さっそくの補足をありがとうございました。
今までの麻酔はお店側の都合だったのですね。なかなか猫さんの場合は、フインキやその場を嫌がる子も多いので、私の知っているトリマーさん達も大変苦労しているようです。
ですが、私は基本的に麻酔の体に与える影響を思い、基本的に麻酔をしないで済むような場合は麻酔なしで処置等を行っていました。気を抜くと怪我をすることもありますが、慣れてくるとよほどの場合じゃない限り、麻酔をしないで出来るのと、気持ちが伝わるのか、おとなしくさせてくれる子が多くなりました。
さて、貴方の猫さんの場合で、補足を読んだかぎりでは、ご自分でトリミングが出来そうだと判断します。高齢になればなるほど、他の場所でトリミングをすることはお勧めできません。それ自体がかなりのストレスになるからです。麻酔をかけずにいじられることに猫さん自身苦痛だと思います。過呼吸などを引き起こしたりすることもあります。
それと、ストレスだと猫さんが感じ始めてしまうと、次にやろうとする時にさらにやりにくくなるということがよくあります。
貴方がご自分で猫さんのお手入れをするとしたら、次のポイントを押さえてやってみて下さい。
毛玉の出来やすいところは首周りやおなか、耳のあたりなどよく毛が絡まりやすいところになっていると思います。まずは猫さんをなでながら、毛玉を探ってみてください。固いところと柔らかいところがあると思います。次に、柔らかいところと皮膚の境目を見つけてみましょう。ここで大切なのは皮膚と毛玉の境い目を把握することです。皮膚が分かれば、そこは傷つけたりしないように充分に気をつけるようにして、指の間から毛玉の部分だけを出し、縦に切り込んでいきます。
普通はカットというと、横にはさみを入れがちですが、絡まっている毛玉などは、横には切りづらいです。なので縦に切り込みをいれて少しづつほどくようにカットし、皮膚をあまり引っ張ることのないようにやってみてください。
小さい毛玉だったりすると、切り込む回数も少なくとれると思います。毛玉と皮膚を区別して保護する役目の方と、毛玉のみ切り込んでほどいていく方と2人いるとさらに時間短縮になると思います。猫さんとコミュニケーションしながら、(皮膚を引っ張ったり、傷つけることさえしなければ、たいがい嫌がりませんから。)焦らずにノンビリとやってみてください。
毛玉がとれるだけでも、かなり猫さんがすっきりすると思いますし、その後はスリッカーブラシなど、長毛種用のブラシなどでこまめにブラッシングしていくだけで、毛玉の防止になると思います。
また長い説明になってしまいましたが、貴方の猫さんが健やかに長生きしてくれることの手助けになったらいいなと思います。
お礼
sirousagiさん、ご丁寧な回答ありがとうございました。 さっそく実行してみましたら、少しですが毛玉を減らすことができました。あんまりやると怒り出すのですこしずつ気長にやっていきたいと思います。 まだまだ元気で暮らしてもらいたいのでがんばって世話したいと思います。