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薪ストーブVS石油ファンヒーター

ytrewqの回答

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.3

2点に分けて考えます。 (1)二酸化炭素排出 森林による二酸化炭素吸収効果は樹木が生長し、その体積を増すことによってもたらされます。 森林を自然のままに任せておくと、老いたり、他の植物との生存競争に破れたりして枯れた樹木は昆虫や微生物によって分解されて蓄積していた二酸化炭素を放出してしまいます。 森林全体を維持しながら適切な手入れをする過程で発生する間伐材などを燃料として利用する限りは二酸化炭素排出削減になります。 既存の森林を皆伐して、再生を図らないようなやり方をすれば、二酸化炭素排出を増やしてしまいます。 (2)大気汚染物質 灯油はポータブルストーブなどで室内に排気ガスを放出する暖房機での使用を想定しているので、硫黄分などが少なく、ご指摘のように排気ガスはクリーンです。 一方、従来の薪ストーブは燃焼温度が低く、一酸化炭素濃度が高いですが、最近の薪ストーブのなかには触媒を用いてクリーンな燃焼を実現しているものもあるようです。

questionnaire
質問者

お礼

二酸化炭素の排出については森林の維持が大前提ということですね。 大昔は里山という形でエネルギーの供給と森林維持のバランスが取れていたのに、今ではほとんどが極相化してしまってもったいないですよね。 最近の薪ストーブには触媒もついているのですか。なんだか薪ストーブ=アナクロというイメージがあるのですが、結構ハイテク化しているのですね。 そういった機種が普及すればいいのですが、メーカーサイトを見るとまだ少数のようですね。 回答ありがとうございました。

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