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受変電設備 制御用TRの接続箇所

受変電設備の設計でよくVCBの制御電源等をVCBの一次側に制御用TR(6.6kV/110V)を設けていますが、この電源の接続箇所について2タイプ見かけます。 1.断路器の一次側 2.断路器の二次側 この使い分けはについてご存じの方、教えてください。 私的には、断路器の二次側に接続するのが安全だと思うのですが? DSとVCBをインターロックすることがあるのかな?

みんなの回答

  • sentakuya
  • ベストアンサー率32% (396/1204)
回答No.1

DS1次から操作電源をとっている設備は見たことがありません。 DSとVCBの間はシーケンス的に以下の条件が必須です。 (1)DS操作中はVCBは投入不可 (2)VCB切でDS操作可 DSインターロックコイルは励磁で解除です。 よってDS2次から操作電源をとった場合は解除ができなくなります。 そこでDSに大概手動解除ピンがついています。 以上よりDS1次から操作電源をとる場合は (1)DSに手動解除ピンがない時 (2)操作TR1次高圧PF(TR搭載もあり)のメンテナンスが困難 DS2次を原則として必要に応じて小型UPSでインターロックを行うこともあります。

comtec
質問者

お礼

ご回答有り難うございました。 大変、勉強になりました。

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