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IS-LM分析と日本経済
標準的なIS-LM分析 I(Y,i)=S(Y,i) L(Y,i)=M/P において、私の計算によれば、dY/dM>0⇔∂L/∂Y*∂(S-I)/∂i>∂L/∂i*∂(S-I)/∂Y なので、たとえ、流動性の罠状態の∂L/∂i=0でも、 dY/dM>0⇔∂L/∂Y*∂(S-I)/∂i>0 となって、マネー供給を潤沢に行えば、国民所得は増えますよね? さて、なぜ日銀は国民所得が増えるまで マネー供給を行わないのでしょうか? Pの増大、すなわちインフレを恐れているのでしょうか?
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流動性の罠では∂L/∂i=∞では? 流動性に罠というのはもうこれ以上利子率が下がらないと皆が確信したときに起こるもので、この時、マネーサプライを増やしてもLMはシフトしません。総需要曲線も垂直に近くなります。 従って、金融緩和政策は無効です。
お礼
なるほど、間違いました。失礼しました。