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中学の文法
きのう、大きなイベントがありました。 「きのう」を詳しく説明しているところは「イベント」だ、と思うのですが、答えは「ありました」になっています。なぜかわかりません。
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- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
「『きのう』を詳しく説明しているところ」というのは、あながち間違いとは言い切れないですけれども、 それよりは、「『きのう』が修飾しているところ」と言うほうがよいですね。 同じような例を挙げてみますね。 きっとこれで理解できると思いますよ。 ・「廊下で、2年の生徒が走っていた。」の「廊下で」 ・「昔、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。」の「昔」と「あるところに」 ・「京都には、多くの観光客が訪れる。」の「京都には」 ・「交通安全週間には、たくさんのパトカーが出動する。」の「交通安全週間には」 ・「空に虹がかかっている。」の「空に」 また、これらは、語順を変えることができます。 ・「2年の生徒が廊下で走っていた。」 ・「おじいさんとおばあさんが、昔、あるところに住んでいました。」 ・「多くの観光客が京都には訪れる。」 ・「たくさんのパトカーが交通安全週間には出動する。」 ・「虹が空にかかっている。」 そして、 ・「大きなイベントが、きのうありました。」 もしも、これでも分からなければ、ご遠慮なく補足してください。
- petitchat
- ベストアンサー率40% (313/767)
こんにちは。 もう#1様がご回答なさっていますので お分かりですね。 昨日は 英語から考えても 「副詞」だと思いますので「名詞」(イベント)を修飾することはありえません。 文節の区切り方を御存知ですか。 途中に「ね」をいれるのです。 きのう(ね) | 大きな(ね) | イベントが(ね) | ありました。 こうやって言葉を分けて 主語 述語 修飾語 そしてそれぞれの品詞を決めていきます。 この文章の主語は 「イベントが」で 述語は 「ありました」です。 「イベント」の様子を表す言葉が「大きな」でこの言葉があることによって「イベント」のイメージがわきます。つまり これが修飾語の果たす役割です。 ところが「昨日」が「イベント」を修飾しても「イベント」そのもののイメージがわきません。ですから「昨日」は「イベント」を詳しく説明する語(様子を表す語)ではありませんので 修飾語ではありません。 何故 「ありました」を修飾しているかといいますと 「いつあったか」を説明しているからです。 ですから 「昨日」は「ありました」を修飾しています。 修飾語 とは 「詳しくする言葉」であり「様子を表す言葉」なのです。
- new_hope
- ベストアンサー率49% (513/1032)
設問の内容が書いてませんよ?問題がわからないとアドバイスしにくいと思います。まあともかく「きのう」というのがどこを修飾しているのかと言ったような問題なんだと思いますけど。 「ありました」の場合は、「きのうありました。」という感じで、「大きなイベントが」という部分を省いてもちゃんとした日本語になります。また、「大きな」って単語は「イベント」を説明してるので、他の部分を省いて、「大きなイベント」というのもそれだけでちゃんとした日本語です。 でも「きのう」と「イベント」は結び付けられません。「きのうイベント」って言う言葉は変です。「きのうのイベント」なら意味がわかりますけどね。 同じように、「大きな」という単語は「イベント」を説明していますよね。「ありました」を修飾しているわけではありません。ためしにそれだけで言葉を作ってみると、「大きなありました」って変な日本語になります。 わからない場合は、最初は分解して組み合わせてみてください。
- rinzoo
- ベストアンサー率29% (76/262)
自信ないですので、あくまで、参考意見です。 文節に区切ると、 きのう | 大きな | イベントが | ありました。 ですね。 きのう、を詳しく説明しているのはどこか、という問いですが、 やはり、「ありました」だと思います。 なぜなら、「きのう」何があったのか、何が起こったのか、 等を説明しているのは、「ありました」だけです。 よく分からない、でしょうが、たとえば ・きのう、ありました。 (イベント、お祭り、法事、等々) ・きのう、なくなった。 (無であれば、物が無くなった等) (亡であれば、人) ・きのう、行きました。 (学校、動物園、山、海、等) ・きのう、やりました。 (宿題、運動、掃除、等) ・きのう、起こりました。(火事、地震、等) ・きのう、とまりました。(止まるであれば、電車やバス、等) (泊まるであれば、友人の家、旅館、等) と、「ありました」の部分が変化するだけで、 これだけの文章全体の変化が起こります。 ()内は、それに対応した修飾語になりますので、 きのう、とは直接関係ありません。 「大きな」は、「イベント」の修飾語ですし、 「大きなイベント」は、「昨日あった」について、何があったか、 を説明する文節です。 私は、このように考えたのですが、 よく分からないときは、やはり、国語の先生に質問して、 納得できるような解説を得た方が良いでしょう。 間違えたり、詳しく説明を聞いたりした方が、 実は、印象に残るので頭がしっかり記憶してくれますよ。