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もし、中学で英語の代わりに中国語を教えたら

mls2goの回答

  • mls2go
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回答No.3

myrtille55さん、こんにちは。 公立学校の外国語教育に関わっている者です。 >この論理で行けば、外国語の教育は必要だが、その外国語は必ずしも英語でなければならないということになります。 中学校での外国語教育は、必ずしも英語でなければ、教育的な効果がないとは思いません。外国語である以上、ほかの言語でも充分目的を達成できると考えます。 >中学からの外国語も英語から中国語にシフトしたら、高卒の人の日常生活でどのような不都合が考えられるでしょうか?  中国語でも教育目標が達成できる以上、日常的に外国語が必要でない人にとって、あまり不都合はないでしょう。そのことによって、観光や貿易関係の業種等への就職機会が増えるかもしれませんね。  しかし、(以下ご質問の趣旨からは離れるかもしれませんが)それでも、英語は中国語に比べて全世界での話者数は少ないものの、多くの国に学習者がおり、使える国の数が多いという汎用性の高い言語です。またその汎用性のために、多くの情報が英語で記録され流通しています。このことを考えると、中学校での外国語教育を1つに絞るとすれば、英語教育を行わざるを得ないと思います。  一番良いのは、中学校教育で学ぶ外国語を選択できることでしょうが、教師確保等に必要なコストと効率性を考えると、少なくとも公立学校で実現することはないでしょう。ただ、おっしゃるとおり、これからは中国語が話せるということは結構良いアドバンテージになることは確かだと思います。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >英語は中国語に比べて全世界での話者数は少ないものの、多くの国に学習者がおり、使える国の数が多いという汎用性の高い言語です。 これは#1さんとの意見とも似ていますね。#1さんの回答のお礼も参照ください。また、ウクライナやベラルーシではロシア語の教育を廃止し、英語を取り入れたところが多いそうです。そのおかげで、世界の多くの人とコミュニケーションがしやすくなったんですが、旧ソ連時代から引き継いだ膨大な知的遺産にアクセスしにくくなったようです。 >このことを考えると、中学校での外国語教育を1つに絞るとすれば、英語教育を行わざるを得ないと思います。 日本では巷で英語の実用性が叫ばれる中、外国語教育のレベルと熱心さが低いですよね。多くの国では大学までに最低2ヶ国語を学習するのが普通ですが、日本では英語オンリーですね。その英語も公立の中学から開始し、たった週3コマですよね。その分、高校にしわ寄せがきて、センター試験の問題の長文はかなり手応えがあるものになっています。そして、多くの生徒は大学までに英語以外の外国語に接する機会も限られていますよね。私は英語を義務教育の必修から外したら、知的格差を拡大させる要因の引き金になることが最大の弊害ではないかと思います。しかし、外国語もあまり必要のない人は、高校までに英語の中学レベルで十分だし、その代わりもっと話せる練習に力を入れればいいし、意欲のある人には、他の外国語を学ぶ機会を提供することもいいかと思います。 昔は日本人、中国人、朝鮮人、ベトナム人が意思疎通をする時は筆談が可能でした。でも、今は英語を媒介することが多いのではないでしょうか?折角共通の文化を持っているのに、なんだか寂しい気もします。 私の身近にいる外国人って非英語圏の人が多いんですよ。全国的にも、 在日外国人の大部分は非英語圏の人たちですよね。ですから、日本では外国語と言えば英語なのに、隣の外国人には英語が通じなくて歯痒い思いをしたのは私だけではないと思います。

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