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受変電所のVCT、GIS等sの設備をご教示ください
- ビルメンテナンスの職に就いたため、特高受変電所の設備について知りたい。
- 質問内容は、(1) GISとは何か、(2) VCTの構造と働き、(3) 断路器やブレーカーの種類や役割について、(4) ZCTやCT・VT、EL、EBの意味を知りたい。
- 初心者用のわかりやすい書籍のおすすめも知りたい。
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質問者が選んだベストアンサー
過去の回答者様の回答を見させていただきましたが、これがさっぱり理解できないのであればこれ以上の回答を望むのは難しいと思いますよ。 結論から言わせていただきますが、特高変電所でメンテナンスできるレベルではなく自身の身の危険および事故により 変電所のオーナーにも迷惑をかけますよ。もう少し電気の基礎から勉強してください。 電験三種の資格の本が書店に沢山ありますので、自分なりに分かりやすい本を選ぶべきです。 機器の詳細は過去回答に書かれていますので、大枠の使用目的等に絞って解答します。あとこれでも質問の幅が広すぎるんですよ。 (1)GISはガス遮断ではなく、ガス絶縁なのでしょうか?またその用途はなんでしょうか? 以前は変電所というと電線や遮断器等がむき出しの状態でした。今でも町で多く見かけますが現在はジーアイエス(ガス絶縁開閉装置)が主流のなっています。本来断路器・遮断機・VCTなどを架空電線で接続されていました。高圧の電気を扱うため安全上機器間も間隔をあけて配置していました。これらは通常屋外に設置されている為、気候の影響を受けたりし飛来物で停電になったり、腐食や劣化も激しく、また大きいスペースも必要でした。これらを軽減・改善するため、SF6(六フッ化硫黄ガス)絶縁性の高いガスを使用して機器や電線をひとつに収納して安全性の向上、スペースの縮小などにつながっています。 (2)VCTは電線から受電したものを本線と予備線に分けて、その2次側にありますが、どうしてそのような構造であり、何の働きをしているのでしょうか? 本線・予備線ともにつけてもいいのですが、2台必要ですよね、お金も掛かりますし、ただ大切なことは変電設備のなかでもVCTだけは電力会社の持ち物になります。これは電力量や電流などを電力会社でも見るようになっているからです。 電気を多く使用する電気使用者は、この夏の電力制限令で15%削減が義務付けられましたよね。これがあるから電力を 使いすぎたらすぐばれるんですよ。電気料金もVCTからのデータが基になります。 (3)あと、DS(断路器)、VCB(真空遮断器)、LBS、 上記すべてブレーカー(開閉器)になるのでしょうか? 何故こんなに開閉器があるのでしょうか?上記以外にもあるとおもいます。 すべて開閉器ですが目的が違います。家庭で言うとVCBがブレーカです。電流を切る機能があるといえばいいでしょうか 電気ストーブでたとえると、スイッチを入れたままコンセントを抜くと火花(アーク)が出ます。スイッチを切ってコンセントを抜くとアークが出ません。これは電流が流れているかいないかの違いです。 高圧の場合、電流が流れている状態でスイッチを開閉するとこのアークが切れないのです、スイッチを開いてもアークがつながったままになります。この状態が続くとアークで機器も溶けるでしょうし、このアークが暴れると人に流れると感電死する事もあります。このアークを遮断できる機能があるのは遮断器です。アークを切る(打ち消す)手段がVCB(真空遮断器であればこのVが(バキューム)真空であったり、GCB(ガス遮断器)ガス(SF6など)、今はあまり見かけませんがACB(エアー空気)、MBB(磁気)などです。変電設備で事故があった場合、自動で切り離す機能も持っています。これは地絡継電器や過電流継電器などと組み合わせて遮断機を動作させます。事故の場合電流が流れている状態で切らなければ ならないので遮断機がその役割を果たします。 DS(断路器)はアークを切る機能はありません。つまり電流が流れている状態で操作してはいけません。用途としては遮断機の前や前後に設置されていますが、変電設備の点検などの際に、たとえば停電して点検を行う場合など間違って電気が送電されてしまった場合、これを開いておいて感電事故を防ぐのです。LBS(高圧気中負荷開閉器)はDSとヒューズのセットと考えていただければ。大きい電流が流れた場合、機器等保護する為、ヒューズで保護します。断路器と遮断器の中間的な役割と考えたほうがよいでしょう。 なぜこんなに開閉器があるかですが、一番の目的は他の需要家に電気事故を波及させない事です。自分のビルや工場で事故が起きた場合、電力会社の遮断器を動作させるとよその会社も停電します。自分の中で納めるのです。 そして自分のビルであればその影響・事故範囲を最小限に抑える。です。 ながながとなりましたが、変電設備を扱うには決して冒険をせず十分理解した上で、先輩に聞きながら安全に作業を行う事です。 スペシャリスト・エンジニアを目指してがんばってください。
その他の回答 (3)
- sou_tarou
- ベストアンサー率51% (196/381)
>特高受変電所に入ることもできます なのであれば、そこにあるものを片っ端から読んでください。 単線結線図、シーケンス、機器図面、取扱説明書、管理図 すぐには無理だと思いますが、何度も繰り返し見て、先輩に聞いて などをしているうちにだんだんとわかってくると思います。 市販の本を読むのもよいですが、実機を思い浮かべながら読むのでは違ってきますから。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
甘えは捨てなさい プロを目指すのですから 自費で書籍を買うことです 買った書籍が役に立たなかったら、それを参考にして次の書籍を買うことです 手取り足取り教えてもらおう等は、幼児です、授業料を払っても、自助努力の見えないものは相手にされません 給料を貰っている者の言える言葉では有りません
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
少なくとも、その類の書籍を購入して(一冊ではなく)勉強することです 書店に行けばあります まず一冊買うことです、それを読んで、次はもう少し高度な内容が良いか、より初心者向きが良いかを判断し次を買うことです 一冊で間に合わそうなどとは考えないこと、何冊も必要です 一冊で一箇所参考になることがあれば、その書籍を買った目的は充分に達成した とまで言い切る人も居ます それで判らないことを質問すべきです 前回の質問でもそうですが、回答されてもちんぷんかんぷんのようです 回答されていることのほとんどは理解できる程度までの勉強は必要です 現状では幼稚園児に数学を教える様なものです
お礼
こんにちは。 有難うございます。 ネットで見ても余りさっぱりしないので 書籍で解読できるかなとおもいまして・・・ できれば少しでも、この場でご教示頂きたいです・・・ 受変電室から各EPSまでの流れなど・・・