• ベストアンサー

回天、特攻隊。旧日本軍のような発想の軍隊はこれまでどれくらいありましたか

回天、特攻隊。装甲を削って軽量化した戦闘機。エリートであるパイロットを使い捨て、何ヶ月も入れ替えずに同じ隊に戦闘を続けさせ。 こういった仲間に対しても非人道的な方針を打ち出している旧日本軍のような発想の軍隊は1900年あたりからから現在までどれぐらいありますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#140971
noname#140971
回答No.2

組織的・系統的な作戦としては日本軍だけでしょう。 幾つかの条件が整わないと組織的・系統的には、このような作戦は無理ですよ。 条件1、近代国家では想定外の極めて封建的な忠君愛国思想。 条件2、一撃必殺を可能にする科学的・技術的な水準の存在。 欧米諸国では、市民革命で封建的・絶対主義的国家体制を解体して近代的市民社会へ。 しかし、日本における明治維新は、江戸時代以前への回帰という側面も持っています。 もちろん、明治維新は近代的市民社会への夜明けという側面も有しています。 結果、条件1と条件2を持つ軍国日本が出来上がったんじゃないでしょうか? そういう意味では、「組織的・系統的な作戦としては日本軍」のみの特殊な作戦でしょう。

noname#40804
質問者

お礼

詳しくありがとうございました。 正規軍でこんなことをやっていたのは日本だけだったんですね。

その他の回答 (6)

  • toganoyua
  • ベストアンサー率30% (48/155)
回答No.7

ええと、近代兵器が出て来た頃だから、第一次世界大戦だったかな。 それくらいの時に、今、熱心過ぎる熱烈回教徒が、やっているのとあんまし変わりない戦法をやってましたですね。 つまるところ、爆薬入りかダイナマイト入りの背嚢背負って、敵陣地に忍び込んで、ドカンと。 あと、1900年を待たなくても、兵士自体を一種の消耗品とみて・・・・・・武器弾薬と一緒ですね・・・・・・そういう風に使い潰したのは、歴史を紐解けば、くさるほどありますですよ。 最近のは、「宗教」で縛るのではなく、「国家」で縛るのが、主流ですかね。 ナチスドイツも、質問者様のような手段を使わない形で、消費していったようですね。 というわけで、もう少し、ウィキペディアレベルでも、もう少し学べば、もう少しありますですよ。 あと、一つ言うなら、「信じる」ということが、非人道的を呼び込んだのかもしれないですね。 同時に哀しいですが。 ご参考までに。

noname#40804
質問者

お礼

参考になりました。 ご回答ありがとうございます。

回答No.6

   回天  回天を提案したのは特殊潜航艇の乗組員。戦死率が高いためもっと攻撃力のある兵器を提案 …結果は同じで何れも戦果があがらなかった    特攻隊  無駄に戦力を消耗(米軍の防空網が凄すぎて、ベテラン搭乗員でも撃墜されてしまう)させるなら爆弾を甲板直前まで輸送しようという戦術 …結果は0/300しか上がらなかった戦果が600/3000に引きあがった。更に米海軍内にPTSDが1万人以上発生    装甲を削って軽量化した戦闘機  軽量化しなければ空母には積めません。日本海軍は空母用カタパルトを実用化できませんでした。 もっと現実を学んでから質問しましょう ソ連軍や中国軍の人海戦術、イタリア海軍の人間魚雷攻撃(日本の特殊潜航艇のベースとなったもの)、味方の特殊部隊がいるのがわかっているのに精密誘導爆弾で攻撃する米軍など腐るほど非人道的戦術や兵器は存在します。

noname#40804
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 特攻隊が成功したと言えるのは最初だけと調べてわかりました。

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.5

15年戦争初期、中国軍でトーチカの守備兵の退却を防ぐため鎖につないだり、脱出口に錠をかけたりしたという話を聞いた事があります。 この為守備兵は最後まで戦う他はありませんでした。 独ソ戦ではソ連軍に督戦隊という組織があって死守命令に反して退却するソ連兵士を容赦なく射殺しました。 この為退却をあきらめ陣地に戻り死ぬまで戦ったといいます。 同様な事はどこでもあったようで、コーカサス戦線では民間人もかり出し、武器を持たない者は戦死した友軍兵の武器を奪い取って突撃を強要されドイツ軍の弾薬が尽きるのを待って突入しました。 ドイツ軍はスコップをふるって防戦するしかなかったといいます。 ソ連軍戦車には戦車歩兵というのが戦車の上に乗っており敵弾に暴露していましたから戦死率が最も高い兵種でした。 ドイツ軍でもヒトラーの死守命令の為後退を許されず、スターリングラードで絶望的戦闘を強いられましたしアフリカ戦線でエルアラメインでも同様に致命的損害をだしました。 戦争では敗色がこくなると非人間なことが増加するものです。

noname#40804
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 敵前逃亡が死刑なのは古今東西どこでも同じだと思いますが、スコップや戦車の上はひどいですね。 どこでも似たようなことをやっていたんですね。 参考になりました。

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.4

兵士の命の犠牲を前提にした戦術を、日本以外の国では『自爆テロ』と言うのだと思うけど?

noname#40804
質問者

お礼

参考になりました。 ご回答ありがとうございます。

  • jamiru
  • ベストアンサー率5% (170/3044)
回答No.3

ソ連軍。 歩兵の装備は2人で1人分。だったよーな。 安上がりですね。

noname#40804
質問者

お礼

ただの物資不足のような気もしますが参考になりました。 ご回答ありがとうございます。

  • j_nishiz
  • ベストアンサー率26% (183/697)
回答No.1

ゲリラ戦になればそれこそいくらでも。 一例を挙げれば「便衣兵」:日中戦争における、中国側のゲリラ(レジスタンスが正しいか)。後半では専ら共産党主体となったが、戦中は全土で広く存在した。 ゲリラ戦の成功例としては、近代の代表の一つであるが、返って日本軍を恐怖に陥れ、中国人への虐殺を招いた側面もある。 なお、回天は魚雷ですので戦闘機とは違います。

noname#40804
質問者

お礼

ゲリラでは似たようなことをする人間もいたんですね。 回天のご指摘ありがとうございます。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう