- 締切済み
積算士(Quantity Surveyor)の会社で・・・
大卒後(文系)、30+α のこの年齢になるまでの十数年、少しの社員生活と結婚と子育てとパート・・というような経過です。 現在居住しているこの北米のとある街で、ちょっとしたきっかけがあり、積算士の会社に雇っていただくこととなり1年が過ぎました。これまでの人生で全く関わった事の無い業種ですが、事務なのでそれ自体には差し支えはないのです。 ちいさな事務所ながら順調に業績を上げている会社で、研修期間を経て晴れて正社員にしていただく事が出来ました。 最初はそれだけでありがたくて、毎日せっせとファイリングしたり雑務をこなしていたのですが、時々積算士の社員から、建築図面を預けられて図面のリストを作ったりしているうちに、単なる事務員だけでは飽き足らなくなって来てしまったのです・・・ 何にも知らない、何の経験もないのに、本当に生意気ですが、事務員として勤務時間内にかなり余裕もあることから、周りの社員の仕事を覚えたいと思うようになってきました。 この分野を少しでもかじった事があって、現場に飛び込んで何でも覚えたい!と思う人からすれば、それこそ図面やら、試算表やら、宝の山に囲まれているのに何にも吸収しないで、なんてもったいないんだ!と言われてしまいそうな環境にいるわけです。それは分かっているのですが、何せこの業界の知識が無いためにいくら眺めてても分からないのです。 そこで、この分野に関して知識のある方にお尋ねしたいのです。この環境で、私の立場と野望(!)をご理解いただけた方、教えてください。 いずれ積算士に、とまでは言いません、積算士の社員のよき右腕になるためには、具体的にどんな事から勉強したらいいのでしょうか?まずはこんな本を読んだ方がいい、とか、少なくともこんなソフトは使えるようになったほうがいい、とか、できるだけ具体的に教えていただけないでしょうか? 最初の足がかりが見つかれば、今はただの数字の羅列に過ぎない試算も、線と記号の集合の図面も、きっと私を虜にしてくれるような気がしてならないのです。ご存知の方、どうかよきアドバイスをよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
建築業界は特殊な単語が多いので建築用語辞典や建材のカタログを薦めます。机に本を並べておくと相手も興味があると思って話しかけてくれます。専門書はamazonで買うといいです。 ソフトはワードとエクセルが使えれば内訳書も作れます。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
図面の見方および図面の引き方を覚える為には、建築製図という本があります。 積算を勉強するには、建築数量積算基準という本があります。 いずれの本も、専門書を扱っている大きな本屋さんに売っています。 まあ!外国に住んでいると入手困難ですね。 日本に来る時があったら、東京駅八重洲口のブックセンターを覗くとあるかもしれません。 見積書を作成する場合には、建築材料単価に関する建築物価という本も必要となります。 毎月価格が変わるのであてになりませんが、参考にはなるでしょう。 ご参考まで
お礼
river1様 早々にご回答くださっていたにも関わらず、お礼が遅れまして申し訳ございませんでした。 このように具体的に書籍名を教えてくださってとても助かります。色々検索してみたのですが、積算の方はどこをみてもあまり詳しくなく、困っていました。日本は施工主、建築主、積算士間での競りの方法が特殊なのでしょうか・・・ 今は自分が打ち込める事を探したくて見つけたくて、まず自分が置かれている環境(今の職場)から見直して見ようと思った次第です。会社にいる積算士の方々は、在学中からやはり建築系ですし、何年もかかって自分の仕事の専門性を高めてきたわけですから、片手間に勉強してその方たちに近づけるとは思っていませんが、これが何かのきっかけになれば、と願っています。 少し時間がかかっても教えていただいた本を探して見たいと思います。本当にありがとうございました。
お礼
sato_310様 こんにちは。この度は私の投稿に目を留めてくださってありがとうございました。机に本を並べておく、本当にそうですよね。それは本当に効果がありそうです! 今は残業してもまだ時間に追われている社員を時々捕まえては、図面の見方を教えてと頼んだりして、「あー、もうちょっと教えて欲しいなあ・・」と歯がゆく思っています。 この分野に入りたくて今の会社に入ったわけではないので、何となく興味の方が後からついて来た感じですが、人間何がきっかけになるか分からないものですよね。・・と信じて頑張ってみようと思います。 この度は本当にありがとうございました。