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なぜ科学技術が発展しているのに、労働時間は減らないの?
科学技術の発展で、例えば30年前は1時間かけてやってた作業が エクセルなんかのソフトを使って、1分でできるようになっている と言っても過言ではないでしょう。 では、なぜ労働時間が減らないのでしょうか? ここからは私の仮説ですが、 現代人はより高品質な商品やサービスを求めるため、 それを生産するためには以前よりも時間がかかる というのも理由の一つでしょう。 では、なぜ現代人は長時間労働に耐えながらも、 高品質な商品を消費するという選択をとるのでしょうか? 短時間労働で、安価な商品でいいという人もいると 思うのですが、なぜ長時間労働・高品質消費サイドに 全員が合わせることになるのでしょうか?
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お礼
ご回答ありがとうございます。 おかげさまで自分の疑問が客観的に見えるようになってきました。 >我々の欲望には限りが無い ありきたりかもしれませんが、これがすごくポイントな気がします。 このあたりを心理学的に解明できれば、面白いかなと思います。 >で働かない権利があるか無いかについては、明らかにあるでしょう。 40年前と同じように年中安物の同じ服を着て、食費は切り詰めて、自宅は狭くかつボロイ家で遊びに金をかけない生活が我慢できるならです。 今ふと思ったのですが、人間が消費したいという気持ちがおこるきっかけって、メディアにあると思うんですよ。テレビ新聞雑誌の広告や記事を見て、あぁみんなこういう生活をしているんだぁと思って、自分もそのレベルの生活をしようと消費するんだと思うんです。なので、ポイントはメディアにもあるかと思います。 >また教育は生産性が最も上げ辛い産業の一つはです。9~15年間税金で付きっ切りで教育された人間が週2,3日しか働かないのでは国家財政が持たないという問題などもあります。 まぁ、当然そうなんですけど、「科学技術が革命的に上がったら」、の話をしているので、その上がり幅で財政の問題もクリアできる、という仮定の話を自分はしていました。なので、そのような諸問題よりも哲学的心理学的問題が自分のテーマであり核心な気がします。先ほどおっしゃっていた「欲望には限りがない」というほうが核心にせまっているかと思います。 >でもそういう人が少数派だからこそ現在の労働時間で落ち着いているのでしょう。 結局、所得と余暇バランスが現在の日本人にとって丁度良い水準なのだと思います。 「落ち着いている」のはわかります。ただ、「落ち着く」メカニズムが正当かどうかも、精査したほうがいいと思います。本当に民主的な「落ち着き」か?偏った勢力があり「落ち着き」が民主的なものとはずれているということはないのか?といったことです。goottttさんは現状の「落ち着き」が正当だとお考えということですよね。私にはその確信がもてません。ここは価値観の違いもあるかもしれませんね。