- 締切済み
末期の腸癌の痛み止めについて
主人の祖母(86歳)が年末肺炎の疑いで入院し、検査の結果、腸に癌が見つかりあと1ヶ月の余命と宣告されました。(宣告から2週間程経ちました) 本人には告知していませんが、あまり痛みはないようで、2週間前に会いに行くと普段通り会話もすることができていました。 しかし先日、医師から祖母が「下腹部が差し込むように痛い」と訴えるようになった。今は注射で何とかしのいでいるが、点滴に痛み止めを混ぜたい。ただし、そうするとずっと眠ったままになり、受け答えもできなくなります。と言われたようです。 私はその対処にあまり納得ができないのです。 このまま薬で眠らされたまま最期を迎えることは祖母にとってよいのだろうか、と。。医師が、痛みを訴える都度に注射等の処置を施すのが面倒だから点滴に混ぜると言っているのではないか・・・などと勘ぐってしまうのです。 ただ癌の痛みは私には到底想像できないものであるので、その痛みを和らげるためには眠ったまま最期を迎えることが祖母にとっていいことなのかもしれません。。 同じような経験のある方いらっしゃいますか?医師へどう回答したらよいのか迷っています。経験談やアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mokopu
- ベストアンサー率23% (59/252)
点滴に鎮痛剤を混ぜるのは、無駄な針打ちを防げます。決して間違ったり、面倒だからという訳ではありません。でも、鎮痛剤で眠った状態っていうのはちょっと考え様ですね。モルヒネでも、眠った状態まではいきません。精神的に錯乱状態になる事はありますが....。医師に緩和ケアについてインフォームドコンセントを十分に受けてますか?もし、納得出来ない内容であればセカンドオピニオンをお勧めします。
- wjane
- ベストアンサー率33% (9/27)
詳細が判りませんので言及は避けますが、ご質問の内容からだけで判断すると眠ったままにする様な痛み止めを流すのは安易な発想です。痛みがなければ普通通りに会話が出来る様な状態であれば意識をとらずに痛みを取る事に専念する事です。そう言う方法はいくらでもあります。がん性疼痛の場合は最終的には麻薬(モルヒネ、フェンタニルなど)を主体に行ないますが、麻薬は適切に使うと痛みのない普段の生活ができます。 全身状態が悪くなり起きているのも苦痛になってきてから眠たくなる処置を施しても遅くはありません。見極めが大事です。 その人らしく生きて最期を迎えることが必要です。普段通りに会話が出来るのに無理矢理寝かされるのはその方の本意ではないのではないでしょうか? http://www.bb.e-mansion.com/~mikamo/reffer/manoweb/mokuji.html
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 祖母は今現在、眠らされたままという処置はしていません。 私が引っかかっていたところはまさしく仰るとおりで、意識をとらずに痛みを取る方法もあるのではないかということでした。 当分様子見ですが、出来る限り話を聞いてあげて本人の意向に沿いたいと思います。 ありがとうございました。
大学病院の看護師です。 痛みの訴えの度に鎮痛剤の注射を打つことは、確かに苦痛ではあります。 医師の判断は、実際の癌の末期の患者に対する、緩和ケアとしてよく行われる治療であると思います。面倒だからではなく、点滴が入っているなら、それと一緒に持続的に痛み止めを投与し、鎮痛効果を得ようとするものではないかと思います。鎮静効果もあり、意識も落ちるであろうと思います。やはり、癌性疼痛を緩和できるのは、麻薬しかないのではと思います。 後は、聞ける範囲内で、普通に会話できる今のうちに、本人の希望を聞くことがベストではないかと思います。病状も考慮して、できる限り、本人の意向に沿ってあげるのが、ターミナルケアではないかと、私は思います。
お礼
このひと月の急な展開に周りの人間が気持ちがついていかずにいましたが、一番大事な「本人の希望」を忘れていたことに気づきました。 意識のある今のうちに話を聞いてあげようと思います。 ありがとうございました。
- syakunage
- ベストアンサー率37% (145/386)
がんの痛みはモルヒネなど麻薬でないと止められないようです。 母が膀胱腫瘍の骨転移でした。骨の転移が分からず、骨そしょうでぼろぼろになっているから・・・ということで、麻薬でない痛み止めを使っていました。意識はあり頭はしっかりしていました。 普通の痛み止めでも、ある程度痛みは和らぎましたが、十分ではありませんでした。 骨転移と分かってから、まもなく、モルヒネになりました。 しっかりしていた母が、会話が成り立たなくなり、そのうち、意識がない状態でしばらく生きていました。意識無いまま死にました。 がんの診断が無ければモルヒネは使えません。 ですから、がんの痛みはモルヒネでなければ、抑えられないと言う事のようです。がんでも父は痛まず、意識もしっかりして死にましたから、あくまで、癌性疼痛のある人は・・・と言う事ですが。 普通の痛み止めで軽く出来る間は、それにしてもらい、抑えられなくなったら、痛むおばあさんが気の毒ですから、あきらめてモルヒネにされては如何でしょう。 お年ですから、母と同じように、認知症のように訳が分からなくなったり、意識がなくなる・・・かと思いますが。
お礼
お母様、意識のないまま亡くなられたのですね。。 痛みをとるためとはいえ、薬によって意識のないままに死んでいくということを受け入れることができなかったのですが、本人が感じている痛みがモルヒネでしか抑えられないのであれば、投与するのは仕方のないことですね。。 心の準備ができてきました。ありがとうございました。
痛み止めの注射をしていても尚 本人が痛いと訴えるのなら、点滴にしたほうが… と思います。注射も何回もされると痛いです… 私は手術後に~普通は局部麻酔の痛み止め(硬膜外麻酔)が必要な手術を受けたのですが、なぜか処置ができず(膜が丈夫だったらしい)~痛み止めは一切なしで耐えましたけど… だって痛み止めの注射って痛いんですよ… 手術の傷より痛いと思ったので傷の痛みに耐えました。
お礼
そうですよね、何度も注射されるのも苦痛ですよね。。。 回答ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 どうしても医師に対してまだまだ遠慮というか、医師がそういうのなら・・・と受け身な態度になってしまいます。(自分を含めて家族全員が) セカンドオピニオン、確かに他の医師の意見を聞くことも大事ですね。 これまでこのような経験がありませんでしたが、次に疑問が出てきたときはそういったことも考えてみようと思います。 ありがとうございました。