- ベストアンサー
IS-LMモデルで分析するときの古典派の振る舞い
続けて質問してしまって申し訳ないのですが、 IS-LM分析において、「完全雇用が達成される古典派的状況」とは具体的には、 「Lを実質国民所得で微分したもの=0とせよ。」 と同義でしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
古典派的な状況ではLM曲線は垂直に立ってしまうので、 LMの関数をYで偏微分したものが無限大となる状況です。 (ただし、横軸Y、縦軸r) これは貨幣需要の利子弾力性が0となる状況と同値です。 一方、ケインズ的な価格硬直の下ではLM曲線が水平にな ります。このときはYに関する偏導関数がゼロになります。 つまり、貨幣需要の利子弾力性が無限大の場合です。 いかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます。納得です。