オリーブオイルの効用

質問

植物性のサラダ油か、オリーブオイルかと問われたら、どちらを使うでしょうか？

また、それぞれの効用はいかに？
サラダ油は植物性でも体に悪いとか。。。。。。。。。

回答No.2

azuki24 · ベストアンサー

用途とコストによりけりですね。
揚げ物は高温に長時間さらすので、オリーブ油はあまり向かないと思います。

効用は特に気にしませんが、どんな食用油脂でも主要成分は各種の脂肪酸です。脂肪酸の種類別比率が多少違うだけ。
オレイン酸は豚脂や牛脂にも豊富に含まれています。
必須脂肪酸と呼ばれるリノール酸はどんな食用植物油にも豊富に含まれています。
αリノレン酸は種類を問わず極く少量（０～３％程度）しか含まれていません。
必須脂肪酸は、ヒトの体内では他の物質から合成できないため、食物から摂取しなければなりません。
そういう意味での“必須”です。他の脂肪酸が“不要”というわけではありません。

主な食用油脂の主な脂肪酸の組成データは以下の通り。
商品によっても数値は違いますので念の為。

●オリーブ油（オリーブの果肉）
　　　　オレイン酸：60～80％、リノール酸： 4～16％、パルミチン酸： 9～18％、ステアリン酸：2～4％

●サフラワー油；ハイオレイック（ベニバナの種子）
　　　　オレイン酸：70～80％、リノール酸：12～21％、パルミチン酸： 4～ 6％、ステアリン酸：2～3％

●サフラワー油；ハイリノール（ベニバナの種子）
　　　　オレイン酸：12～26％、リノール酸：59～78％、パルミチン酸： 6～11％、ステアリン酸：1～3％

●ヒマワリ油；ハイリノール（ヒマワリの種子）
　　　　オレイン酸：15～25％、リノール酸：65～75％、パルミチン酸： 3～ 8％、ステアリン酸：2～5％

●キャノーラ油（ナタネの種子）
　　　　オレイン酸：51～66％、リノール酸：19～28％、パルミチン酸： 3～ 6％、ステアリン酸：1～3％

●綿実油（ワタの種子）
　　　　オレイン酸：15～20％、リノール酸：50～60％、パルミチン酸：20～30％、ステアリン酸：1～3％

●大豆油（ダイズの種子）
　　　　オレイン酸：20～25％、リノール酸：50～57％、パルミチン酸：10～12％、ステアリン酸：2～5％

●コーン油（トウモロコシの胚芽）
　　　　オレイン酸：25～33％、リノール酸：50～60％、パルミチン酸： 9～12％、ステアリン酸：1～3％

●ごま油（ゴマの種子）
　　　　オレイン酸：36～42％、リノール酸：36～48％、パルミチン酸： 8～17％、ステアリン酸：1～7％

●こめ油（コメのヌカ）
　　　　オレイン酸：40～44％、リノール酸：35～37％、パルミチン酸：16～17％、ステアリン酸：1～2％

●ピーナツ油（ラッカセイの種子）
　　　　オレイン酸：40～49％、リノール酸：30～37％、パルミチン酸：10～12％、ステアリン酸：2～5％

●パーム油（パームヤシの果肉）
　　　　オレイン酸：38～44％、リノール酸： 8～11％、パルミチン酸：39～46％、ステアリン酸：3～5％

■ラード（豚脂）
　　　　オレイン酸：40～45％、リノール酸： 2～15％、パルミチン酸：20～29％、ステアリン酸：5～14％

■ヘット（牛脂）
　　　　オレイン酸：40～50％、リノール酸： 1～ 5％、パルミチン酸：24～37％、ステアリン酸：14～29％

回答No.4

noname#136164

私は料理によって、菜種油とオリーブ油と胡麻油を使い分けています。

昨今はオリーブオイルが身体に良いと言われて評判が高いですが、安物のオリーブオイルは品質が良くないです。高ければ良いとは言えませんが、安物のオリーブオイルばかり使っていては、身体に良いとは言えないと思います。

回答No.3

azuki24

「サラダ油」は、精製した食用植物油をさらに精製してワックス分などを除去したものです。「調合サラダ油」は原料の違うサラダ油を調合したものです。

サラダ油とそうでない油のＪＡＳ規格上の違いは、低温で濁らないこと、色が透明に近いことだけです。
サラダ油は「０℃で５時間３０分以上濁らないこと」という規格があります。

サラダ油が体に悪いといわれるのは、「高度に精製したものは不自然なもので体に悪い」「加工度の低いものほど自然に近いので体に良い」といった、根拠のない俗信の世界だと思います。
一般に食用油脂は精製しないと不味いものです。ワックス分などが多くて下痢をすることがあります。俗信に惑わされないようにしましょう。

なお、油を絞る方法として、物理的に圧搾するほかに、溶剤を使って効率的に抽出する方法が一般に用いられています。これが「体に悪い」と一般にいわれる理由の一つだと思いますが、数字的に明確な根拠はないと思います。

オリーブオイルは、圧搾しただけのもの（エクストラバージン、バージンなど）もありますが、精製したもの（ピュアオリーブなど）も多数あります。

回答No.1

icemankazz

どうも今晩は！

ワガ家では揚げ物などを除き、基本的な調理にはオリーブ油を使っています。
オリーブオイルには、悪玉コレステロールだけを減らすと言われている「オレイン酸」を
豊富に含んでいる他、必須脂肪酸やポリフェノ－ル、ビタミンＥなどの成分が含まれて
いて、それらの成分が健康にも良いとされて人気が高まっています。

詳細は以前、回答した↓こちらの過去問を参照されて下さい。
http://oshiete.homes.jp/qa2935739.html

ご参考まで