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電力の式の導き方とジュールの法則について
- 電力の計算式であるP=E×Iの導き方について知りたいです。
- ジュールの法則によって電力の式が導引されることで、電気エネルギーが熱エネルギーに変換されることが証明されます。
- 質問は電力の式の導き方についてです。簡単な式ですが、その導き方やジュールの法則について詳しく教えてください。
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おそらく、質問者さんの疑問の核心部分は、 電気関係の単位同士を掛け算して、なぜ、いきなりワットだのジュールだのという単位になるのか? ということなのではないでしょうか。 力学と電気との接点であり、次元解析の問題でもあります。 1クーロンの電荷を電位差に逆らって運ぶ仕事が1ジュールであるとき、スタート地点とゴール地点そのときの電位差が1ボルトと定められています。 逆に言えば、1ボルトの電位差に逆らって1クーロンの電荷を運ぶ仕事が1ジュールです。 1J = 1C・1V 1秒間当たりに、どれだけ多くの電荷を運ぶかは、クーロン/秒 という次元の量であり、まさにそれは、アンペアです。 1C/1s = 1A また、 1秒間当たりに、どれだけ仕事をするは、ジュール/秒 という次元の量であり、まさにそれは、ワットです。 1J/1s = 1W 以上のことから 1W = 1V・1A もしも、まだ分からないことがありましたら、補足してください。
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- ojisan7
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rabbit catさんの、おっしゃる通りです。式で言えば、 電力P[Watt]は、単位時間あたりの仕事dW/dt[J/s]ですから、 P=dW/dt となります。 電流Iは単位時間に流れる電気量dQ/dtですので、 I=dQ/dt となります。 電圧Eは単位電荷が持っている位置エネルギーですから、 E×I=E・dQ/dt=dW/dt=P となりますね。簡単ですね。
- rabbit_cat
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>って決まり事ってことだけなんでしょうか。 そうです。1秒間あたりの電流による仕事を電力と定義しています。 で、ジュールの実験で、抵抗に電流を流すと、抵抗で消費される電力と同じ量の熱エネルギーが発生することがわかりました。
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
電力P=電圧E×電流I は、 ・単位電荷あたりの位置エネルギーがE, ・1秒当たりの電荷量がI って定義から、何も考えずにでてきます。
補足
で、なぜこれが電力になるのでしょうか・・・・ って決まり事ってことだけなんでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 基本的なことについて、わかりやすく教えていただきまし手ありがとうございます。 よくわかりました。