different than という表現もあります(ただしこれを正用法と認めるかどうか議論はあるようです)。 そしてその比較対象が who 以下でこれは who you really are「実際に自分がどこの誰さんか」 what you really are「実際に自分がどんな人物(性格や外見など)か」 この2つを一つにまとめたものです。日本語ではなかなかまとめにくく、少々乱暴ですが「本当の自分」としても許されるでしょう。そして「本当の自分以外のものである振りをする」は結局のところ「本当の姿を偽る、本当の自分を隠す」ということです。 以上から 「誰かと一緒に生活しながら、本当の自分を隠していなくてはいけないのはとても疲れることだ」 のように訳せます。and はこのように同時進行的な意味(生活しながら隠す)の方がふさわしいようです。なお、言い換えであれば or を使うかコンマでつないで同格とします。or は and とは逆に「どちらか一つ」です。言い換えは結局のところ「一つ」のものの言い方を変えているだけで実質は「一つ」です。and のように加算されません。 tiring も多義ですが内容から判断して「疲れさせる」でしょう。 You will be able to start off the relationship on a true basis. やはりここは on a true basis が鍵になります。#1の方が挙げた on a regular basis「定期的に」のような熟語はたくさんあります。 on cash basis「現金主義で」 on first-name basis「下の名前で呼び合うような間柄で」 on request basis「依頼に応じて」 basis には行動や考え方の「原理原則・基準」のような意味があります。 true は false の反対としての「本当・真実の」の他に「誠実な・偽りのない・忠実な」という意味もあります。 true friend「いつまでも変わらない偽りのない友」 true love「偽りのない愛」 true to one's word「約束を守る」 ここではこちらの意味と思われ 「誠実な・偽りのない関係」のようです。またはじめの文の内容の全く逆を言っていることが読み取れます。以上から 「誠実で偽りのない関係をはじめることができるだろう」 と訳せます。
お礼
basisという単語でいろんな言葉があるのですね、辞書で調べて 基盤・・という認識しかありませんでした。熟語をもっと勉強しなきゃいけませんね。 とても参考になりました、ありがとうございます!
- Parismadam
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はじめまして。 ご質問にある和訳でだいたいよくできています。 ご質問1: <with someone・・の下りも「誰かのように」と訳していいものか・・> 1.このwithは「~と一緒に」という意味ではなく、「~を持って」という所有の意味で使われています。 2.つまり、with someoneは「誰か別人を持って」=「誰か別人になって(自分の人生を生きる)」という意味になっているのです。 3.そして、この部分は後半のhave~で詳しく言い換えられているのです。And have~のandは「つまり」と訳した方がピンとくる訳になるでしょう。 ご質問2: <whoの後の文は省略されてるにしろどう訳していいかわかりません。> 1.省略されているのは、you really areの部分です。 who you really are and what you really are. 「あなたは本当は誰で、本当は何なのか」 2.you really areの部分が重複するため、疑問詞だけをandで接続して、2つの間接疑問文となっているのです。 3.このwho、whatを関係代名詞とする考えもありますが、この例文のように関係詞が補語Cになっている場合は、疑問詞として訳した方がきれいな訳に仕上がります。 4.また、tiringはtire「疲れさせる」という他動詞から派生した現在分詞で、「疲れされるような」→「疲れる」という意味のほかに、「疲れさせる」→「退屈な」「つまらない」という意味もあります。文脈によって、使い分けます。 5.以上を踏まえて全訳は、 (直訳)「自分の人生を誰かになって生きる、つまり本当の自分ではない別人のふりをしなければならないのは、とても疲れる」 → (意訳)「自分の人生を別人としてに生きる、つまり本当の自分とは違う別人を装うのは、とても疲れる」 ぐらいになります。 ご質問2: <「true basis」とは何ですか?> おっしゃる通り、「真実の土台」「真実の基礎」です。 1.on the base of A「Aを基礎にして」「Aを基準にして」という言い方がありますから、このof Aの部分が形容詞としてtrueとなったと考えるといいでしょう。 2.従って、「真実を基礎にして」ということですから、あとはこなれた意訳にすればいいのです。 例: (意訳1)「真実に根ざした関係を築く」 →(意訳2)「真の関係を築く」 となります。 以上ご参考までに。
お礼
who・・からのくだりの意味がようやく理解できました 噛み砕いて読んでいくとだんだん理解できますね! 自分が何なのか・・うーんもっとこのエッセイ読みたくなりました ありがとうございます
- wind-sky-wind
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live your life with someone なので, 「誰かと人生を生きていく」の方がよかったでしょうか。 (日本語の「暮らす」でもそのような意味もでるかな) 「他人と暮らすからといって,(よく見せようと)真の姿を偽るのはしんどい」 「お互いに真の姿を偽らないことを前提(原則)に関係を始めることだってできるよ」
お礼
ありがとうございます! 誰かと一緒に生きていくのに真の姿を偽るのは疲れる・・・ 確かにそうですね! しかし比較級に加えて関係詞が出てくるとちょっと構えてしまいます。 wind-sky-windさんは専門家でいらっしゃるんですね、とてもわかりやすい回答ありがとうございます。 このエッセイ、ヴィッキーベネットさんの「Signposts For Balance in Love and Work」というベストセラーエッセイらしいですが この著者は古い方なんでしょうか?? どちらにせよ、がんばって読んでみようと思います
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
with someone は文字通り、「誰かといっしょに」です。 一人で暮らすなら、自らを偽るなんてことはありませんよね。 「誰かといっしょに暮らして、本当の自分とは別人のように振る舞わなければならないことはとても疲れるものだ」 ということです。 other than ~で「~とは別の、他の」です。 who and what you really are については、 what I am「現在の私」のような言い方があります。 what you really are で「本当のあなたの姿」ですが、 「その人の性格、職業、経済状態」などを表すのに対して、 who you are で「その人の身分、家族関係」などを表します。 what I am の what は先行詞を含んだ関係代名詞と説明されますが、 who では先行詞を含んだ言い方は古語になってしまいます。 例外的なものとみるか、疑問詞とみるしかないでしょう。 いずれにせよ、 who and what you really are で「本当の自分の姿」として十分です。 on a regular basis で「定期的に」と訳すように、きれいに訳そうとすると、truly「偽りなく」という副詞として訳せばいいと思います。 しかし、文字通り「真実の土台(→原則)の上で関係を開始する」 「真実をベースに」「偽らないことを原則にして」 関係を開始する でもいいと思います。
お礼
こちらも丁寧な解説ありがとうございます。 これもやはりありのままでという事なのですね、この本自体ずっと be natural、自然体でいなさいとかかれています。 全体の文脈からの想像力も大事ですね。 あとこの本 relationship という言葉がいっぱいでてきます。 日本語では「関係・かかわり」と言う意味ですが、アメリカでは 恋愛話になるとよく使われる言葉なんでしょうか??