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横須賀線直通総武線快速の定期適用範囲について
いつもお世話になっております。今回はタイトルの件でご教授いただきたく、質問しました。 総武線船橋駅~横浜までの定期があり、それを利用して船橋から乗車⇒御茶ノ水で降車した際に、乗り越し精算額が\130-でした。 定期の経由は東海道・馬喰です。 馬喰町経由ということは、この定期で降車できる駅は、…⇒錦糸町⇒馬喰町⇒新日本橋⇒東京…ですよね? 定期適用範囲外と考えて、錦糸町~御茶ノ水の差額(\150-)を精算するのだと思っていましたが、\130-でした。 (1)この\130-というのは、定期の適用範囲外がどこから、ということで算出されているのですか? (2)また、東海道線経由と書いてありますが、横須賀線の停車駅(西大井、新川崎)での降車は可能なのでしょうか? (3)○○駅~△△駅(××経由)を所有の場合、□□駅でも降車可能、というようなことが調べられるサイトはございますでしょうか? ご教授いただけると幸いです。よろしくお願いします。
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>(1)この\130-というのは、定期の適用範囲外がどこから… 自動精算機は、どこから来たのかまでは判別できないので、その定期区間の最も近い駅から、つまり東京-お茶の水間 130円を請求します。 有人窓口で、秋葉原経由で来たと申告すれば、150円取られるでしょう。 >(2)また、東海道線経由と書いてありますが、横須賀線の停車駅… その区間を「横須賀線」と呼ぶのは通称で、あくまでも東海道線です。 品川-鶴見間は、大井町経由と西大井経由のどちらに乗ってもかまいませんし、途中下車もできます。 http://www.jreast.co.jp/kippu/1101.html#01 これは定期券にも準用されます。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/03_syo/01_setsu/03.html#69 その定期券に、「大井町経由」などと言う表記はないでしょう。 「東海道経由」ですよね。 ちなみに、正式名称としての横須賀線は、大船-久里浜間のみです。 >(3)○○駅~△△駅(××経由)を所有の場合… JRの公式サイトを丹念の読むのが、もっとも正確です。 http://www.jreast.co.jp/kippu/index.html もちろん、個人サイトを探せば、お尋ねの早見表的なものもあるかも知れません。
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- newdays
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(1)につきまして Suicaや自動精算機による精算の場合、定期券の経路上にある駅からの最短経路で計算しますので、東京⇒御茶ノ水間の130円になります。 係員に両国経由で乗車した旨を申告した場合には、錦糸町⇒御茶ノ水の150円を請求される可能性があります。 (2)につきまして 旅客営業規則第69条第1項第4号・第2項、第158条1項等の規定により、定期乗車券でも西大井・新川崎駅での下車は可能です。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/03_syo/01_setsu/03.html http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/04_syo/02_setsu/11.html (3)につきまして 非常に大まかな情報はJRのサイトでも得られます(例 http://www.jreast.co.jp/kippu/1101.html#01)が、こうした細かな取り扱いは旅客と鉄道会社の契約条件を定める旅客営業規則レベルではなく、鉄道会社内部での取扱を定める旅客取扱基準規程等によって定められるので、基本的に公開されておりません。 鉄道の契約約款について研究・議論を行っているWeb上のサービスはいろいろありますので、google等で探してみてください。 なお、書籍として下記のようなものがあります。一般人の購入も可能です。但し、前提となる知識がない方にはお勧めしません。 http://www.chuoshoin.co.jp/books/ISBN4-88732-169-4.html
お礼
やはりみなさんおっしゃる通り、JRのホームページを参照するのが1番なんですね。 JRの内容はちょっと難しそうですが、そんなときは個人の方や研究会?等のサイトを検索してみます。 >書籍として下記のようなものがあります。 このような専門書籍があるのですね…すごい!(一般人が購入できるとは!) 勉強になりました。ありがとうございました。
- townser
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(2)について時刻表のピンクのページしかみてなかったので定期券にも準用されるとは知りませんでした。間違ったことを書いてしまい申し訳ありませんでした。
- dober-o
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(1)東京→御茶ノ水の130円です。 まず定期券がSUICAでチャージによる精算を行った場合、 乗車経路に関係なく最安となる経路で区間外乗車経路を決定します。 磁気定期券やSUICA定期でもチャージを使用しない精算の場合は、 実際の乗車経路で区間外経路を決定します(ただしあくまでも自己申告形式です)。 したがって精算方法により金額が異なるケースが出てきます。 (2)東海道線の品川~鶴見(横浜)と横須賀線の品川~鶴見(横浜)は特定区間です。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/03_syo/01_setsu/03.html 規則69条第1項第4号によりどちらの経路も利用でき、途中下車も可能です。 規則69条第2項により1号から5号までは定期券でも準用するとなっていますので、 質問のように品川~鶴見を含む定期券であれば、西大井、新川崎での下車も可能です。 (3)JRの定期券でいえば、上記のサイトに記載されているところが基本です。 それ以外に、途中下車はできないが通過するだけなら可能という経路はありますが、 内部の規定に記載されているだけですので、一般的には探すのは難しいでしょう。 ちなみに錦糸町~東京間を馬喰町経由ではなく秋葉原経由にした場合、 馬喰町、新日本橋での下車はできませんが通過することはできる特例があります。 (馬喰町経由の定期で、秋葉原を通過するのは不可です)。
お礼
精算方法によって金額が異なる、というのは初めて知りました。 チャージを使用する人はあまり意識せずに、正規の額ではない金額のルートを使ってしまう可能性がある、ということですよね。いいのかな… (2)(3)については、ちょっと、わたしには難しかったです… でも、勉強になりました。ご回答ありがとうございました。
- townser
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(1) 東京~御茶ノ水間 130円でしょう。御茶ノ水から最短経路で定期の経路につながる駅までの運賃が精算されるものと思われます (2) 西大井・新川崎では下車できないと思われます。(品川~鶴見間は経路特定区間のため短い経路である東海道線で計算されますが、横須賀線でも途中下車等は可能です。しかし定期の場合は表記されている経路でしか乗車できないのでムリかと思われます) (3) そういったサイトはないと思いますが…時刻表の路線図を見て辿っていくくらい…かなあ?
お礼
>御茶ノ水から最短経路で定期の経路につながる駅までの運賃が精算されるもの なるほど、そういう仕組みなっているのですね。勉強になりました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >有人窓口で、秋葉原経由で来たと申告すれば、150円 #2さんのおっしゃっていた「自己申告形式」ということですね。分かりました。 >その区間を「横須賀線」と呼ぶのは通称で、あくまでも東海道線です。 >ちなみに、正式名称としての横須賀線は、大船-久里浜間のみです。 これまた勉強になりました。川越線が本来埼京線だけど通称で呼ばれるのと同じことですよね。 教えてくださった最初のURL、「特定区間の運賃計算」の表が分かりやすかったです。 1点気になったのは(お礼の欄に書いてしまって申し訳ないのですが、)定期の場合は片道101キロ以上でなくても上記計算が適用されるということですか? もしよろしければ追加で教えてください。よろしくお願いします。
補足
※下記お礼欄に書いた、追加の質問に対するコメントです。(自己解決です…ごめんなさい) すみません、今読み返していたら、なんとなく分かってきました。 第69条の第2項に書いてある「…(略)…定期旅客運賃の計算及び経路の指定について準用する」の部分により、定期の場合にも「特定区間の運賃計算」が適用される、ということですね! 納得しました。ありがとうございました!