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癌治療における医療機関の対応に困惑しています

はじめまして。 癌治療に関する質問があります。長文ですが皆様どうぞ宜しくお願い致します。 【経緯】 私の父(60歳)が7月末に舌癌と診断され、(地元新潟で)切除手術を8月16日に行う予定でした。8月上旬の診断による説明では、「舌の左側約半分を切除する簡単な手術で、施術後1週間で退院できる」と聞き、本人も家族も安心していました。 ところが、手術日があと1週間程に迫ってから「麻酔医師の休暇の都合で手術を1週間延期する」との連絡があり、錠剤の抗癌剤を処方されました。 そして20日に病院に手術前の検査に行ったところ「抗癌剤が効いておらず、癌が大きくなっている」「舌の切除と合わせて再建手術が必要」「この病院に設備がないので、別の病院での手術を9月5日に調整するが、再建を担当する医師の都合が未定なので、後日可否を連絡する」「9月5日に手術ができないと、その後、口腔科の医師が学会で2週間不在になるので、副作用のある点滴の抗癌治療で手術日まで対応する。手術日は未定」と、信じられない事態に変貌してしまいました。 【質問】 ・仮に9月5日に手術ができないとなると、副作用も含め症状悪化の事態を待つだけのような感じがしており、すぐに対応してもらえる医療機関を探せないかと考えております。父が新潟在住で私が東京在住なので都心に遠征させることも視野に入れておりますが、なにぶん知識がありません。実績のある医療機関の情報があればお教えください。 ・病院側の場当たり的な対応に憤りを感じており、そのような病院を信頼することもできません。上記したことは、医療現場における通常の対応なのでしょうか? 個人的には計画性とほど遠い対応と捉えていますし、もし、これが異常なことであれば然るべき機関などに苦情・告発を申し入れたいと思っています。もし、適切な機関などがあればお教えください。 最後に。感情のまま乱筆してしまい、稚拙な説明であることは重々存じております。何卒、皆様にご助言をお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

このような所にも医療崩壊が影響していますね。 麻酔科の医師が十分居れば交替で休暇も取れるしこのような事態にはなたなかったでしょうね。残念ですがこれが国の方針です。 医師は足りていると厚労省は発表していますが、現場では全然足りていません。産科などで産むところが無いなんて現状は質問者さまもご存知だと思いますが、それと同じくらい麻酔科医不足も深刻で手術不可能に陥った病院も多いです。 都会の病院であればまだ、人材的に余裕があるところもあるので対応可能かもしれません。 あと、#1さんが休暇を取るなんて論外なんていってますが、医師は休んじゃいけないのですか?24時間365日拘束されて(麻酔科なんか特に)夏休みももらえないなんて人間の生活ではないですけど。 この問題は病院が悪いわけでも患者が悪いわけでもなく、国の責任です。医療費を抑制し続けた結果当然予測されうる結果ですよ。今後も質問者のようなケースは増えてきます。 (実際、医療崩壊したイギリスではガンであっても数年待ち。その間に殆どの患者は死ぬのが普通になってしまいました)

on_going
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 医療現場の現実を教えて頂いたおかげで幾分もやもやが晴れました。 また、そのような現実を知り、恐ろしくもなりました。 国が現場の実情をしっかり把握して、少しでも医療が改善されることを祈ります。

その他の回答 (3)

  • sodenosita
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回答No.4

一つ目の質問ですが、東京なら癌研や国立がんセンターもあるでしょうし、いろいろな雑誌にも有名病院は載っているでしょう。領域からは口腔外科、耳鼻科ともに重なる範囲ですから、そのあたりからさがすのがよいと思われます。しかしながら、そういう病院では完全予約であり、受診までに待つことが多く、手術までにも待つことも多くなるでしょう。 二つ目の質問ですが、病院の対応のまずさを感じますね。麻酔科医の休暇日の手術枠を開けておいた事が全てのように思います。「手術予定の入っている日に休みをとった」のではなく「休みの日に手術予定をいれてしまった」といったところが現場の実情ではないかと思います。これであれば、No.1の方の批判は論外となりますよね。 また、それ以降のことは癌の進行が早いことによって生じたことであり、客観的にみると不可避なことのように思います。初診時に進行の早い癌というのが予見できたのでなければ、あるいは癌の進行度の判断が甘かったのでなければですが。 9/5云々については日程を明かさず、日程調整後に「何日に手術可能です」というのを連絡し、「それよりも早くを希望するなら他院を紹介する、それまでは抗癌剤治療を行う」という対応もあったかように思われます。具体的日程を質問者が求めたのでなければの話ですが。 また、関係ないかもしれませんが、これだけ進行の早い癌であれば、予定通りに8/16に手術をしていたとすれば、再発の可能性が極めて高かったように思われます。不幸中の幸いとはいいませんが。 苦情等々をするのであれば、公立の病院ならその管理する自治体になるのでしょうが、全てがそうとは思いませんが、No.3の方の回答にある通りのこともかなりの部分を占めることのように思われます。

on_going
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かにご指摘の通り、癌の進行の早さが予見できなかったことや、医療現場の実情も知らないことで、客観的な視点に欠けていたと思います。 手術を当初の病院に託すことにしたので、苦情の申し入れについては取り止めます。

  • kavokg
  • ベストアンサー率62% (60/96)
回答No.2

歯科医師です。 確かに不誠実な対応ではないかと思います。最近医療事故に対する世間の目が非常に厳しくなっており、医療機関側が萎縮しているのでしょうか? ある程度延期しても手術まで確約されていればまだしも、その時点になってみないとわからない様な対応というのは心情的に追い詰められている患者の心を斟酌しているとはとても思えません。手術をするとなると大きな病院歯科と言うことになりますが、移動、病院探し、診察と言う手順を踏めばやはり9月5日を超えてしまう可能性もあります。まずは手術日が確保できるか、できない場合の病状の変化はどうか、また時間が経ち病状が悪化するのであれば、どう対応(責任)をしてくれるのかを聞いた上で判断されても良いかと思います。

on_going
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご助言いただいたとおり、9月5日の手術の可否の連絡を待ってから判断することと致しました。本日連絡があり、手術が可能ということでしたので、一旦は地元の病院に託そうと思います。

回答No.1

私の母も同じような状況に置かれたことがあります。 4月の末に、GWで病院が休みになるから休み明けに放射線治療を始めると言われました。 結局それまでの間に母の癌が信じられないスピードで進行してしまい、 放射線治療すら受ける事が出来ずに亡くなりました。 ガン治療で最も大切なのはスピードとチーム医療だと思っています。 各科が連携を取り合って闘わずに治る病気ではありません。 既に予定の入っているガン患者の手術を延期して休暇を取る医師なんて、もってのほかです。 母が最初にお世話になった大きな病院は、有明の癌研です。 http://www.jfcr.or.jp/hospital/index.php 予約を取るのがとても大変だと伺っていましたが キャンセルがでたのか、翌日にすぐ診察してもらえる事になりました。 そこでは午前中にまず医師の診察を受け、午後もうひとつ違う科の診察も受けて さらに検査を5つし、夕方に再度診察してもらった段階で全ての検査結果が出ていました。 癌治療の先端はこうなんだ…ととても心強く思えました。 逆に言えば、ここまでテンポ良く進めないと癌とは闘えないのだという事だと思います。 とても厳しい現状だと思いますが、今お父様が入院していらっしゃる病院からは 誠意ある治療がされている印象を持つ事ができません。 お父様を東京にお連れする事が出来るなら、この病院はとてもお勧め出来ます。 チーム医療もとても盛んな病院だとして先日TVでも取り上げられていました。 お父様の病状が少しでも良いうちに手術出来るといいですね。

on_going
質問者

お礼

今後に役立つ貴重なご意見ありがとうございます。 また、お母様の件はとても残念です。 なんとか9月5日に手術できる運びとなりました。術後は経過を見て都内の病院に移すかどうか家族と相談します。

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