ITとかの技術は馬鹿でも生きていけるためにあるか
会社で私より上の主任クラスがこのような会話をしていました。
仕事は、社内業務のIT的な改革チームです。
A「ここらへんの業務は、優秀で頭の良い人しかできないよ、この会社の営業部にはそんな優秀な人いないから」
B「うん。まあ優秀じゃない人でも仕事ができるようにするためのITシステムだから」
とのこと。
これをきいて、話を拡大させてITとかの技術は馬鹿でも生きていけるためにものなのかなと思いました。
例えば、私はコンビニ等で買い物をするときに現金で払おうとすると、金額が足りなかったり、かっこよくキリの良い小銭の出し方をしようとして失敗したりする馬鹿です。
だから、そういう失敗を避けるために基本的に支払いは電子マネーか、デビッドカードで払っています。
どんなに小さな金額でも、現金以外の支払いができればほとんどそうします。
これは、電子マネーとかは支払いを助けるためのシステムなんであって、現金払いもできない程に頭の悪い人を馬鹿にする、排除するシステムではないですよね?
あるいは、私は車の免許は一応持っていますが、運転はできません。
なぜなら、地図が読めないので紙の地図を持って見知らぬ土地を運転なんてできない、事故を起こしたときの状況説明なんてできない、アクセルとブレーキの踏み違えなど平気でやらかしそう、だからです。
これらのための、カーナビであり、ドライブレコーダーであり、自動ブレーキですよね?
これらが一般市民でも買えるほどに普及したら、私でも車を運転して良いんですよね?
エクセルは、入力ミスしないためにある(マクロや関数など)。
最近、今後はITに仕事を取られて半分以上の仕事はなくなると言いますけど、ITは能力のない人を助けるものか、排除するものか、分からなくなっています。
ご意見よろしくお願いします。