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終末医療の88歳の祖母の入れ歯が合わなくなったことについて
転倒し骨折のため入院、寝たきりになり、心臓発作、 下血が見られるようになったことで、 積極的な治療をせずに、 苦痛を出来るだけ与えない終末医療に入った祖母のことで 質問です。 先日 多くの親戚に見まもられ、亡くなりました。 だから、今更どうすることもないのですが、 腑に落ちない疑問があります。 亡くなる1ヶ月前 入れ歯が合わなくなったそうです。 それで、叔母が かかりつけの歯科医に祖母の様子も伝えながら、入れ歯をつくって欲しいと 相談しましたら、(電話で) 「そういう様子なら、入れ歯は作れない」 と 言われたそうです。 それまで少食ながら 自力で食事をしていた祖母が いよいよ食が細くなり、流動食になり 飲み込めなくなり ゼリー食になり 最後は栄養点滴 1ヶ月あっという間でした。 亡くなる2週間くらい前、まだゼリー食だったとき なぜ、入れ歯が作れないと歯科医がおっしゃったのか 叔母に尋ねましたら、 「どうしてなのか、おばあちゃんの病状を説明したら、それなら入れ歯を作ることは無理です、とおっしゃって、つくってもらえず どうしようもなかった。」 と。 おいしい(好きな)ものを食べることが生き甲斐だった人でしたから かわいそうでした。 なぜ、入れ歯が作れなかったのでしょう? もう過ぎたことなので 本当のことがわかっても、どうしようもないし、 いまさら、叔母に聞く気もないです。 もしかしたら、本人(祖母)の前では言えないことを言わないと説明できないことだったから、叔母は私達に言いづらかったのかもしれず。 あるいは 死を待つばかりに衰えた老体は、 いつか入れ歯も合わなくなるのはしょうがない状態になるということなのか? 何かご存じのかた 教えてください。お願いします。 このままでは、もしかしたらなんとか出来たかもしれない 叔母には悪いけど 他の歯医者をさがせば なんとかなったのか? かわいそうだったと 悔いてばかりです。
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こんにちは。 おばあ様亡くなられたんですね。お悔やみ申します。 あまり参考にならないかもしれませんが…。 歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなったのでしょうね。 入れ歯と言う物は、まず入れ歯を作りたいとおっしゃる御本人(この場合おばあ様です)が歯医者へ行って、 入れ歯を作る部分の型(歯がないなら歯茎の部分の型)を取らなければ、 おばあ様にピッタリと合う入れ歯が作る事が出来ないのです。 1・2本の入れ歯ならまだしも、全顎(上の歯全部or下の歯全部or上下全部)ならば、 お年を召した方では歯型を取るのはかなり大変です。 (若い人でも、嘔吐反射がある方は大変です) ましてや、おばあ様の病状では、たとえ歯医者へ行く事が出来ても、 型を取るのはもしかしたら無理がある状況だと判断されたのではないでしょうか? (例えば、型取りの最中何かあったときの対処が出来ないとか) 単に歯茎が痩せただけなら、 痩せてしまった部分を補うものを注ぎ足して、日にちを掛けずに合う様にする事も出来る歯医者もありますが、 それにしても歯医者へはおばあ様御自身が行かなければお話になりません。 おばあ様に合う入れ歯を最後に作る事が出来なかった事は大変残念だとは思いますが、 おばあ様の御身体の状態で掛かりつけの歯医者さんは無理だと判断されたのだと思いますよ。
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- kamekame58
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終末期に、どんどん「痩せていく」ような状況では、歯肉も少しずつ細くなっていきますから、作成してもすぐに「合わなくなる」から無駄になるのでは・・という判断からではないでしょうか。 食べられる体力のある方でしたら、義歯なしでも、歯肉だけで結構硬いものでも噛みくだいて食べられるものですよ。
お礼
回答ありがとうございます やはり、 歯肉が細くなる等 入れ歯を作っても 使用できなくなるというものがあるのですか。 回答者さんは「経験者」とあるので。 …どうしようもないものがあったのですね。 好物のあんパンやお饅頭、団子、せんべい、おかゆでなくて普通に焚いた米飯。 少しでも長く食して、生きる意欲を持って欲しかった。 そう思っても 身体の衰えには、どうしようもありませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 入れ歯を作成しているところを見たことはありませんが、 想像するに、 健康で、落ちつて診察台(椅子)の上に座っていられて 先生の指示に付き合っていられる人。 型取りにしたって、一瞬で出来ることではありませんよね。 口を大きく開けていられるとか 嘔吐反射とか なかなか大変なものがありますよね。 衰弱した人には無理。 納得できそうです。 ありがとうございます。