• ベストアンサー

ドイツ語と英語の相違点

ドイツ語と英語の文法上の相違点を具体的に教えてください。 思いつくものなんでもお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • earlybird
  • ベストアンサー率69% (9/13)
回答No.2

Shimamuraさんのお答えの付け足しとして。 1.話法の助動詞は、英語では動詞の不定詞と共にしか使えないのに対し、ドイツ語  ではそれ自身が動詞として目的語を持つことができます。  例:私はドイツ語ができる。(英)I can speak German. ×I can German. (独) Ich kann Deutsch. 2.英語に比べて語順が自由です。その特性を生かして、英語ならIt is ..., that構文を用いるところを、強調したい言葉を文頭(時に文末)に置くことに  よって強調の意味を表すことができます。  例:俺が好きなのは舞なんだよ!(英)It's Mai, whom I love!                  (独) Mai liebe ich! これは、格変化を失ったために英語が主語-動詞-目的語....の語順に縛られて  いるのに対し、格変化が明らかなドイツ語では、目的語-動詞-主語...その他の  語順でも語の関係が格変化ではっきり示せるからです。 3.従属文において、英語では動詞の位置は主語の次であるのに対し、ドイツ語では  動詞が文末に置かれます。  例:私が彼女に会った時、 (英)When I met her, (独) Als ich sie sah, とりあえず、こんなところでしょうか?

riyu0217hakkinen
質問者

お礼

詳しい説明、本当にありがとうございます!! ドイツ語は習い始めたばかりなんですけど、すっきり整理できました。 とりあえずレポートはちゃんと理解して出せそうです。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • earlybird
  • ベストアンサー率69% (9/13)
回答No.3

さらに付け加えます。 1.英語では、多くの場合形容詞を副詞にするために接尾辞-lyが必要であるのに   対し、ドイツ語では、形容詞がそのままの形で副詞として機能します。   例:私は貴方を心から愛しています。(英)I honestly love you. (←honest) -- (独)Ernst liebe ich dich. (← die ernste Liebe) 2.分離動詞について。   英語には、動詞と、普通前置詞として用いられる語が副詞として組み合わ   され、一つの熟語となることがよくありますね。(例)give up, come on,    shut up...etc. これらは、ドイツ語の分離動詞と本質的には同じものです。   たとえば、ドイツ語の分離動詞 auf|geben は英語の give up に意味的にも   対応します。ドイツ語では、意味を定めるのに大切な語は文末に置く、という  原則があるため、動詞の意味を規定する前つづりを文末に置くのが普通   ですが、話法の助動詞を伴う場合や、従属文の中では、もともと文末にあった  前つづりの直後に動詞が置かれます。(例:私はそれをあきらめる。私は   それはあきらめられない。)Ich gebe das auf. Das kann ich nicht     auf|geben. 後者のタイプの文も多く用いられるため、aufgebenを一語として  扱うほうが便利だと考えられるようになりました。英語でgive upを一体の   熟語として扱うのと同じことです。

riyu0217hakkinen
質問者

お礼

earlybirdさん、ホントにありがとうございます!! とても分かりやすかったです。 なんかドイツ語は英語と比較して学んだ方がいいとか聞いたんですが、どうなんでしょうねぇ?最初、ドイツ語は完璧にしようと燃えてたんですが、大学生活を謳歌しているうちに全くドイツ語が分からなくなってしまいました。 まぁ、将来の夢が変わったこともあり、後期は休学して仮面浪人するつもりなので、来年また1から勉強しようと思います。 英語はとうしようもないほどできないので、語学は自分には向いてないと思ってたのですが、ドイツ語は楽しく感じられたので、語学を頑張ってみようという気になれました。はやくearlabirdさんのようにドイツ語できるようになりたいです。本当にありがとうございました!! ・・・なんかお礼なのに変な文になってしまいました。すみませんm(__)m

  • Shimamura
  • ベストアンサー率54% (12/22)
回答No.1

英語に比べてドイツ語は・・・と言う項目で挙げていきたいと思います。 1 名詞に男性、女性、中性の区別がある。 2 名詞の複数形は語尾に、-e,-r,-n,-sなどが付き、多彩。 3 冠詞が単数・複数、格で変化する。 4 形容詞は付加語的に使われるときに変化する。 5 動詞に分離動詞がある。 5 文章が枠構造を形成する事がしばしばあり、その時は重要なことは最後まで聞かないとわからない。 6 文法に例外が少ない(と思います。英語は使用する人口が多いので、例外のルールも多くなる)

riyu0217hakkinen
質問者

お礼

箇条書きにしていただき、ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです。 できれば、分離動詞について詳しく教えていただきたいのですが・・・ たくさんの相違点をあげてもらい、本当にありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう