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洋書を読むついでに英語を勉強する

7月に英国版、米国版のHarry Potterの7巻が発売されるので買って読もうと思っています。目的は、ただ読みたいからで、別に英語を勉強したいからではありません。 でも、せっかくですから英語の勉強もしたいと思います。そこで質問なんですが、どういう読み方をするのが一番いいのでしょうか?? 私は6巻も早く読みたかったので英国版(600ページくらい)を読みました。 その時はクライマックスなど、いいところの気になる単語だけを辞書で引いて、中間あたりのどうでもよさそうなところは適当に、目だけ通していた感じです(意味もわからずに)。 理解度は、やはり目だけ通していたところは、喧嘩してるな、とかの雰囲気くらいはわかりましたが、ほぼダメで、クライマックスなど、しっかりと辞書を引いて読んだところはほぼ完璧でした。 6巻を読んだ時が中3で、今高2なんですが、前回と同じような感じで読んだらいいでしょうか??お勧めの読みかた、ちょっとしたワンポイントなど、何でもいいので、アドバイスお願い致します。

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  • taked4700
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回答No.2

>本物の英語に触れて、英語の表現、感覚を身に付けたいというものです。 もうすでに自分は出来なくなっているのですが、以前自分がやって、英語の感覚と言うか、そういうものについてある程度は理解したと感じることが出来た方法を述べます。 1.多読で、単に、英語の文章を「眺めている」というのは、あまり意味がないと思います。多読であっても、あまりに語彙が分からないものは、「眺めている」ことにどうしてもなってしまいますから、語彙レベルがあまりに合わないものは多読の対象にしないことです。 2.ある程度、つまり、ニュアンスなどは分からなくても、前後の筋から考えて、全体の流れが分かる程度の文章を読むことです。そして、その時、なるべく絵を描くことをします。よく、西洋音楽は、非常に具体的な動きを表現していると言いますが、英語も、具体的な動きとして捉えることが出来ると思っています。 3.当然、語彙が分からない部分がありますが、ここは、前後関係から考えてどんなものかと言うことをイメージすることを、一度はやります。つまり、文章をもう一度その最初から読み直して、イメージの展開を追うわけです。 4.できれば、自分の感覚で面白いと思った部分に線でも引き、その文章を数回でもいいですから、声を出して読むことをします。 5.savor と言うと思いますが、文章を繰り返し頭の中で言ってみて、その意味というか、語の並びと意味との関係を「味合う」ことです。 6.I will be able to swim.みたいな文章に、自分は感心したことを覚えています。ちょうど、あなたと同じ高校生のころのことです。 I will と、「自分が意思する」と言う並びがまずあり、次に、will be able toと、「出来るように意思する」と続く、この並びがとても美しいと言うか、自分が頑張れば、どんなことでも可能になるのだ、とでも言うような、そんな感覚がしたのです。日本語は、「僕は泳ぎができるようになるつもりだ。」とならび、「僕」と「つもりだ」の間があまりに離れすぎていると感じたものでした。 7.使役動詞について、英語の感覚として以前このサイトに投稿したものをコピーしておきます。 使役動詞は、「誰々に、何々をさせる」のような意味合いで使います。 例えば、He made me clean the room.「彼は僕に部屋の掃除をさせた。」です。 使役動詞で問題になるのは、主語+使役動詞+目的語+補語の形のときの、補語の部分に来る動詞の形です。to clean のように、to が付く形が来るのか、ただの clean だけでいいのか、をよく間違えます。 以下、その説明です。 makeは、完成状態を目的語に取ります。例えば、 I made a chair. なら、「完成した椅子」を作ったことになるわけです。この完成と言う感覚が、即時と言う感覚を生み出し、 make+目的語+原形不定詞 と言う語順を選ばせているわけです。 他にも、I helped him to clean the room.とtoがないI helped him clean the room. は、多少違い、toがある場合は、直接的に助けるのではなく、彼以外の誰かに私が掃除を手伝えと言ったと言うような間接性を暗示させます。それに対し、to なしの場合は、直接的に手伝う、つまり、自分も雑巾を持って、と言うことです。これと同じで、to がない形は、それだけ、直接的なニュアンスを持ちます。そう言えば、感覚動詞の場合も、補語に原形をとりますよね。I saw him kick the ball. これも、感覚は、心の中での、それだけ生き生きした再現を暗示するからです。 それに対し、force の方は、単に強制するだけですから、目的語は、強制される方向へ動くわけで、その動きをtoが表していると思えばいいと思います。つまり、to は、目的語が、何か、迷うと言うか、どうしようかなと、逡巡する間の時間差を表すと、見ればいいと思います。 He made me clean the room. 有無を言わせず、または、非常な権力と言うか権威を持って、または、自分の方で、相手に抵抗すると言う試みもなく、「私は部屋の掃除をした。」結果に重点があり、過程については述べていない。 He forced me to clean the room. 彼は、私が嫌がっているのに、脅したり、何かの権力のようなものを使って、私が抵抗しているのにもかかわらず、「私に部屋の掃除をさせた。」結果と言うよりも、過程に重点がある。 この他にも、to が必要かどうかを迷うものにhave,get があります。 The teacher had the students clean the room.「先生は生徒に部屋の掃除をさせた。」haveが使われているのは、もうすでにそこにあるものを持つという感覚があるからです。つまり、教員にとって、生徒が掃除をするのは当然のことであって、特に生徒の気持ちを変化させる必要性がないからです。つまり、主語+have+目的語+動詞の原型 という形で、toをとりません。 The man got his wife to take care of the children.「男は妻に子供たちの世話をさせた。」 この文では、getが使われていますが、getは、変化を意味します。つまり、It got dark. 「暗くなった。」のような文のgetの使い方と同じです。明るい状態から暗くなったという意味ですね。「男は、妻に、いろいろ言葉を尽くして、(たとえば、今度の休みには皿洗いをやるからとか、次の出張でお土産を必ず買ってくるとか)妻の心を動かし、子供の面倒を見てもらった。」という意味です。目的語の心の変化を表すのがtoです。 もっと心が変化すると、intoが使われます。 He deceived her into thinking he was rich. 「彼は彼女をだまして彼が金持ちだと思い込ませた。」 などですね。

akodon
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。 やっぱりまったくわからず読むのもびみょう・・・ということですね。 それでも7巻は絶対読みたいので、わかるところだけでも楽しみたいと思います^^ あと、7月までにある程度の単語はわかるようにしてできる限りわかる部分を増やせるようにしておきたいと思います。

その他の回答 (4)

noname#35770
noname#35770
回答No.5

洋書の解説本(単語と章のあらすじが載っている)もあるので参考にしても良いと思います。7巻も洋書が発売されてしばらくしたら出るかもしれません。amazonのURLがうまく出なかったのですが書名は「ハリーポッターVol6が英語で楽しく読める本」で出版社はコスモピアです。

akodon
質問者

お礼

そんな本も出ているのですね。知りませんでした!! できれば参考に読んでみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

  • kayruby
  • ベストアンサー率68% (201/295)
回答No.4

はじめまして。 高校生のころにペーパーバックを読んでいてわからない単語をいちいち辞書を引いていたら、ネイティブの知り合いの人に「ひとつひとつ辞書を引かなくても大切な単語は何度も出てきて文脈でわかるようになるから、立ち止まらずに読み進めていくといい。それでぜんぜんわからない本は読むにはまだ早いということだよ」と言われたことがあります。小学校の先生をしていた人なので、子供にもそうやって指導しているのかな、と思ったら自分が子供のときにそうして読んでいたのを思い出しました。あまりプレッシャーを感じずに楽しんで読めると続くのかもしれないですね。 参考になればさいわいです。

akodon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やっぱり私にはHarry Potterは早い気がします・・・ 中3の時から英語が上達していると信じて、わかるところだけでも読んで楽しみたいと思います。軽く気楽にやっていきます^^

回答No.3

やってらっしゃる方法でよいと思います。 ハリポタという超有名本ですから、 訳されて世に出ているという利点を生かして ・訳書をまず読んで話を頭に入れてから ・原書に挑戦 が英語の勉強としてはとてもお勧めです。 でも、早く読みたかったとのことで先に原書を 読んでしまっていますので、逆に訳書に戻って 分からなかった表現など確認するのも楽しいですよ。 また、話題の中に何%までわからない単語があっても 全体の話が何とかわかる、という割合があるそうです。 日本語でも同じです。 いつでも話題に知っている単語ばかり 出てくるわけではありませんよね? ですので、分からない単語などにあたっても 推測してみたり、スルーしてみたりで そこで立ち止まって思い悩まない方がいいみたいです。 でもこれはもうできてるようですので 言うまでもありませんね。

akodon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 前回は原書を読んで、訳書がでてから理解度みたいなものの確認をしました。それで、こんな意味だったのか、という発見がたくさんあって楽しかったです。 今のうちにある程度勉強して、それでわからないものはスルーしていく感じで行きたいと思います。

  • MANinNEED
  • ベストアンサー率46% (25/54)
回答No.1

ここでakodonさんの言う「勉強」というのが、学校のテストで点数を取るということであるのであれば、残念ながら本を読むことだけでは成せないと思うのです。点数を取るのと本を楽しむのでは目的が違ってきますからね。 英語を理解するという目的であれば、ただひたすら読むのも一つの方法ではありますよ。私達が日本語を覚えていくように、英語を母国語とする人たちは読んだり、聞いたりすることによって覚えていきますからね。辞書で単語を調べていくことが必要になってきて、時間はかかると思いますが、理屈ではなく感覚で覚えていけるという点で、ある意味理想的な方法の一つだと思います。実際、私が留学時代に出会った人の中にも、英語が全くわからないという状態でスタートをして、数年生活することによって習得していった方もいます。 はじめにテストで点数をとるためには読んでいるだけではできないというような話をしましたが、学校で習った文法を意識しながら読むことによってテストのための勉強の一つになることは確かです。ただ、あまり意識しすぎると本を楽しむことを忘れてしまう恐れがあるんですよね… 結論として、目的をどこに置くかによって読み方を変えていくといいですよ、ということを挙げておきます。よかったら参考にしてみてください。

akodon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >英語を理解するという目的であれば、ただひたすら読むのも一つの方法ではありますよ。理屈ではなく感覚で覚えていけるという点で、ある意味理想的な方法の一つだと思います。 やっぱりひたすら読むだけでも、感覚的な力がつくのですね^0^ やっぱり”ひたすら読む”のも効果があるのですね。 ありがとうございました。参考になりました^^

akodon
質問者

補足

わたしの言う「勉強」と言うのはテストの点を取るというのではなく、本物の英語に触れて、英語の表現、感覚を身に付けたいというものです。 ラッキーな事に私は大学受験をせずに大学にいけるのでいわゆる「受験英語」を勉強しなくていいのです^^

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