• ベストアンサー

特養とグループホームの違いを教えてください。

現在、特養で働いているのですが、職場環境や待遇などで転職を考えています。 施設での介護職を考えており、そのような中、グループホームの求人を見かけました。初任給がとてもいいです。さらに、入所者の人数に対して職員の数も特養では考えられないくらい多いです。 私はグループホームについての知識があまりなく、薄給が当たり前の福祉職で何故???と思うばかりです。 以前、テレビで景気向上にともない福祉職に求職者がこなく、やむなく賃上げするというケースが紹介されていました。 にしても、それは地域的に考えて、うらぶれた地方都市ではちょっと違う気もします。 その辺りに明るい方はどのように考えられますか? ちなみに、そこでは基本給を提示しているといっていました。 福祉職の現状に詳しい方のご意見をいただけますようお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • flower01
  • ベストアンサー率100% (8/8)
回答No.1

こんにちは。ケアマネジャーをしております。 グループホームとは認知症の方が入居し、少人数でアットホームな雰囲気の中生活する施設です。なので一緒に料理したり、後片付けしたり、等家で過ごしている様に過ごせる所です。 認知症と一言で言っても千差万別で対応も臨機応変にしなければならず、マニュアル通りに出来るものではありません。それは認知症に限った事ではなく対人援助では共通の事ではありますが。 なので人員配置基準は特養よりもあつくなっていると思います。 どの施設でもそうでしょうが色々な方がいらっしゃいます。穏やかな方ばかりではありません。何かに怒っている人、悲しんでいる人等いらっしゃるでしょう。意思疎通が出来ればよいのですが、原因がわからなくても「あの人は怒りっぽい人」としておくわけにはいかず、原因を試行錯誤しながら探らなければなりません。とても労力も精神力もいる事です。 病気の為何度も同じことを話す、繰り返す。何度説明しても理解できずしてしまう。等病気なので仕方がない事です。そうならない様にこちらが工夫しなければならないのです。ただ、職員も人間です。体調の悪い日も機嫌の良くない日もあります。それでも仕事として割り切り対応しなければならないのです。特養と比べると体力的には少し楽かもしれませんが、精神的には大変になるのではないかと思います。 でも施設それぞれ良い所も悪い所もあると思います。職場として色々な所を経験され自分に一番あった場所を探す事も大切かと思います。福祉職の現状はどこへ行っても大変と思いますし、この先も明るいとは言えないかもしれませんが、頑張りましょうね。

isyansii
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 現在勤務している特養も認知症の方がほとんどで、おっしゃる通りの現実です。対応に苦慮しつつ、認知症という症状の厳しさに日々心中複雑な思いを抱えています。 施設も多種多様と聞いてはいますが、現実に一つひとつを知ることは難しくまた、簡単に転職を重ねることにも考えてしまって…。 真摯なご意見どうもありがとうございました。利用者さんに対して親身に接していらっしゃる方と思いました。心身ともに大変な思いの日々と思います。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • haihaiok
  • ベストアンサー率50% (107/213)
回答No.2

特養の福利厚生の内容が分からないので一概に言えませんが 社会福祉法人が運営する特養と民間企業の小規模事業所が多いグループホームを表面的な基本給だけで比較するのは不自然ですよ。 現在の立場や将来的な環境を考えてください。 小規模事業所は単月の基本給を明示していますが、民間企業に「絶対の約束」はありません。賞与も年間4ヶ月を記載しても、業績が計画より下回れば「賞与無し」が現実です。 計画の予算が実現可能であるか否かは不明なんです。 特養の職員配置は入所者に対して3:1 グループホームも3:1なんですが、日中の比率なので大きく違います。 だって、特養は100名で看・介護34名で3:1をクリア でも、10名程度は休日ですよね。 夜勤者も必要なので・・・と計算すると、日中が10:1程度になることは普通です。 それが3:1だから多いです。 単純な給与だけで考えて転職して、現実と事前の話しの相違で短期間に離職する例を多く見てきました。 逆に転職が素敵な職場との出逢いになった事例も少ないですがあります。 薄給が当たり前?? そうかな??? *考えている時間は少ないと思いますが、悔いのないように自分自身で決断して決めることです。 反省しても後悔しない事です。

isyansii
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 具体的な数字を提示してくださってとても分りやすかったです。 3:1とか2:1のカラクリ的な人数配置は現実的に実感していますので理解できます。 事業規模の大小および実績云々のご意見は新鮮でした。介護関連は介護保険の関係で一律のものと思っていましたので。 民間企業的リスクを視野に入れて考えます。どうもありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう