基礎コンクリートがヘラで削れます 不良でしょうか

質問

定年のため終の棲家として昨年の２月に新築しましたが約1年半経過した今も床下からのセメント臭が室内に流入し非常に強く匂います。特に雨だと強く臭います。
この為、床下のコンクリト基礎のベタ基礎の面と立ち上がり（布基礎？）面を調べるとベタ基礎の面は白っぽくなっています（石が少なく、砂が非常に多い）。
布基礎部分は白い部分と濃い灰色で艶がある部分が有ります。
金属のヘラでベタ基礎の面と布基礎の部分を各３箇所こそぐとまるで漆喰壁を削る様に簡単に削れます（深さは３ｍｍ程度）。布基礎の濃い灰色で艶がある部分は硬そうですが、簡単に削れます。
同じヘラで浄化槽のコンクリートを削ってみると、ジッジッと音がしてキズはつきますが、削れません。
コンクリートは下記と聞いています。
スランプ１５Ｃｍ。
強度２４０Ｎ。
打ち込みまでの時間１時間以内。
打ち込み日　11月２９日　昼。気温１０℃　２４時～６時は最低気温が－１．２℃でした。
養生シートはしたと聞いています。
今、サイデリングと屋根が不良だったので、外壁メーカーの負担で張替え工事の途中で、再度納入されたサイディングが又不良で工事はサイディングを剥がしたままの状態で止まった状態です。又契約書と異なる事項があり小屋裏の構造材を全て交換するような段取りになっています。
質問
１、推定される原因は何でしょうか。
２、もしコンクリート劣化の場合何か対処方法がありますか。
３、もし硬化不良で強度が設計値を大きく下回った場合
　　　　有効な手段（正常な場合と同じ程度の寿命が保証される）が
　　　　無い場合、屋根、小屋裏、壁の不具合もありますので家の建て　　　　替えを要求することはできないでしょうか？
４、今後どの様な対処をしたらよいでしょうか・

　　　　非常に困っています、宜しくお願いします

回答No.2

chikugouno

こんなひどい欠陥住宅の話しは、聞いた事がありません。
コンクリートの調合計画は立派なものですが、どこにミスがあったのか。
1.考えられるのは、打ち込み時の気温ですが、養生シートで覆っていたとの事ですが、不完全だったのか？但し、－1.2度では凍結は考えられませんが。
ご存知と思いますが、コンクリートは硬化時に発熱します。此の程度の気温で硬化を妨げられるとは考え難いです。
私は山間地で冬に左官のモルタル塗りで表面が固まらず、ボロボロになった経験がありました。
私が疑うのは、調合計画通りの調合ではなかったのではないかと云う事です。・セメント量が少なかった。・砂利が少なく砂が多かった。
生コンは、どこから納入されましたか？一度、施工者に尋ねられたら如何ですか。
2.未だ、１年位でコンクリートの劣化は、通常、考えられません。
3.ベタ基礎の部分に欠陥があるとなれば、補強方法はちょっと考えられませんね。そこをやり替えとなれば、建て替え以外には方法はないように思われます。
建て替えの要求は、当然申し込んで良いと思いますが、当初からの経緯・契約上の問題で、私には何とも申し上げられません。
4.私はこんな欠陥住宅に遭った事が無いので、判りません。その道の専門家にお願いします。

お礼

アドバイス有難うございます。施工業者は１３日までにコアー抜き圧縮強度試験をしてその結果で誠意をもって対応しますとの回答でした
対応してくれなかったら困るなと一人悩んでいます
有難うございました。