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「血は争えない」の”争えない”ってどういう意味ですか?
http://okwave.jp/qa3091639.html 熟読しましたがやはり納得できません。 「蛙の子は蛙」「瓜のつるに茄子はならぬ」「栴檀は双葉より芳し」はわかります。 これらはいずれも「血筋には共通のものがある」ということを言っているわけですね。 しかし、なぜ「争えない(争われないでもよい)」なのでしょうか? 誰が、何を”争う”のでしょうか? (血筋を争う?) 日本語には、まったく無関係(無意味)な言葉をつなぎ合わせて、「これはこういう意味だ」と無理やり解釈させているものが多々あります。 この語もその類ではないでしょうか? 的確な意味があるとお考えの方がいらっしゃいましたら、解説をお願いいたします。
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>>> しかし、なぜ「争えない(争われないでもよい)」なのでしょうか? 「争えない(争われない)」は、「否定できない」「もっともだ」という意味です。 辞書では通常、否定形の語が見出しになるケースは少ないのですが、 「争えない」「争われない」は、ともに、広辞苑の見出しになっています。 この意味では、もっぱら、否定形でしか用いられないということなのでしょう。 >>> 誰が、何を”争う”のでしょうか? 「誰」(主語)は、特になくてもよいですけど、しいて言うなれば、「我々が」でしょうか。 「何」は、「血縁関係にあるものは似ている点があるという事実」でしょうね。 「血縁関係にあるものは似ている点があるという事実」を略して「血」の一字で表しているものと考えられます。 蛇足ですが、 「一刻を争う」とうい言葉がありますけど、これは何を争っているんでしょうね。(笑) 「争う」には色々な意味があるんですね。
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- ymmasayan
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goo辞書によれば 争えない 〔可能動詞「あらそえる」に打ち消しの助動詞「ない」の付いたもの〕否定することができない(それほどはっきりしている)。争えぬ。争われない。 「実力の差は―ない」 争われない 〔「れ」は可能の助動詞「れる」の未然形〕「争えない」に同じ。あらそわれぬ。 「―ない事実」 つまり口でいくら否定しても、血のつながりは否定できるものではないということでしょう。 まー、最近はDNAで一発ですが。
- バグース(@bagus3)
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下記ページの下から2番目、nyankochanの説明が 納得しやすいと思います。 http://q.hatena.ne.jp/1092983176
- pekingenjin
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自分の中の解釈で言います♪ 蛙の子は蛙とほとんど一緒って感じがします。 「血は争えない」に言い表せると「あの遺伝子をもつ親の子は親の遺伝子をついでいる」見たいな感じですかね? つまり何がいいたいかと言うと、何をしても(争っても)強制的に血は受け継がれるって意味だと思ってます。 これは自分の意見で正確なわけではないんですけど、なんとなく納得いきませんか?w
補足
どうしてここに「争う」が出てくるのでしょうか? (争わなきゃなんないでしょうか?)
- banissyus
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「蛙の子は蛙」と似たようなもので、良い例えと悪い例え両方に使われます。 父親のくしゃみの仕方が変だった場合、その息子も同じようなくしゃみの仕方になったり、 犯罪者の息子は、同じく犯罪者になったり・・・。 血筋は、変えられないと言うこと。 私自身は、そんなこと無いと思いますが、比率的に親子で全てにおいて似たようになる 傾向があることからの、言い回しだと思います。
補足
「争えない」についての解説をお尋ねしています。
補足
「争えない⇒あらがえない」=「抗(あらが)えない⇒抵抗できない」となるのなら、その矢印の最後の言葉を採用したらどうでしょう? 「血には抵抗できない」・・・? なんだかますます不自然ですね?(^_^;) 「蛙の子は蛙」「瓜のつるに茄子はならぬ」「栴檀は双葉より芳し」などが、自然の摂理(DNA)をすんなり受け入れようとしているのに対し、「血には抗(あらが)えない⇒血には抵抗できない」は、自然の摂理に逆らおう(・・・?)という意図が感じられます。 何だか、かなり無理して作ったという感じがしないですか?